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【映画】世界の様々なホラー映画【おすすめ】

以前紹介したホラー映画以外におすすめの作品を紹介します。

更新日: 2013年08月08日

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keioooさん

★シャドー

ベストセラーとなった新作小説「暗闇の祈り」を携え、米人推理小説作家のピーター・ニール(A・フランシオサ)は宣伝キャンペーンでローマを訪れた。その来訪を待っていたかのように次々と起こる凄惨な連続殺人。万引き常習犯の娼婦が、レズビアンの女性記者とその恋人が、鋭利な剃刀で喉を裂かれて惨殺される。猟奇的なその犯行手口は「暗闇の祈り」を模倣したもの。姿なき殺人者はニールに脅迫状を送りつけ、血塗られた魔手を彼の身辺にも伸ばし始める・・・。

傑作。サスペリアやディープレッドも好きですがシャドーが総合的に見て一番大好き。出演者の演技、カメラアングル、音楽全てが素晴らしい。

★フェノミナ

スイス・アルプスの山並みを望む由緒あるチューリッヒの女子寄宿学校に転入した米国人少女ジェニファー(J・コネリー)。長旅の疲れか、完治したはずの夢遊病を再発した彼女は、夜の街をさまよううち、連続少女殺人鬼の凶行現場を目撃してしまう。さらにルームメイトのソフィーも犯人の毒牙にかかり、学園内で完全に孤立してしまったジェニファーは、殺人鬼を追う昆虫学者マクレガー教授(D・プレザンス)と協力し、虫と交信できる特殊能力を用いて単独捜査に乗り出すが…。

音楽、雰囲気も良いし、グロテスクな描写は多いんですけど、これで汚らしく見せない監督の手腕に感服です。

★ザ・ブルード/怒りのメタファー

精神科医ラグラン博士は独自に開発した精神治療法“サイコプラズミック"の実験台として、精神疾患を患う人妻ノラに執着していた。ある日、ノラの夫フランクは、ノラとの面会から帰宅した娘キャンディの背中に、原因不明の赤いアザを見つけ、ラグラン博士への疑念を強める。数日後、今度はノラの母親が何者かにメッタ打ちにされ、無残な死を遂げた……。

ホラーの枠に捉われず「精神の崩壊」を忠実に描いていたりもする。しかし!敢えてそれを覆うような、悪趣味でオエェェなラストには度肝を抜かれてしまったり…。謎が交錯して少々退屈な前半とのギャップ。クローネンバーグ、巧すぎるよ。

★恐怖のいけにえ

女性TVレポーターのジェニファー(B・バック)は、カメラマンである妹のカレン(K・ラム)、アシスタントのヴィッキーを連れ、祭りで賑わうカリフォルニア州の小都市ソルバングを訪れた。ところが、既に宿屋はどこも観光客で満室。途方に暮れた彼女らは、偶然出会った親切な中年男ケラー(S・ファースト)の好意で閑静な森の中に佇む屋敷に招待される。その様子を邸内からじっと伺う何者かの視線。体調を崩し、部屋でひとり休んでいたヴィッキーが床の通風口から現れた正体不明の怪物に惨殺され、取材から戻ったカレンとジェニファーにも魔手が迫る……。

なんとは無しに花輪和一(丸尾末広だったか?)の「醜悪ゴキブリ男」という漫画を思い出した(美的感覚は全然別物だが何となく)。内容と設定は悪趣味そのもので、アメリカの映倫的なものがあるとすれば、よくもまあこんな映画を公開できたなという程、ヒンシュク買いそうな内容。決して子供には見せたくないが、私は(幼稚園の頃からずっと)こういう悪趣味なものが大好きだ。

★ルチオ・フルチのザ・サイキック

幼い少女の頃に、断崖から投身自殺を図った母の惨たらしい最期を幻視した過去を持つバージニア(J・オニール)。富豪の夫フランチェスコ(G・ガルコ)と結婚し、幸せな生活を送る彼女は、車を走らせている最中、暗いトンネル内で突然、眩暈と共に再び奇妙な光景を幻視する。古い屋敷、割れた鏡、血だらけの老婆、積み上げられる煉瓦、闇に閉ざされる視界――。改装すべく訪れたフランチェスコの屋敷が、忌わしいビジョンと酷似していることにバージニアは言い知れぬ不安を覚えるが……。イタリアン・スプラッターの細かな悪夢の断片が、戦慄のラストに向けて徐々に組み上がってゆく展開は最高にスリリング。

本作は正統正攻法なる演出効果による彼の最高傑作超心理サスペンス・ホラー映画と言いたい。 今までフルチの映画は支離滅裂で内容がない、と思っている人こそ見てほしい、丸でイタリアのヒッチコック!?そんな感じ。(笑)

★ナイト・オブ・ザ・リビングデッド

墓参りにやってきた兄妹ジョージとバーバラ。そんなふたりに、甦った死体が襲いかかる。ジョージは格闘の末に死亡し、近くの家に逃げ込んだバーバラは他の避難者たちと合流する。しかし一行は死者の襲撃を前にしながら対立。ゾンビの群れは容赦なく押し寄せてくるが…。

こんなに美しいホラー映画を観たのは初めて。というか、ホラー映画って美しいのですね。

★バスケットケース

フランク・ヘネンロッター監督によるカルトホラー。シャム双生児として生まれてきた兄弟が切り離され、弟・ドゥエインは普通の身体に、兄・ベリアルは肉塊となる。ある日、ドゥエインが若い女性と恋に落ちたことから、兄弟の間に溝が生まれ始め…。

本商品のパッケージ表のシールと、パッケージ裏に、荒木飛呂彦先生からのメッセージが記載されています。

「生々しさが漂うチープな特撮技術。だからこそ表現できた『悲しみ』が、この傑作ホラー映画の本質なのです。」

荒木先生は書籍「荒木飛呂彦の奇妙なホラー映画論」の中でも、本作品について触れられていて、
よほど本作品に思い入れがあられるようです。(220頁~221頁参照)

★トロメオ&ジュリエット

舞台はマンハッタン。父親から虐待を受け、大邸宅に隔離されているジュリエット。

彼女は、ある日パーティーで知り合ったパンクなトロメオと恋に落ちる。
しかし、二人の仲を知ったジュリエットの父親は強引に結婚させようと、二人を引き裂こうとする―

全編、SEXと血とバイオレンスをハイスピードで描いたパンク世代の『ロメオとジュリエット』がついに登場!

ヨーロッパの古典文学を、現代アメリカの病理である過剰な暴力とエロで挟み、深刻ぶらずに軽快に見せる。古典への理解と、現代の様々な問題へのシニカルな批評眼が無ければできない芸当です。良識派の顰蹙すら笑い飛ばす、アメリカ式の知性とパワーを感じます。1996年に作られたそうですが、16年経った今見ても、古臭さはそれほど感じられません。

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