1. まとめトップ

この記事は私がまとめました

takuya0212さん

人狼(ジンロウ)ゲームとは

アメリカのメーカーが発売したパーティーボードゲーム「Are You a Werewolf ?」と、その亜種の総称です。日本では「汝は人狼なりや?」や「人狼」というゲーム名でも普及しています。

ゲームの概要

ある村の中に、村人に扮した狼(オオカミ)が混ざっています。狼は夜になると一人ずつ村人を食べていきます。

村人は、狼だと疑う人を一日一回処刑していきます。狼を処刑出来れば村人の勝ち。村人を食べつくしたら狼の勝ちです。

ここでは、人狼ゲームの基礎知識、ルール、進め方、楽しみ方について紹介していきます。

ガチの議論、推論、騙し合い、信頼の獲得などの心理戦がこのゲームの肝です!

本文中では、日本で最も普及している「タブラの狼」キットを使用していますが、基本ルールは同じです。
また、人狼ゲームはiPhoneアプリでも簡単にできます。
昼と夜のターンが1回で決着がつくお手軽な「ワンナイト人狼」というカードゲームもあります。

ゲームをはじめるにあたって

7~20人程度が最も楽しく遊べます

ゲームマスター(GM)が1人必要です
ゲームマスターは、司会進行をします。
ゲームマスターは、プレイヤーに役職を与えます。
ゲームマスターは、プレイヤーに昼・夜が来たことを伝えます。

人狼ゲームをよく知っている人にゲームマスターになってもらいましょう!なお、iphoneアプリを使用すれば、ゲームマスターは不要です。

人数やゲームの進みによって、プレイ時間は10分~1時間以上になることがあります

役職(能力・役割)

ゲームを進めるにあたって一人一つ、以下の各グループに属する役職のどれかが与えられます

人狼グループ

■人狼

毎日、一人だけ村人を食べることができます。村人をうまく騙して村人を食べつくしましょう。

■狂人(多重人格)

特殊能力がない村人ですが、人狼が生き残ると勝ちになります。人狼が生き残るために犠牲になったり、村人を混乱させましょう

村人グループ

■村人(市民)

特殊能力はありません。ほかの村人と協力して、人狼を探して処刑していきましょう。

■占い師(予言者)

毎日、一人だけプレイヤーを占うことができます。占うことで、そのプレイヤーが「狼かどうか」を知ることができます。

■霊能者(霊媒師)

処刑を行ったあと、処刑で死亡したプレイヤーが「狼だったかどうか」を知ることができます。人狼が二人以上いるときに使用する役職です。

■狩人(騎士、ボディーガード)

毎日一人のプレイヤーを人狼から守ることができます。ただし、自分自身は守れません。占い師、霊能者、村人などが人狼に食べられるのを守りましょう。

ゲームの目的

人狼ゲームは、チーム戦です

人狼が村人よりも数が多くなった場合は、村人チームを食べつくすことができるので人狼チームの勝利です。

一方、村人チームが人狼を全滅させれば村人チームの勝利となります。

プレイヤーたちは討論することによって情報を出し合い、人狼を見つけていきます

ゲームの進め方

STEP1:役職カードをランダムに配る

ゲームマスターが各プレイヤーに1枚ずつカードを配ります。

役職は他者に見せてはいけません。自分だけの秘密です。ただし、ゲームマスターだけは全員の役職を把握しておきましょう。

ここからゲームスタートです。「昼(議論・裁判)」と「夜(能力使用)」の2つのターンが1セットです。これを繰り返していきます。

STEP2:自由に議論します(昼の議論ターン)

1~10分程度自由に議論し、プレイヤーの中から怪しいと思う人物(狼だと思う人物)を多数決で一人決定します。

人狼となったプレイヤーは自分が狼だとばれないように、狂人となったプレイヤーは狼が見つからないように、議論を狂わせましょう!

STEP3:多数決で選ばれた人が処刑されます

処刑された人はこれ以後、ゲームに参加できません。なにも話してはいけませんし、投票や能力使用もできません。

STEP4:夜が来ます(夜の能力使用ターン)
ゲームマスター(以下、GM):「夜が来ました。プレイヤーは眠りについてください」

こう言われたら、プレイヤーは目を閉じます。

以下、人狼と役職を持っている人のみのアクションが始まります。
GM:「占い師は目を開けてください。今晩、誰を占うか指定してください」

占い師は黙ったまま占いたいプレイヤーを指定します 。GMから、手振りなどで対象のプレイヤーが人狼かそうでないかが伝えられます。その後目を閉じます。
GM:「人狼は目を開けてください。今晩、誰を襲撃するか指定してください」

人狼は、黙ったまま襲撃対象のプレイヤーを指定します。 人狼が複数いる場合は身振りで相談し、1名に決めます。 その後目を閉じます。
GM:「狩人は目を開けて下さい。今晩誰を守るか指定して下さい」

狩人は、黙ったまま守りたいプレイヤーを指定します。その後目を閉じます。
GM:「霊能者は目を開けてください」

霊能者は、GMから処刑した人が人狼だったかそうでなかったかが伝えられます。その後目を閉じます。

STEP5:朝が来ます

GM:「恐ろしい夜が明け、朝が来ました。昨晩の犠牲者は...」
犠牲者あり

人狼の犠牲になった人は、以後なにも話してはいけません。多数決や能力使用もできません。
犠牲者なし

人狼の襲撃相手と、狩人が守った人が同一人物だった場合は、犠牲者がなし(襲撃失敗)となります。

再度、昼の議論から繰返しになります。

勝敗のつき方

人狼チームの勝利

人狼の数が村人チームの数と同数となったとき。

村人チームの勝利

人狼が全滅したとき。

ゲームのポイント

ある人の言動が、「無罪を主張しているのか」「無罪を主張しているふりの人狼なのか」が全くわからない点が、このゲームのポイントです。疑惑が疑惑を生み、策略が策略と絡み合うのです。

皆に疑われたら嘘でも詭弁でも覆すようなことを言わない限り、処刑されてしまいます。

役職を持っている人は、自分の得た情報をそのまま議論に用いても、「占い師のふりをして誰かを陥れようとしている」と見なされ、逆効果になる可能性もあります。

プレイヤーが多ければ、人狼は複数います。人狼同士が予言者と村人のふりをしてかばい合うというプレイも可能なのです!
正しい方にリードしようとすると「誘導している」と疑われます。
明確に説明しようとすると「自分が人狼だからそういえるのだろう」と疑われます。
無難な発言を繰り返していると「煙幕を張っている」と疑われます。
いろんなケースを説明すると「人狼側の視点にたちすぎ」と疑われます。
みんなが間違った人に投票するのを阻止しようとすると「人狼を守ろうとするこいつもあやしい」と疑われます。

ともかく、どんな行動をしようとも(あるいは行動をとらなくても)、すべてが疑惑の種となるゲームなのです。

その行動には必ず何らかの理由があり、読みとれるかどうかで勝敗が分かれる事もあります。

というように、このゲームは常に頭を回転させていないといけません。人数が増えるごとに役職者や人狼が増えますのでなお一層白熱したゲームになります!

1