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【日本の混血カルチャー】 「シミラボ」ってナニモノ!?

「混血文化」という言葉は、JAZZミュージシャン菊地成孔氏が自身のラジオ番組で、シミラボを紹介する際に使った表現です。危うい言葉ですが、菊地氏はもちろん差別的なニュアンスではなく、むしろ「最もクールな存在」であるという意味で、この言葉を使っていたと思います。はい、実際彼らはサイコーにクールです。

更新日: 2013年10月29日

tanakashunさん

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シミラボとは?

SIMI LAB(シミラボ)は2007年頃に結成された日本のヒップホップユニット。

メンバー
OMSB(MC/トラックメイカー)*OMSB'Eats、WAH NAH MICHEAL、Funa
DyyPRIDE(MC)
MARIA(MC)
DJ Hi'Spec(DJ/トラックメイカー)
USOWA(MC)
JUMA(MC)
MA1LL(デザイナー)
DJ ZAI(DJ)
DJ 193(DJ)
DOMU YORK(MC)

2009年、youtubeに「WALK MAN」をドロップ。
これをキッカケに、HIPHOPファンに注目されるようになったとされている。

日本人なの?

SIMI LABの中心メンバーは、日本と外国(それぞれアメリカ、ガーナ)のハーフである。
また、彼らは日本生まれ日本育ちのため、一見「外人」と思われるルックスとは裏腹に、基本的には日本語しか話せない。英語を話せるのは、紅一点のメンバーMARIAだけ。
(インタビューよりhttp://www.dommune.com/ele-king/features/interview/001545/index.php

SIMI LABの魅力

前述した通り、彼らは日本生まれ日本育ちながらも、「外人」と見られるルックスゆえに、子供の頃から学校でいじめられるなどを経験してきたことをインタヴューで語っている(前述のインタヴューより)。
それゆえの日本社会からの疎外感、日本社会で生きることの窮屈さが爆発しているようなリリック(歌詞)、そしてそのエネルギーが、他の日本語ラップとは比べようもない彼らの魅力の一部を形成している。

まさにその「窮屈さ」が、顕著に現れている曲が下の『Uncommon』。

ソロでもカッコイイ!!

OMSB(オムスビーツ)とDyyPRIDE(ディープライド)、そしてMARIA(マリア)はそれぞれソロでも楽曲を発表している。

OMSB

DyyPRIDEの生い立ちを知ると、いっそう歌詞の美しさに打たれる『横浜sky』

「プロフィール:1989年、黒人の父親と日本人の母親の元、横浜に産まれる。
        2008年、自分の社会的地位から成るトラウマを拭い去るべく作詞を始める。」
                            (YouTube同ページより引用)
とある通り、この曲では、彼自身の生い立ちと苦悩が素晴らしく叙情的に語られている。
美しいトラックの上で語られる言葉の連なりは、その言葉の意味の陰鬱さとは裏腹に、あまりに美しい。

『横浜sky』歌詞(一部引用)
涙止まらんボケた視界で眺めるみなとみらい
星がいっぱい虹描いてる 光の屈折に思わず挫ける
幼稚園遠足野毛山動物公園、五本指モンキー ハンド手振られ
ふと生きていたことを思い出す突然襲い掛かる
空白.... nigga の風格 白い息吸う吐く あっ自分が何者だったか 
はっは適当なレッテル貼り付け再起動ライドオン
ぼんばった髪型エイジアンの母ちゃん胸に揺られて動く遊歩道
How many more how how many meter 自分待ち受ける運命にもがく

MARIA

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tanakashunさん

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