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僕らはみんな光っている!カラダの不思議な発光現象

「僕らはみんな光ってる」…何かの比喩?いえいえ、そうではありません。人間含む生物は、みな「バイオフォトン」という現象によって自ら発光しているようなのです。

更新日: 2015年02月11日

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僕らはみんな光っている!

私たちはみんな、キラキラしている!?

実は、ヒトは誰もが光っている

「なんだか最近、輝いてるね」

というのは本当なのかも!?

人間は体内から光を発している存在だという

人間に限らず、生物はみんな自分で光っているようなのです。

私たちの体が光を放っていることが、科学的に研究されています

これは比喩でも冗談でもなく、本当に光っているというお話です。

生物が発する光「バイオフォトン」とは?

生命を意味するバイオ (bio) と光子を意味するフォトン (photon) を組み合わせた造語

ロシアの生物学者、アレクサンダー・ダルビッチによって1923年に世界で初めて発見され、約50年後の1974年、DNAにおけるバイオフォトンの存在がフィリップ・アルバート・ポップという研究者によって確認されたとのこと。

生物がその生命活動に伴って放射している極めて弱い自発的発光

「極めて弱い発光」のため、ホタルや夜光虫の生物発光はバイオフォトンとは区別されます。

生体内での酸化的代謝過程における生体物質の化学的励起に主に起因する

細胞の活動が活発になったとき、より強く発光する光です。つまり、外的な要因は必要なく、自然に生物の体から発せられる光なのです。

たばこを吸っていた人の指先は他の部分より強く光ります。植物に傷をつけると傷にそって輝きます

細胞の活動が活発な部分ほど、強く光ります。

ヒトの指のバイオフォトン現象。
喫煙のため、人差し指と中指の先が際立って発光している。

現在バイオフォトンと呼ばれている発光が確認されたのは1960年代の光電子増倍管の発明以降

光電子増倍管(高感度光検出器)によって、あらゆる生物のあらゆる器官からフォトンとして観測されるほど弱い光が恒常的に観測されることが知られるようになりました。

バイオフォトンは生物種によらず生物一般において普遍的に観測されます

植物でも、昆虫でも、人間でも。僕らはみんな生きているんだ光ってるんだ!!

私が放つ光、見てみたい!

「私が放つ光も、君に見えるというのかね?」

肉眼で観測することは出来ない

残念ながら、バイオフォトンは「きわめて微弱な発光」のため、肉眼で観測することはできません。

微弱生体発光は、ホントに微弱であり、夜空に輝く星の100万分の1程度のわずかな明るさしかない

100万分の1と言われてもよく分かりませんが、とにかく肉眼では見ることができません。

観測には、完全に遮光された環境と、熱ノイズを減らすために冷却された光電子増倍管やCCDイメージセンサなどの超高感度測定器を必要とする

なので観測は諦めてくださいね。

どんなときに私は光っているの?

「私いま、輝いてるかもー!

生体発光しまくりかもー!!」

突然ですがここでクイズです。

微弱生体発光は、どんな時によく光るのでしょうか?

[A]「ヤッター!」と喜びが爆発するとき
[B]「あっ、そうか!」と何かが閃(ひらめ)いたとき
[C] 座禅を組んでしばらくしてアルファ波が出始めたとき
[D] 健全な性欲が昂進しているとき
[E] ガンにかかっているとき

さあ、正解はどれでしょうか!?








正解:[E] ガンにかかっているとき

えぇぇ!?
元気でキラキラしているときよりも、病気の時の方が私ってば輝いてる!?

バイオフォトン強度が腫瘍の増殖速度と相関していることがわかっています

がん細胞が活発に増殖している時ほどバイオフォトンがより強く計測されるのだそうです。

今後の研究に大いに期待!

医学や農業などに役立てるため、日夜研究が進められています。

紫外線照射などによる皮膚の酸化的ストレスなど健康状態の計測が可能であると考えられます

がん細胞に限らず、生物が様々な環境や生物・化学ストレスに曝されるフォトンの強度変化として観測されるため、バイオフォトン計測によって様々なストレスを評価することが可能になると考えられています。

細胞呼吸の酸化還元反応など、生体の基礎的代謝に関わっているので、医療、生命科学、農業分野などで利用が可能だと考えられている

がん細胞の増殖と関係があるなら、大いに利用価値がありそう。

複雑多岐にわたるためその全貌についてはまだ解明されていません

比較的新しい研究であり、発光のメカニズムについてはまだまだ分かっていないことも多いようです。

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