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長州力が語った―次世代の在日コリアンはどう生きるべきか

自身も在日コリアンであるプロレスラーの長州力さんの発言をまとめました。

更新日: 2015年12月11日

yamadayamaさん

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在日の若者と接していると、何か自分たちだけの枠を作っていません?群れを作ってるというか。こうあるべきだという枠に縛られていうように感じる。

いくら韓国人だからといっても、生活の基盤は日本にあるわけだから、基盤となっている国が傾けば、自分達の生活も傾くってことをわからないといけないよ。それに自分達が努力すれば、この国で成り上がっていくこともできるんだ。これは韓国人に限らず、どこの国籍を持っている人でも同じだ。

出典辻義成「反骨イズム」

僕は年が年だから、いやな思い出というのはありますよ。あるけども十八歳で東京にきて、スポーツ(アマレス)にひたすら打ち込んでたので、自分の中の韓国人を意識する、あるいは思い出させる環境が周りに無かったねぇ。(在日ゆえに)成長期に葛藤したとかいう記憶はあまりないんだ。いわば実力だけが物を言う世界で育ったからね。

「差別」って言葉を使うこと自体、嫌悪感を感じるんだよ、俺は。

出典辻義成「反骨イズム」

多くの在日には古い一世の考え方が常にその根底に流れていて、自分たちに何か不都合なことがあると、差別されてきたこととか慰安婦の問題とかを出して日本人と対立するようなことが多々ある。そんなことばかり繰り返している。

出典辻義成「反骨イズム」

一世たちが経験してきたことを知るのは間違ったことじゃない。でもそれは日本で生まれ育った二世、三世、四世が経験したことではないだろ。自分の経験から出ていない言葉を発していても、説得力は感じられないんだ。

出典辻義成「反骨イズム」

一世たちが体験してきた苦労は忘れてはいけないだろう。ただ俺が言いたいのは、それだけじゃ何も解決しないし進歩もしない、ってことだ。脈々と流れている被害者意識を受け継ぐようなことは俺たちには必要ないんじゃないかと思う。

出典辻義成「反骨イズム」

せっかく生きているんだから色々な世界、人間を見たほうがいいと思いますよ。良い人間も、悪い人間も世界中一緒だからね。それは韓国人も日本人も同じ。

価値観の違いはなくて、文化の違いだけがあるくらいだ。それに慣れるまでは大変だけど、慣れてしまってお互いに何でも話し合えば、酒飲んだら肩なんかすぐに組めるんだけどね。

出典辻義成「反骨イズム」

長州力さん

本名は郭光雄。両親は在日韓国人の一世。廃品回収をして生計を立てていた。
貧しい生活を送っており裸足で小学校に通っていたという。

高校からレスリングを本格的に始め、1972年のミュンヘンオリンピックに韓国代表として出場。
大学卒業後に新日本プロレスに入り、以後はプロレスラーとして活動している。

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