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higuchi3003さん

サントリー食品が上場

初値は公開価格を20円上回る3120円で、これに基づく時価総額は1兆円に迫った。現時点で、今年最大の大型IPO(新規株式公開)となる

サントリーグループ全体の資金調達額は約3900億円。サントリー食品はこのうち2900億円程度を調達し、M&A(企業の合併・買収)などにあてる考え

サントリーHDはサントリー食品の他にサントリー酒類などの子会社を持つ
酒類よりも、お茶やジュースなどの清涼飲料水を扱うサントリー食品の方が売上が多い

子会社だけを上場するケースは稀

東証で「親会社が非上場で子会社が上場」のケースはわずか24件。全体の約1%にすぎない。しかも、その大半は時価総額が100億円未満。サントリーHDのような大企業のケースは極めて異例

サントリーは非上場にこだわってきた

サントリーは、明治32年の創業以来、創業家が非上場による経営を続け、独自の企業文化を保ってきた

サントリーの「やってみなはれ」

上場しない理由を「グループとしてプライベートカンパニーの良さを残したい」と説明。創業以来の「やってみなはれ」という社風に象徴されるチャレンジ精神や、自由を重んじる理念を強調

46年もの時間をかけてビール事業を黒字化したり、開発が難しいとされていた青い色をしたバラを15年かけて商品化したりする事業は、投資家などから短期的な利益を求められる上場企業では難しい

酒類は上場しないコダワリ

「洋酒事業は仕込みから何年も寝かせる。上場すれば、投下資金回転の早さや高さを迫られることもあり得る」。佐治信忠社長は非上場にこだわる理由をかつてこう述べていた

上場の狙いは?

08年にニュージーランドの清涼飲料大手・フルコアグループを約750億円(当時)で買収。翌09年も、持ち株会社に移行したサントリーHDが仏清涼飲料大手・オランジーナ・シュウェップスを約3000億円で買収している

サントリーHDは11年も仏清涼飲料大手・ダノンのミネラルウォーター事業買収に動いたが、この時は資金不足で買収を断念したという

子会社を上場させることで成長に欠かせない海外展開に必要な資金を確保しようというのが、サントリーのねらい

上場後も創業家の影響下に

グループ全体に対する創業家の影響力は大きくは変わらず、引き続き「やってみなはれ」のサントリーであり続けるだろう

サントリー食品株の半分以上はサントリーHDが所有し、サントリーHDの株の大半は創業家が所有している

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