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笑って納得!英語のツボ[その2]

大好評シリーズ[その1]に続く[その2]。自分の文章に「主語」がないと指摘された生徒の運命やいかに…

更新日: 2013年11月07日

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masahusaさん

な…なんやて…わいの…わいの文章に「主語」がないやてー!

そうです。「主語」っていうのはそのお話の主人公なんですよ。

わいの人生の主人公はわい自身や!

はい、それはそうなんですが、いまお話しているのは君の人生のことではなくて君が話すお話のことなんです。

あっそう。そんならええねん。

よくない。全然よくない。主人公の名前が一度も出てこないお話を想像してみて下さい。何がなんだかさっぱりわかんないでしょう?

またまた。そんなはずあらへんがな。先生もお人が悪い。
ほなためしにやってみるで。そやな、べたなとこで桃太郎でやってみよか。

じゃあ、「おじいさん」と「おばあさん」と「桃」と「桃太郎」を主人公としてみましょう。

おう!ガッテンしょうちでい!
むかしむかしあるところに「おじ…」おっと危ない、住んでいました。山に芝刈りに、川へ洗濯に行きました。そうすると、川上からどんぶらこどんぶらこと流れてきました。それを家へ持って帰り、割ってみると生まれました。立派になると鬼退治に行くと言い出しました…
ほうら主人公を言わなくてもよくわかるじゃねえか…

わかってくれましたか。皆が良く知っている桃太郎でもこれだけ分かりにくくなるんですから、相手が知らない話ならもっと分かりにくくなっちゃうんですよ。

まあまあ、分かってくれればいいんです。そんなにこれ見よがしに落ち込まずに。これから一緒に「主語」を勉強していこうじゃないですか。

…はいはい、うるさい。じゃあいよいよ本格的な話に入っていきますよ。

「主語」っていうのは、「誰が(は)」と「なにが(は)」のふたつです。

「誰が(は)」と「なにが(は)」!
うんうん、それから?

それからって…それだけです。

それだけ?それだけでほんとに分かりやすい言葉が話せるの?

そうです。ためしにやってみてください。

うん。僕やってみる。
「きのう『僕が』隣町で買った本を友達の『とおる君が』貸してって言ってきたから、『僕は』まだ『僕が』読んでないから『僕が』読み終わってから貸してあげるって言ったら、『とおる君は』、ありがとう、じゃあ楽しみにして待ってるねって言った。そのとき『僕は』ふと空を見上げたんだけど、そこには『渡り鳥が』くの字みたいに並んで飛んでいて、『秋が』もうすぐそこまで迫っていることを『僕は』感じたんだ」
こんな感じ?

えっ。僕まちがってた?

いっ、いいえ、見事な文章でした。ねっ、「主語」をきっちりと入れることでとっても分かりやすくなったと君も自分で思うでしょう?

うん。なんか話しててすっきりした気分になったよ。

そう。言葉は相手に何かを伝えるためのものですから、文法以前に伝わる言葉を自分の中で組み立てることができていなければ話しにならないということです。

そして伝わる言葉を組み立てるためには「主語」がとっても大事って事だね!

そのとおり!先生一本とられちゃいましたね!

あはははは!

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