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甲冑姿でも泳ぐことができる日本の伝統泳法「古式泳法」が凄すぎる!!

近代泳法(クロール、背泳ぎ、平泳ぎ、バタフライ)以外の日本古来の泳ぎ方のことを「古式泳法」言います。 単に泳ぐだけでなく、甲冑(かっちゅう)を着たり水中での格闘技術や、立ち泳ぎをしながらの射撃など武術としての水中での戦闘技術まであります。今回、この「古式泳法」をまとめてみました。

更新日: 2013年07月11日

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yuk999jpさん

古式泳法って?

通常の泳ぎ方のみではなく、甲冑を着用しての着衣水泳というべき泳法や、水中での格闘技術や立ち泳ぎでの火縄銃の射撃などの武術としての水中での戦闘技術も含む

古式泳法は、1秒でも「長く」泳ぐことが目的なのです。
それは、城に忍び入った忍者が、堀の中で仲間の助けを待つために、いかに体力を使わず、長い間泳いでいられるかが問題になったからです。

武士たちは川や荒れた海を泳ぎ、決して溺れない自信があった

現在日本水泳連盟が公認しているのは12流派です

【12流派】
1.水府流(水戸藩)
2.向井流(江戸幕府)
3.水府流太田派(東京)
4.観海流(津藩)
5.能島流(紀州藩)
6.岩倉流(紀州藩)
7.小池流(紀州藩)
8.神伝流(松山藩・大洲藩・津山藩)
9.水任流(高松藩)
10.山内流(臼杵藩)
11.小堀流(熊本藩)
12.神統流(薩摩藩)

1.水府流(水戸藩)

同流は扇足横泳ぎを基本とし那珂川で修練された。一般に「のし」という呼び名で定着している横泳ぎで、先手を掻く上町と先手を伸ばしたままの下町の泳ぎが特徴的である。

両足を軽く左右に開き、ひざから下は力を抜く、そして内側に①、②のように巻く。 両肩は常に水面より出し、③の姿を保つ。

①の姿勢から水中に飛び、身体が水に入ると同時に両足は②のようにそろえる。この場合、水を強くはさむようにする。手は水を押さえて身体の沈没を防ぐ。

②の姿のように両手は離し、右手は身体の真下をかき、左手は水面と平行に水をかいて④の姿になる。

伸びはとらずに速くこの動作を続ける。

2.向井流(江戸幕府)

煽り足を基本とし、半立体での踏み込み煽りは他に類を見ない。

3.水府流太田派(東京)

水府流に他流の泳法の長を加え短を補い、あらゆる水勢に適応できる実用の游泳術

4.観海流(津藩)

同流は蛙足平泅(ひらおよぎ)による遠泳という分かりやすい指導方針で海難や海軍で役立てるために全国に広まった。

5.能島流(紀州藩)

蛙足平游を基本とし、鯔飛・抜手などの立体系の技術など、他の紀州藩の泳ぎと同様のものを平均的に備えている。

6.岩倉流(紀州藩)

「足巻き」と称する基本足は扇足の変形で片足だけではなく、両足を巻いたとも言われ、明治維新頃までは使われていたが現在では蛙足を使っている。

7.小池流(紀州藩)

8.神伝流(松山藩・大洲藩・津山藩)

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