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【DIY】庭を雑木風にするための植物たち【庭木】

人気のガーデニングスタイルのひとつ、雑木風の庭にあった植物たちをまとめました。

更新日: 2014年01月30日

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この記事は私がまとめました

大安さん

雑木風の庭とは

“雑木(ぞうき、ざつぼく)とは、人の手によって植林、管理されたヒノキやスギといった建築材料としての利用機会や利用価値の高い針葉樹を中心とした樹木に対して、それ以外の経済的価値の低い広葉樹を主とした雑多な樹木をさす。”-Wikipediaより

緑いっぱいの、里山などを再現したガーデニングスタイルの一つとして、人気の高い雑木風のお庭。このまとめでは、自然を再現するためのポイントと樹種をまとめます。

「自然」を演出するためのポイント

いくら雑木風といっても、作庭はあくまでも人為的です。
ですが、いくつかのポイントをふまえることで、「それっぽく」見せることができます。

株立ちとは、一つの木本から複数の主幹が
生えている状態のことをいいます。
一本立ちの株と比べてボリュームがあり、
また幹が細めに育つので
省スペースで野趣を演出することができます。
植樹する木本全てを株立ちにする必要は
ありませんが、やはり数株は取り入れて
景色に変化を付けたいところです。

大きな木本だけでなく、低木やグラウンドカバー、
下草を植えることで豊かな植相を表現することが
できます。また、同程度の大きさの木本・草本でも
ある程度多くの種類を取り入れた方が
庭という限られた空間でもそれっぽく見えます。

特に下草などは、島のように群生する場所が
あります。全体にまんべんなく、というよりは
植栽スペースをきっちり分けましょう。
また、イメージされるお庭にもよりますが、
あまりにも鬱蒼と植えすぎると日当り・風通し
ともに悪くなり、病気や虫が発生しやすく
なります。人の活動スペースをしっかりと確保し、
メリハリのある植樹を心がけましょう。

お気に入りの植物たちが雑草に追われていくのは
あまり気分のいいものではないでしょう。
事前に防草処理をするのもいいですが、
雑草も自然の一部と受け入れ、他の草と一緒に
管理しながら上手に付き合ってみてください。
可愛い花をつける種もたくさんあります。

できれば実際に近所の山や公園、林に出かけて
そこの植物の様子を参考にしましょう。
大きな木本は恐らく人の手が入っている
でしょうが、下草や雑草は自生しているもの
かもしれません。また、そこで見つけた
植物たちは、その地域の気候にあったもの
なので、植物を選ぶときの参考になります。

導入したばかりの植物たちは、演出しても
どうしてもちぐはぐな印象があります。
それが一年も経つと、ぐっと庭に馴染んで
いきます。また、鳥の落とし種で何かが
生えてきたり、環境が合えば苔やシダなども
自生してくるかもしれません。
あまり神経質になりすぎず、植物の成長を
手助けする、というスタンスで
付き合ってみるのもいいかもしれません。

中高木-落葉樹の一例

多くが薄めの柔らかな葉をしています。きれいな花をつけるものが多く、
また種類によっては紅葉も楽しめます。植える場所に特に制約がないなら、
南向きの窓辺に植えると、夏は強日光を遮り、冬は日差しを取り入れるのでおすすめ。

ツバキ科ナツツバキ属。
雌雄同株、両性花。6〜7月頃に花を付けます。
本種より小さいヒメシャラも人気の樹木です。

ブナ科コナラ属。
雌雄同株で雌雄異花。4〜5月頃に開花し、
秋にはかわいいドングリを付けます。

ミズキ科ミズキ属ヤマボウシ亜属。
雌雄同株。ハナミズキの近縁種です。
9月頃に熟する果実は食用にもなります。

エゴノキ科エゴノキ属。
雌雄同株。花期は5月頃で実をつけますが
こちらは有毒なので食ベられません。

モチノキ科モチノキ属。
雌雄異株。実をつけるには雌雄両方を植えるか
近所に雄株が必要です。

モクセイ科トネリコ属。
雌雄異株。雄株は雄花を付けますが、
雌株は両性花を付けるようです。

中高木-常緑樹の一例

落葉樹と比べると、硬質で厚めの葉をしているものが多いようです。
落葉樹とともにバランス良く植え、年中緑を楽しめるようにすると良いでしょう。
ただ、環境によっては落葉することもあるので注意。

モチノキ科モチノキ属。
雌雄異株。風に吹かれて葉が擦れる音が
独特なことから、この名がついたそうです。

モクセイ科トネリコ属。
雌雄異株。名前が似ているトネリコとは
性質が違うので購入時は注意してください。

ハイノキ科ハイノキ属。
雌雄同株。4〜5月に付ける花は香りがよく、
また常緑樹の割には小振りな葉を付けます。

ブナ科コナラ属。
雌雄同株の雌雄異花。防風樹、防火樹としても
使われる強い樹です。どんぐりを付けます。

モクセイ科イボタノキ属。
雌雄同株。本種の実は乾燥させて強壮薬として
利用されていたようです。

マンサク科トキワマンサク属。
雌雄同株。生け垣などにも利用され、特に
ベニバナトキワマンサクの開花期は見事です。

低木の一例

高木と下草をつなぐ役割を持ちます。人の目線から下の樹高で、数多く取り入れると
鬱蒼とした雰囲気になります。植え付けたところをイメージして、
圧迫感を感じるようならアクセント程度に抑えると良いでしょう。

ヤブコウジ科ヤブコウジ属。常緑。
冬に美しい赤い実をつけるので、千両とともに
お正月の飾り付けなどに利用されます。

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