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在日コリアン・帰化人の有名人が語る韓国で受けた差別

在日コリアンだった有名人と、今も在日コリアンの有名人が祖国で受けた差別について語っている発言をまとめました。※新たに見つけたら追加します。

更新日: 2016年03月10日

yamadayamaさん

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崔洋一さん

カバン屋のいかにも田舎者のお兄ちゃんが「チョッパリめ!」って俺に向かって言うわけですよ。で、俺は三回までは我慢したんだよ。つまり、その店の営業を邪魔してたんだったらこっちも悪いんだけど、そうじゃないんだよ。全然そうじゃない。

出典李鳳宇「『月はどっちに出ている』をめぐる2,3の話」

こっち見ながら、睨み返してもやめないで「チョッパリ、チョッパリ!」って言い続けているわけよ。そのあんちゃんの四回目がひどかった。「この野郎ども!死ねばいいのによお!」って言ってきて

出典李鳳宇「『月はどっちに出ている』をめぐる2,3の話」

やっぱり「うーん、どこの国に行っても同じなんだな」っていうことを感じたな。

出典李鳳宇「『月はどっちに出ている』をめぐる2,3の話」

俺のことをあんちゃんが、在日朝鮮人と思って言ったのか、日本人と思って言ったのか、定かではないけれどもね。

出典李鳳宇「『月はどっちに出ている』をめぐる2,3の話」

長州力さん

思い出すのは「半チョッパリ」って言葉。

出典辻義就「反骨イズム」

俺のパスポートは韓国のものだから、入国するときに係員が韓国語で話しかけてくるわけだ。だけど俺は韓国語がわからないから黙っているしかない。すると「半チョッパリ」って言われたんだ。

出典辻義就「反骨イズム」

それを韓国人に言われたときは「じゃあ、俺はいったいどこの国の人間なんだよ」って思った。

出典辻義就「反骨イズム」

韓国ではその嫌な部分ばかりが目についた。

出典辻義就「反骨イズム」

つかこうへいさん

小説家・劇作家・演出家。

税関で、なんのために韓国に来たかと聞かれ、ハワイに行ったときを思い出し、「あの、そのサイトーシング(観光)」と英語で答えると、「おまえは韓国人のくせに、なんで祖国の言葉がしゃべれないんだ」と、パスポートを叩きつけられました。

出典つかこうへい「娘に語る祖国」

在日韓国人が帰国すると、税関で一発かまされるって噂には聞いてたが、本当なんだなと身に沁みました。

出典つかこうへい「娘に語る祖国」

日本にいりゃ韓国人だって差別されるし、韓国に来りゃ在日だっていじめられるし、オレらは一体どこに行けばいいんだ。

出典つかこうへい「娘に語る祖国」

前田日明さん

入国するためには入国審査を受けなければいけないだろう。その時、入国審査の係員はこれ見よがしに、他の在外韓国人と俺たち在日韓国人を区別した。俺には必要以上に韓国語で質問したんだ。

出典佐々木徹「無冠 前田明日」

そして、俺と親父のパスポートを交互に見ながら、日本語で呟くようにこう言った。「自分の国の言葉も喋れない奴か。いったい、お前の親は子供にどういう教育をしているんだ。この日本人もどきが!」

出典佐々木徹「無冠 前田明日」

どうして、そこまで言われなきゃいけないんだ、お前たち本国の人間は、俺たち在日の人間に何をしてくれたんだとも思ったよ。

出典佐々木徹「無冠 前田明日」

自分の国はどちらなのだろうか。いや、もしかすると自分には祖国と呼べる国は存在しないのかも知れないとの想いが芽生えていった。

出典佐々木徹「無冠 前田明日」

李忠成さん

「なんでこう在日の奴が来たんだ」とか、そういう言葉を聞いた時に心が痛くなるぐらいショックだったし…。

半チョッパリとか、まあ、そういう言葉をまさかかけられるとは思っていなかった自分がいたんで。

韓国の人の方が僕の味方をしてくれると思って韓国に行くわけですね。なのに、それとは真逆の事をこうやって言われた時のショックだったり、「俺が思ってたのは違うんだ」という自分の世界観が壊れた時の空虚感みたいのが韓国代表に落ちたというだけではなく、自分の世界観が全て変わってしまった出来事になりました。

「結局、オレはなんなんだよ。日本人でも韓国人でもなく、在日人なのか」帰りの機中で忠成の気持ちは、大きく日本国籍取得へと傾いていた。

出典加部究「忠成 生まれ育った日本のために」

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