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知ってた?自己啓発本として“優れている”福沢諭吉の『学問のすすめ』

「天は人の上に人を造らず人の下に人を造らず」のフレーズは多くの人に知られていますが、『学問のすすめ』を読んだことがある人はどのくらいいるでしょう。100年以上前に書かれたのに、現代に生きる私たちにとってもとてもタメになります!

更新日: 2013年07月25日

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minami1987さん

『学問のすすめ』って?

慶應義塾の創設者である福澤諭吉が明治5~9年
(1872~76年)に著した

生来平等な人間に差異をもたらす学問の意義を、
平易な文章で説いた17の小篇からなる。

自己啓発本として役立つ『学問のすすめ』

『学問のすゝめ』は、明治5年(1872年)著者37歳のときの出版、
現代風にいえばまさに「自己啓発書」のはしりだろう。

実学としての学問を勧めるに留まらず、一人の独立した人間として
どう振る舞うべきか、言ってみれば自己啓発書の原点と言える内容が
ふんだんに盛り込まれています。

『学問のすすめ』が深すぎる。自己啓発書読むなら、これを読んだ後にした方がいい。ただその頃には、ほとんど読む必要なくなりそう。

学問のすすめは、日本人が書いた日本で最も読まれたビジネス書である。坂の上の雲で、阿部寛演じる秋山兄が啓発されたのが、学問のすすめである。学問のすすめは、一部徳川幕府憎しという感情論が読みとれるが、今の時代に読んでも十分通用するビジネス書、自己啓発書である。

▼胸に響くメッセージ

学問をしよう

人は生れながらにして貴賤貧富の別なし。唯學問を勤て物事を
よく知る者は貴人と なり富人となり、無學なる者は
貧人となり下人となるなり。

「天は人の上に人を造らず人の下に人を造らず」の初編より

人間には生まれながらの身分や貧富の差というものは存在しない。
ただ学問を通じて物事の道理に通じた者が身分が高く裕福となり、
学の無い者が貧しく身分の低い者となっているのだ。

人間らしく生きていくための実学としての学問

福沢諭吉は「実生活に役立つ勉強」をすすめています。

愚かな政府は愚かな民がつくる

愚民の上に苛き政府あれば、良民の上には良き政府あるの理なり。
ゆえに今わが日本国においてもこの人民ありてこの政治あるなり。

初編より

政府とは人民の代表であり、その代表が悪い、
酷い政府だと非難するのは見当違いである

それは自分達で民主主義によって選び出した代表なのだから
そのせいで自分達が被害にあったとしても、元は選び出した者、
つまり民衆に責任は帰結するのだ

優れた政府にするには賢い民が必要である。
人が賢明になる上で、「学問」は有効なツールである。

精神的に自立しよう

独立の気力なき者は必ず人に依頼す、人に依頼する者は
必ず人を恐る、人を恐るる者は必ず人にへつらうものなり。

第3編より

まず自分で考え、自分で行動し、他人に頼らない精神を
持つことが必要だと説いた

もし、私たちが何か外に対して依存していればきっと、いざ、
なにかあった時には、その相手に気兼ねしてしまう。そして、そ
の気がねすることが常態化すると卑屈になり媚び諂ってしまう。

これは仕事、人間関係、恋愛全てに通じることです。
いつも下手に出て、対等な関係が築けないと上手くいきません。

嫉妬はやめよう

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