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来るべき“この世の終わり”に備える『スヴァールバル世界種子貯蔵庫』が頼もしすぎる

主催ビル・ゲイツ。ノルウェー領スヴァールバル諸島最大の島であるスピッツベルゲン島に位置する種子銀行。2008年の発明ベスト50の6位(TIME誌)。

更新日: 2013年07月26日

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f.kenさん

スヴァールバル世界種子貯蔵庫(SGSV)とは

ノルウェー領スヴァールバル諸島最大の島であるスピッツベルゲン島に位置する種子銀行である。

種子銀行(しゅしぎんこう、種子バンク、シードバンク、英:Seedbank)とは、植物の種子が失われてしまった場合に備えて種子を保存する施設または組織の事。

2008年操業開始。あのビル・ゲイツが主導。

2008年2月26日、ビル・ゲイツ主導のもと、地球上の種子を冷凍保存する世界最大の施設がスピッツベルゲン島の中心地・ロングイェールビーン近郊にて操業開始した。

北極点からおよそ1,300km南に位置する、ノルウェーのスピッツベルゲン島にある

モニュメントのデザインは、環境をテーマとした作品で知られる日本人彫刻家・田辺光彰が手掛けた。

「種子の箱舟計画」

ノルウェー政府はこれを「種子の箱舟計画」と称し、100ヵ国以上の国々の支援を受けて具体化した。

900万ドルの施設に100カ国以上から集められた10,000種を超える種子標本が保存されている。

発芽率を維持するため、20年毎に種子を入れ替える。

地球温暖化が進んで海水面の上昇が起こった場合にも影響を受けることが無いよう、貯蔵庫は海抜約130mの岩盤内部約120mの地点に設けられている

将来の脅威に備える重要なセーフティーネット

「保存されている穀物の多くは、もうだれも栽培していない。しかし、気候変動に対抗する品種改良のためには、極めて重要な役割を果たす可能性がある」。

2100年頃には、現在は利用していない形質を持つ作物が必要になるかもしれない。SGSVの種子コレクションがあれば、新品種を作り出して対応できる

しかし、批判的な意見もある

農業の社会正義を訴える団体によるもので、多国籍企業が自社の特許を振りかざして「種子ビジネス」を独占しているというもの

未来の地球人のために

小惑星の衝突や核戦争など、“この世の終わり”が訪れたとしても、22億5000万粒もの種子を守ることができる。

最大300万種の種子を保存可能とされる地下貯蔵庫は、温度が摂氏マイナス18~20度に保たれ、万が一、冷却装置が故障した場合にも永久凍土層によってマイナス4度を維持できる環境に置かれている。

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