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激痛に打ち克つ!睡眠中の「こむら返り」の豆知識

早朝、ふくらはぎを襲う激痛…足が攣る「こむら返り」の経験はありませんか?睡眠中のこむら返りの原因と対策について。頻繁に起こる場合は怖い病気のサインかも…?

更新日: 2014年02月15日

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睡眠中の「こむら返り」

睡眠中に突然襲われるあの激痛…

こむら返り(腓返り、こむらがえり)とは、腓(こむら) = ふくらはぎに起こる筋痙攣の総称

すねの後ろ側の柔らかい部分、すなわち「ふくらはぎ」のことを、「こむら」と言います。
「こむら返り」は、この部分が攣(つ)る現象です。

筋肉が緊張して硬直した状態が続き強い痛みを感じ、治るまではその足で立てないほど

とにかく痛い!激痛です。

年齢とともに睡眠中などに急にこむら返りを起こすことが多くなってきます

激しい痛みや不安のために十分な睡眠を取ることができなくなることもしばしば起こります。

原因

睡眠中は脚が伸びてふくらはぎの部分が収縮している状態になっているので、運動神経の誤動作によってこむら返りが起きやすい

運動中のこむら返りは、脳から出された信号が運動神経に伝達される過程で異常を起こし、筋肉が過剰に収縮してしまうことが原因ですが、睡眠中の場合も同様のメカニズムで発生します。

長時間の立ち仕事や歩行による足の筋肉疲労

筋肉疲労によって起こることが多いようです。また、筋肉を冷やすことで筋肉の血行不良を生じた場合も、発生しやすくなります。

体内の水分の不足、体内のミネラルの不足、電解質の不足

水分やミネラルが不足している場合も発生確率が高まります。

妊娠中の方、特に妊娠後期の妊婦さんに起こりやすいことも挙げられます

お腹が大きくなるにつれて血管が圧迫されて血行が悪くなったり、急激な体重増加や出っ張ったお腹の負担で足の筋肉を使うことから妊婦さんにこむら返りは多く見られます。

こむら返りが起こる前に…予防方法

予防のために、マッサージは効果的。

眠る前に十分、アキレス腱をストレッチングをしておきましょう

脚の筋肉を使いすぎたと思ったら、眠る前にふくらはぎをマッサージするだけでも、発生確率は抑えられます。

ぬるめのお風呂にゆっくり入ったり、湯たんぽなどで足元を温めたりする

冬場のこむら返りは、寝る前に体をある程度温めることで予防できます。

睡眠中は汗をかきますので、水分を補給しておいた方がいい

眠る前の水分・ミネラル補給も重要です。

こむら返りが起こった時の対処方法

こむら返りの対処は、「筋肉を伸ばす」が基本。パートナーに手伝ってもらってもOK。

膝を伸ばして足のつま先をゆっくり顔の方へ曲げる

つま先を手で掴み、ゆっくりとふくらはぎの筋肉が伸びるように引っ張ると、筋肉の収縮が元に戻り、痛みが取れます。
体が硬かったり、妊婦さんなど自分の手でつま先を掴めない場合は、タオルなどでつま先を引っ張っても大丈夫です。

近くに壁がある場合は、壁に足の裏を押し付けてふくらはぎを伸ばします

ふくらはぎの筋肉を伸ばすことを意識して、壁に足を押し付けるのも効果的です。

こむら返りが治ったら、筋肉をやさしくマッサージすると、痛みが早く軽くなります

放っておくと最悪30分くらい痛みを引きずることになるこむら返りも、軽いマッサージで早く痛みを和らげられます。

蒸しタオルなどで温めてやると、筋肉の回復が早まる

マッサージに加え、筋肉を温めてあげることも効果的です。

軽視できない…病気のサインかも

日常的に起こるこむら返りには要注意!

頻回に繰り返したりする場合は病的なもの

前述の「原因」のように、明らかな原因がある場合は特に心配ありませんが、あまりに日常的に頻繁に起こるようだと脚を切断したり、脳卒中や心筋梗塞の前触れだったり危険な病気の兆候の可能性も。

それは『閉塞性動脈硬化症』という病気によって起こる「こむら返り」

「閉塞性動脈硬化症」は主に足の大血管が慢性に閉塞することによって起こる病気で、軽い場合には冷感、重症の場合には下肢の壊死にまで至ることがあるそうです。

甲状腺機能低下症や腎不全、電解質異常や糖尿病などの病気が関係している場合があります

手足が痺れたり疼痛といった症状も併せてある場合、糖尿病の疑いもあります。

原因不明のこむら返りが起こった場合、特に繰り返すような場合は念のために医療機関で診断してもらうようにしましょう

何かしらの病気のサインである可能性もあるので、心配な場合は早めに医療機関の受診を。

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