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中国で大卒700万人の現実!中国の若者(蟻族・鼠族)の厳しい現状まとめ

中国では、2013年に日本の10倍以上の700万人が大学を卒業しました。その中で3分の1は就職が決まらず、都市部の郊外などでアルバイトをして過ごしています。安いタコ部屋の環境は劣悪で、蟻族、鼠族などと呼ばれており、社会問題となっています。この話は、日本人にも無縁ではありません。

更新日: 2014年05月04日

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misukiruさん

アリ(蟻)族:高学歴の大卒者でありながら好条件の仕事に就くことができず、家賃節約のために狭い部屋で多数のルームメイトと暮らす若者を指す。

ここ10年で中国の大卒者が激増

中国の大学卒業者数は、この10年で特に大幅に増加して、卒業しても就職できない人が増えています。

中国大卒者が急増している

2012年に中国で大学を卒業した学生は過去最高の680万人。1年前より20万人増えた。2001年には1225校だった中国の大学数は11年には2409校に倍増した。「大卒」の学歴を持つ人は、15年まで毎年3%ずつ増え、近く年700万人のペースで量産されていく。日本のおよそ13倍の人数だ。雇用拡大を上回るペースで大卒者が増加していることが、アリ族を増やす最大の要因だ。

北京の大卒で内定は30%という厳しい現実

北京市の卒業生就職斡旋工作会の発表によると、2013年に北京地区の大学を卒業した者で、就職に内定した者の割合は28.24%ということが明らかになった。大卒者の就職内定率が3割を切るという極めて低い数字が中国経済の停滞感を物語っている。

大学院卒業生の就職率は更に悪い

今年4月の時点で卒業予定の大学生のうち、就職が決まった大学生はわずか35%で、大学院生はさらに悪い26%であった。

大学を卒業しても僅か1万円の給与水準

中国では、100元札が日本の1万円のような最高紙幣となっています。

大卒の初任給が1000元(1万5000円)を提示される現実

大学ではコンピューターを専門に学んだが、最初に決まった会社から提示された月給は1000元(約1万2000円)。農村からの出稼ぎ労働者と同じ水準だった。

「買い手市場」の現実に挫折感を味わった。1万2000元(約15万円)を払って4カ月間専門学校に通い、より高度なコンピューターの技術を学んでいる。

地方都市では、給与1000元(1万5千円)は当たり前にある

今年大学を卒業し、苦労して南京で仕事を見つけたが、1カ月の給与は1000元(約1万3000円)余り。これでは生活できないので、昼間に出勤するだけでなく、夜間もゴミ拾いをして多少の生活費を稼いでいる。

40代管理職が1500元(2万円)という例もある

政府のイベントを受注するため、役所の40代の中間管理職を接待する毎日。夜な夜な食事をさせ、女性がいるカラオケ店に連れて行き、帰宅はだいたい午前1時すぎ。月給は大卒者の平均初任給を下回る1500元(約2万円)。「大学で学んだ経営学を全く生かせず幻滅した」と1年後に転職した。

「蟻族」と呼ばれる若者が急増

狭い部屋の中に複数の人数で暮らしていて、大学の寮のようにプライベートのない生活をすごしています。

1980年代生まれで、大学を卒業しても低収入の若者が「蟻族」と定義

「蟻族」とは昆虫の族のことではなくて、1980年代生まれで、大学卒業しながら収入の低い若者のことを指しています。「蟻族」は大学卒業者ですが、仕事が見つからないあるいは仕事を持っていても収入が低いため、一人で住むような部屋を借りることができなく、何人か集まって下町で一つの部屋(いわゆる「宿舎」)で暮らします。生活の状況がとても厳しいです。

「蟻族の奮闘」というドラマにもなっている

中国では去年「蟻族の奮闘」という連続ドラマが放送され、「蟻族」の生活実態がより広く注目されるようになりました。

高学歴の若者100万人が「蟻族」として劣悪環境で生活

「蟻族」とは、高学歴だが低所得、劣悪な環境で共同生活を送る若者の集団を指す。北京だけでも10万人。上海や広州、西安などの各大都市にも多数存在し、その数は全国で100万人を超えると推計される。

「蟻族」という言葉のもとになった書籍です。2010年に日本語に翻訳されて出版されました。内容は、高学歴のワーキングプアの現実を淡々と述べていて、それほど面白みがある訳ではなかったですが、中国の厳しい現実が分かる本となっています。

「蟻族」に続いて出現した「鼠族」という人々

ベッドを置けるだけのスペースに2人で生活するような劣悪な環境で生活を行っています。

大都市のマッチ箱のような部屋で生活する人々

「鼠族」とはネズミのように地下で暮らす一群のこと。彼らは地方から北京に働きに出て来たものの、“地上”の賃貸住宅は家賃が高すぎて手が出ず、やむを得ず地下のマッチ箱のような部屋で暮らしている。地下なら相場の3分の1程度の月200~400元(約2500~5000円)で済むからだ。

鼠(ネズミ)族は、戸籍を持たない劣悪な環境

中国にはもう一つ、「鼠(ネズミ)族」と呼ばれる非正規労働者層があります。貧しい地方からの出稼ぎ労働者(民工)集団です。

こちらはもっと悲惨で、"地上"の住宅の家賃など払えずに、窓もない地下の狭小・劣悪な環境で生活しています。「都市戸籍」がないので、当然住宅やクルマも買う資格がなく、教育・医療等社会保障のサービスは一切受けられません。

日本の若者も無縁ではいられない現実

ユニクロは、グローバル化によって、「世界の賃金を同じにする」事を打ち出しています。居住する国にかかわらず、同じ賃金を支払うというものです。

中間層が減って、年収1億円か100万円に分かれる

柳井氏は〈年収1億円か年収100万円に分かれて、中間層が減っていく〉可能性を一般論として示唆。〈グローバル経済というのは『Grow or Die』(成長か、さもなければ死か)〉〈変わらなければ死ぬ、と社員にもいっている〉との持論を明かしている。

日本の若者もグローバル化に巻き込まれてる

今年よりも来年、来年よりも再来年、この先ずっと若年層の待遇は良くなることはない。いつまで続くのか。もちろん、新興国の若者の平均賃金と、先進国の若者の平均賃金が同じになるまでだ。日本人の若者の賃金が月5万円になっても誰も驚かない。それでも新興国よりも高い。

これがグローバル化なのだ。

内需不足は、市場の飽和によるところが大きい

今、日本が内需不足に苦しんでいるのは人工物が飽和しているからだといいます。

車でも家でも家電でもある程度行き渡ると飽和してその時期を過ぎると買い替え需要しかなくなる。車でいうと二人に一台持ったら飽和。アメリカもイギリスも日本もみんな同じだと。

参考リンク

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