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さだまさしが35億の借金してまで撮影した映画「長江」にかけた夢

中国の映画「長江」を撮影する為に35億円の借金を背負って、それを返済する為に4000回もコンサートを行ったさだまさしさんは、本当に男だと思います。今では、かつての中国を撮影した非常に貴重な映像が残されています。

更新日: 2015年03月15日

cokororoさん

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さだまさし28歳で挑んだ映画「長江」

父親が総監督を勤めて、さだまさしが主演する作品

シンガーソングライター・さだまさしが祖父、父母が青春時代を送った中国を訪ね、長江の流れに沿って通り過ぎる街と人々と、その歴史を追うドキュメンタリー。

実は、さだまさしの父親の夢を実現させた作品

還暦を過ぎた62歳、僕が29歳の時に公開した映画『長江』で28億円借金することになりました。間違えちゃいけないのは、親父が映画を撮ろうといい出してお金を使ったおかげで、僕が借金したということ(笑い)。

さだまさしが、自身の青春をかけて挑んだ大作で、中国の長江をさかのぼっていくというドキュメンタリー映画です。

当時の中国の様子が分かる評価の高い作品

長江は、青海省のチベット高原を水源地域として、上海デルタ地域に注ぐ中国を代表する大河です。

中国大陸に生きる人々の姿を描く大作

映画は「監督・主演 さだまさし」となっていますが、わたしは主演はさださんではなく、広大な中国大陸にかつて生き、また現在生きているすべての人々だと思いました。

1980年頃の中国内陸を収めた非常に希少なフィルム

(さだまさし本人談:)行くのであれば撮影してこようと思ったんですよ。全部35ミリフィルムで長江の流域を四川まで撮ったのですが、現在は長江ダムができたので、歴史に出てくる、三国志に出てくる白帝城なんか水の中なんですよ。でも僕のフィルムには残ってる。美しい昔の本当に漢詩に歌われた山峡なんかの風景はいまはもう残っていない。僕のフィルムにだけ当時の美しい山峡が残っている。1

映画「長江」で35億円の借金を背負ったさだまさし

さだまさしが、長江の流れをさかのぼって、最初の1滴の水滴を撮影しようと挑んだ作品です。最終的には、中国からの許可であったり、予算の問題から途中で切り上げとなりました。

映画はそこそこ売れた。

(さだまさし本人談:)お金かけ過ぎたんですよ。映画は売れたんですよ。ヒットしました。「世界残酷物語」に次ぐヒットでした。でも元手がかかり過ぎて、借金したんですね。その借金をしてあっと思ったのもその頃でしたね、ちょうど。

映画「長江」で35億円の借金を背負う事に。

制作費の大幅な増大と、当初予定されていた長江の源流域への立ち入り交渉が難航したことによる撮影スケジュールの超過により、約28億円(さだ曰く金利を含めると35億円)もの負債が残った。

公演を4000回重ねて、長江の借金35億円を返済

借金を返済する為にコンサートを精力的に行う事に

偉大な記録を成し遂げた原動力には、28歳の時に製作し、監督も務めた映画「長江」(1981年公開)で背負った借金35億円の完済を挙げ、「30年返し続けるために生きてきました」と苦笑。

誰も達成してない4000回のソロ公演

デビュー40周年を迎えたシンガー・ソングライター、さだまさし(61)が17日、東京・日本武道館で前人未到の通算4000回目となるソロ公演を行った。

2012年に60歳の還暦を迎えたさだまさし

4月10日に60歳になりまして、晴れて還暦を迎えることができました。とはいっても、めでたいなんて思いませんよ。「よくぞ60まで生きてきたな」くらいのもんです。親父が遺してくれた借金とか、おかげさまでいろいろありましたから(笑い)。これからの人生は“おつり”だと思っているんです。

4000回の公演を達成したさだまさし

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