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選挙で落選した議員は、その後どうなるのか?生活できるの?

選挙には当選する人がいれば、落選する人もいるわけです。笑顔満面の当選議員の影には、ひっそりと落選議員の悲哀が…

更新日: 2014年12月15日

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shunkakuさん

◆ものすごい労力とお金をかけて選挙活動したのに…

※写真はイメージです

選挙に出馬することは、起業することと同じ

事業領域を定めて、資金調達計画をしっかり作成し、リカバーが難しいと判断すれば、再起のための撤退や方向転換も常に視野に入れなくてはならない

選挙資金は一人につき1000~2000万ほどかかる

◆「猿は木から落ちても猿だが、議員は落選すれば”ただの人”」

「落選したら無職ですから」

出典東スポWeb(2013年7月3日):落選したら無職…秘書の相方も不退転の決意

落選すると郵便物が激減します。落選したばかりの頃は、電話さえ掛かってこないような状況

現職時代はポストに入り切れないぐらいの、議会事務局からの通知や、招待状・案内状・冊子が届く。「ポストが壊れちゃうのではないかと思うぐらいで、大きいのに買い換えたくらい」とのことらしい。

支持者の経営する企業などにでも就職すれば安定的な収入は得られるが、政治家を目指すことを放棄したとみなされ、支持者は離れていく

苦しいことを覚悟で選挙区内の中心都市の目立つ場所に事務所を借りて、数人の秘書を雇い、政治活動を続けなければならない

◆3日以内に事務所を片付けなければならない屈辱

「選挙のお手伝いは、なんの苦も無くやってきたけどこの仕事は、2度としたくないですね…」なんてスタッフに言われてしまうとか。

3日以内に議員会館事務所や議員宿舎なども開け渡さなきゃいけない

これまで「いやー先生、お元気ですか」なんて愛想笑いしていた事務員も落選途端、強面役人に豹変する

◆落選後の生活は?

とにかく、最大の悩みは「収入」です。お金が入ってこなくなるんです。活動費はもちろん、秘書やスタッフの給料、自身の生活費をどうするか?

家族が経営する会社があればそこから、何もなければ後援会の誰かの会社で相談役等の名目で給料を貰ったりすることも

これはかなり恵まれた環境の人の場合。「就職」してしまうのではなく、あくまでも肩書きをもらって給料をもらいつつ政治活動は続ける

共産党の場合は、党が全面的に面倒をみてくれるよう

・大物(多数回当選など)の場合

与党系の落選議員はボス人脈で政府肝いりの公益法人の理事かなんかに突っ込んでもらってそこから名目上の給与を得て暮らす人が多い

大物議員は十分貯蓄があるので、数年は悠々自適に暮らせる

庶民からすればびっくりするくらいの議員年金をもらえる

在職10年で議員年金の受給資格があり、最低でも年間412万円もらえる

・小物(新人など)の場合

政党の公認候補となって選挙戦を戦ったんだけど落選しちゃったぁという新人候補は,政党が生活の面倒を見てくれます

所属する政党にもよるし、これはかなりラッキーなケース。なにもしないで生活費をくれるわけではありませんが,政党支持者の会社に職を斡旋したり,議員秘書に採用したり,政党職員に採用したり,労働組合系の人だと出身労組の専従役員に選任されたりと,少なくとも次の選挙までは面倒みてくれるそうです。2回続けて落ちると見放されるそうですが。

「この先どうなるか分からないような落選者に気前よく献金してくれる企業や支持者はほとんどいない」

再選を目指す場合。自分で献金を集めようとしてもかなり難しいらしい。

落選して職にも恵まれず、収入の閉ざされた生活を強いられる人の中には、(再度の)立候補をあきらめてしまう人も多い

参考に

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