米国におけるベビーブーマーとは、1947年から1964年生まれまでの人たちのことを指します。日本の「団塊世代」は1947年から1949年生まれまでの人たちのことを指すのに比べ、人口のボリュームゾーンとしては極めて巨大です。

2002年現在、このベビーブーマーの最年長者は既に56歳に達しています。米国では50歳から55歳をリタイアの区切りの年齢とする習慣が一昔前からあったため、ベビーブーマーは既に「リタイアの年齢」なのです。

出典リタイア後に住む「最適な場所」 | 村田裕之の団塊・シニアビジネス・高齢社会の未来が学べるブログ

しかしながら、このベビーブーマーは、その意識や価値観において従来の「高齢者」と大きく異なっていることは、ジェロントロジストのケン・ダイクウォールドが大ベストセラー「Age Wave」で述べています。

1960年代から元気な高齢者を対象にしたアクティブ・アダルト・コミュニティ「サンシティ」を建設してきたデルウェッブ社も最近コミュニティつくりの方針を大きく転換しました。

「Aging Boomer」という新しいタイプの高齢者に適した新しいスタイルのコミュニティつくりに取り組み始めたのです。
そして、このような「Aging Boomer」は米国だけではなく、日本でも確実に増えています。

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