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彼岸花は本当に不吉な花なのか!?別名”曼珠沙華”の謎に迫ってみた!

不吉なイメージしかなかったけど、イメージが完全に変わった。

更新日: 2014年08月18日

toolloveさん

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彼岸花という花は”不吉な花”というイメージがありますが、実際の所はどうなんでしょう?彼岸花の季節がもう時期やってきますので、今回は”彼岸花”をテーマに調べてみたいと思います。

彼岸時に咲き乱れる”彼岸花”とは!?

ヒガンバナ科の多年草。土手や田の畦に生える。秋の彼岸のころ、高さ約30センチの花茎を伸ばし、長い雄しべ・雌しべをもつ赤い6弁花を数個輪状につける。花の後、線形の葉が出て越冬する。有毒植物であるが、鱗茎を外用薬とする。別名、曼珠沙華(まんじゅしゃげ)。死人花(しびとばな)。捨て子花。石蒜(せきさん)。天蓋花(てんがいばな)。天涯花。幽霊花。かみそりばな。などがある。

田んぼのあぜ道でよく見るのには理由がある!

お彼岸の季節、田んぼのあぜ道や土手で見かけることが多いが、これはモグラやノネズミがあぜ道や土手に穴を開けるのを、彼岸花の毒性のある球根を植えることで防ぐため。また、彼岸花の根茎は強いため、田んぼのあぜ部分に植えてあぜの作りを強くするため。

彼岸花が持つ”毒”とは!?

全草有毒で、特に鱗茎にアルカロイド(リコリン、ガランタミン、セキサニン、ホモリコリンなど)を多く含む有毒植物。誤食した場合は吐き気や下痢、ひどい場合には中枢神経の麻痺を起こして死にいたることもある。

”水晒し”をする事で食用も可能だが・・・

毒を持っている鱗茎をどのようにして食べたかと言いますと、「水晒(さら)し」という技法によって良質のデンプンを得ることにあります。水晒しの順序は、まず臼(うす)などの容器内に鱗茎を入れ、つぶします。次に水でよく洗い水溶性である有毒成分を取り除きます。流水を利用して数日間ほど晒します。この作業によって完全に毒が抜かれます。水に十分晒したヒガンバナのデンプンは、乾燥させれば葛粉、片栗粉、馬鈴薯澱粉、コーンスターチと同じで、保存食料のできあがりです。

彼岸花は最後の最後に食べる”非常食”だった!

食料が尽き、草や木の皮や、さらには土壁の藁までも食べ尽くし、最後の最後の非常食として彼岸花の球根を食べたというのである。餓死という窮地に立たされ、まさに死と直面した時に彼岸花を食べた、あるいはそのために用意された花であったのである。非常食であるから、そう簡単に食べられては困る。だから「彼岸花には毒があるので触っちゃだめだよ」と、寄りつかないように牽制しておく必要があった。しかし命を守る大切な花であるから、身近なところに植えておく必要があったのであろう。

彼岸花が”不吉な花”というイメージを持つ理由は他にもあった!

開花期にふつう備わっているべき葉がひとつもなく、茎の頂上にいきなり花が咲いて、しかもその花が毒々しいほどに真っ赤であるからです。日本人の感覚では彼岸花の赤はけばけばしく、そうしたけばけばしさを好ましからざるものと見なすのです。

墓に咲く理由は”土葬者の墓標”として役立っていたから!

遺体を土葬した時代、遺体を動物に掘り返されないために植えたものらしい。彼岸花の根に毒があるから、その毒を動物は嫌う。

突然現れる”彼岸花”は幽霊に例えられる事も!

1日めに芽が出て、2日めでなんと20cmも伸び、5日めにはつぼみが赤く色づき、なんと7日めで開花したのです。確かに、ヒガンバナはちゃんと1週間で発芽から開花までしてしまうのです。

不吉なイメージが先行する彼岸花だが、不吉な事ばかりではない!?

「曼珠沙華(まんじゅしゃげ)」は、サンスクリット語で天界に咲く花という意味。おめでたい事が起こる兆しに赤い花が天から降ってくる、という仏教の経典から来ています。

彼岸花の花言葉は!?

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