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この記事は私がまとめました

寝袋とは

寝袋は「携帯用お布団」だと思っていましたが、寝るときに使う保温用の袋なようです。
ですから、下にマットが必要ですし、ズボンや靴下を着込むことも考えて「快適睡眠温度域」が設定されています。

寝袋(シュラフ)の使用温度

寝袋のカタログにこんな資料には「使用可能温度域」と「快適睡眠温度域」が表示されていますが、「快適睡眠温度域」のみを見て買うこと。
使用する場所の「最低気温 - 5℃」が本当の「快適睡眠温度」です。

保温力には3℃程度の余裕があるのが好ましいです。

カタログに表示されているのは「最低使用温度」です。
この「最低使用温度」に3℃をプラスした温度が、使用する場所の最低気温であれば大丈夫でしょう。

寝袋とマットは2つで1つ!

寝袋の中に人が入ると体の重みで背中の部分がぺっちゃんこになり、ほとんど空気層を持たなくなります。
したがって、断熱効果もクッション性も無くなるため、マットが必要になります。

寝袋・シュラフの形は2種類

1 封筒型
 •価格が安いものが多い
 •重い
 •収納時に大きい
 •寒冷地には不向き(体との密着度が弱いため)

2 マミー型
 •コンパクトに収納できる
 •重さが軽い
 •寒冷地に向いている(体との密着度が強いため)

中綿の材料も2種類

1 化学繊維
 ・普通に洗濯できる
 ・濡れに強い
 ・ダウンに比べ値段が安い(約半額)
 ・収納状態で保管できる
 ・ダウンに比べて重い(約2倍)
 ・ダウンに比べて大きい(約1.5倍以上)

2 ダウン
 ・化学繊維に比べて軽い(約半分)
 ・収納状態で化学繊維に比べて小さい(約0.6倍以下)
 ・寝たときにふかふか感がある
 ・洗濯に専用洗剤が必要
 ・濡れに弱い(濡れると膨らまない)
 ・化学繊維に比べて値段が高い(約2倍)
 ・自宅での保管時にある程度ダウンを膨らます必要がある
 (購入時についてくる巾着袋に入れるなど)
 ・保管状態が悪いとダウンにカビ生える

寝袋・シュラフの選び方

持ち運び手段と使用目的にあわせ、
使用する地域の予想される最低気温や天候、使用場所を考慮して選びます。

寝袋・シュラフの選びのポイント

◆ 寝袋の形
   封筒型(安い・暖かくない・収納時も使用時も大きい・重い)
   マミー型(高い・暖かい・コンパクト収納・軽い)

◆ 中綿の材料
   化学繊維(安い・洗濯できる・濡れに強い・重い・大きい)
   ダウン(高い・洗濯できない・濡れに弱い・軽い・コンパクト収納・カビる)

※()は同じくらいの性能での比較です。

コールマンの封筒型の寝袋の生地にはコットン(綿)を何%か織り込んだものが多く、
夏場の寝汗を吸ってくれるので寝心地はとても快適です。
逆にナイロン・ポリエステル100%の生地のものは、気温の高い夏につかうと汗を吸わないのでベタベタ肌にはりつきます。
汗をかきやすい夏は、コットン生地の寝袋がおすすめです。

3シーズン用の寝袋・シュラフの使い方

・気温がすごい高いとき
  ⇒ 寝袋のジッパーを全開にして、下に広げて敷くだけ。

・気温がちょっと高い
  ⇒ 寝袋のジッパーを全開にして、毛布のように体にかける。

・気温が普通
  ⇒ 寝袋のジッパーを全開にした状態で寝袋に体をいれる。

・気温がちょっと低い
  ⇒ 寝袋のジッパーを全部しめる。

・気温がすごい低い
  ⇒ 寝袋のジッパーを全部しめて、首周りの紐を閉める

・気温が低すぎて寒い
  ⇒ 手持ちの衣類を着込む。レインウェアは蒸れるが効果大。

夏場に3シーズン用の寝袋を使うのは、上記の方法で温度調節をしやすいです。
しかし、冬用の寝袋だとそれ自体が保温能力が高すぎて調節が大変です。

結論としては、冬用の寝袋も3シーズン用の寝袋も使い方を工夫すれば夏に使えます。
ただ、冬用は調節がむずかしく、そもそもかさばるために夏に使うのはあまりオススメしません。

冬を安く乗り切るぞ!必殺の2枚重ね

◆3シーズン用マミー型の寝袋を2枚重ねるメリット

・3シーズン用なので使用頻度が高くなり何かと都合が良い。
  (冬用の寝袋は冬しか使わない)

・3シーズン用の寝袋を2個購入する費用は、冬用の寝袋を1個購入する費用より少し高い程度。

◆マミー型の寝袋を2枚重ねるデメリット

・サイドジッパーが2つあるので、閉めにくく、2つ占めるという手間が増える

・保温力が不透明

・生地の分だけ重くなる

・多少窮屈になる

・2個分の寝袋を収納するので、大変。
 (これは、2個の寝袋を収納できるコンプレッションバックで解決できます)

マットの選び方

寝袋の保温力は、マットなしでは発揮されません。
必ず寝袋の下にマットを敷きましょう!

寝袋の下に敷くマットの役割は
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◆地面と体を断熱する
◆地面のでこぼこやを吸収し、体を優しく包み込む
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マットの選び方としては寝袋と同じく、
・持ち運び手段
・使用目的
・使用する地域の予想される最低気温や天候・使用場所
を考慮して選びます。

マットの種類

1 発泡マット・クローズドセル(銀マット、ウレタンマットなど)
 値段が安い(約1000円~5000円)
 耐久性がある
 実は軽い
 収納が大きい(性能が同じくらいならエア注入式マットの3倍くらい?)
2 エア注入式マット
 値段が高い(約10000円~15000円)
 収納が小さい
 実は少し重い
 穴が空くリスクがある
 膨らますのに空気で入れる手間がある
 収納するときに空気を抜く手間がある


どちらの種類のマットも、断熱力は高いものも低いものもあります。
使用する場所の状況にあった断熱力のあるマットを選ぶことが最優先です。

マットを選ぶ時のポイントは
-------------------------------------
◆断熱力
◆マットの種類
-------------------------------------
の2点です。

子供用寝袋・シュラフの選び方

2、できるだけコンパクトで軽いものを

子供が寝袋を持って長時間移動するような場合は、できるだけコンパクトで軽いものにする必要があります。
でも車で移動してほとんど持ち歩かないのであれば、子供用の軽い寝袋にする必要もないのかもしれません。

3、子供自身がちゃんと収納できること

特に小学生だと、モノによっては子供の力では収納できない場合もあります。

子供用のとして、大人用の寝袋を使うこともできるのですが、
大人用だと子供には大きすぎて子供の体と寝袋の間が大きく開いてしまい
内部が暖まりにくくなってしまいます。

災害用としての寝袋の選び方

1 中綿は化繊
 (メンテナンスが楽であらゆる過酷な状況においても安定した保温力を発揮してくれるから)

2 スリーシーズン用
 (寒ければ衣類を着こめばよいので)

3 マミー型
 (軽くてコンパクトでいざというときでも持ち運びしやすいため)

4 できるだけ安く
 (5000円~10000円くらい)

という条件を満たす寝袋で私が購入するとしたら
ロゴス(LOGOS) アリーバ2
あたりかな。

ただ、家族で身を寄せ合って使用するのなら
一人用のマミー型ではなく、封筒型が良いかもしれません。

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