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実は大人より危険?”ベビーカー”による熱中症とその対策

連日猛暑が続く日本。そんな日にベビーカーを押すお母さんは本当に大変でしょうが、実はベビーカーに乗っている赤ちゃんはもっと過酷な状況に晒されているのを知っていましたか?。大人より厳しい状況で、大人よりも熱中症に弱い赤ちゃんの熱中症に対する危険と、その対策についてまとめています。

更新日: 2013年08月01日

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この記事は私がまとめました

00mashimashiさん

実は赤ちゃんは大人以上に熱中症の危険にさらされているのです。

年々上がる平均気温の影響で、35度以上を超える猛暑日も多くなりました

そんな中、意外に見落とされがちなのが、ベビーカーに乗った乳幼児の熱中症対策

昨年も7~9月の間で7歳未満の子ども372人が熱中症により緊急搬送されました

消防庁の情報より。

大人よりも赤ちゃんは「熱中症」に弱いんです!

乳幼児は体温調整の機能が未発達のため、大人よりリスクが高まります

そのため暑い時期はすぐに体温が上がって汗をかき、脱水症状などを起こす事があります。

また、赤ちゃんは体力的にも弱く、きちんとした対策をとらなければ命を落とすことにもなりかねません

しかしながら、「ベビーカーで熱中症対策をする」と答えた母親はわずか14%。ベビーカーの熱中症対策が浸透していないことが明らかに

トレンド総研のレポートより。

にもかかわらず、大人よりも過酷な状況に晒されている赤ちゃん

つまりよりアスファルトに近い位置にいる赤ちゃんの方が、ベビーカーを押す大人よりずっと高温に晒されているのです。

炎天下夏の昼間、ベビーカーに乗っている赤ちゃんは、アスファルトやコンクリートの放射熱で気温よりも高い温度にさらされている

ベビーカーの位置は路面からの照り返しが強く高温になりやすい。

気温30.9度の中、アスファルト上でベビーカーを押している場合、乳幼児の顔位置の温度は36.4度。成人の顔位置の温度よりも3.5度高い

つまりベビーカーに乗っている乳幼児は、大人が感じる体感温度よりも、ずっと暑いのです。

にもかかわらず、熱中症対策としては、水分補給や帽子、エアコンの利用が多く、ベビーカーの対策はあまり行なわれていないという

だから大人が気をつけたい、ベビーカーの熱中症対策

"最新のベビーカーはシートの背中部分に通気口を備え、アルミシートで照り返しの熱を反射するなど熱中症対策にも配慮しているのも多いという。また、従来タイプでも、冷蔵庫で冷やす冷却シートやファン付きシート、大型フードなど後付け商品もあるという。"

引用元:http://goo.gl/ESSSU

全身が隠れるよう日よけフードをかぶせる

一方雨よけのレインカバーみたいな物は、逆に熱がこもりやすいので注意が必要です。雨よけのレインカバーを装着したとき、ベビーカー内の温度は、押している大人の顔の位置の温度(雨天時:26.1℃、曇天時:25.9℃)と比較すると、わずか15分で、雨天の場合4.5℃高い30.6℃、曇天では6.7℃も高い32.6℃にもなりました。

通気性のよいクッション素材のものを使い、風通しを良くする

ベビーカーの中は熱や湿気がこもりやすく、このため汗を書きにくく刺せ、熱中症を引き起こしてしまいます。幌のメッシュ、背面シート裏の通気孔やメッシュ、通気性の良いクッション素材など。全てを駆使し、ベビーカー内の通気性を上げましょう。

熱の他、ホコリからも赤ちゃんを遠ざけることが出来ます。

シートの高さが地面から高いものにする。シートの高さ調整が付いているものは高さを高くする

「シートの高さ」が12cm異なることで、ベビーカーの受ける熱がおよそ2度C分軽減できるのだ。ちなみにこの差は、地面からの照り返しによる輻射熱(ふくしゃねつ)に起因しており、その影響は地面からの距離の2乗に反比例するという。そのため、車高30cmのベビーカーと比べると、車高が50cmのベビーカーに対する輻射熱の影響は約3分の1にとどまります。

赤ちゃんの頭や背中部分に保冷剤を入れる専用ベビーカーシートカバーを購入する

3000~5000円ほどで販売されています。夏は保冷剤、冬はカイロを入れたりと夏冬問わず活用することが出来ます。

ベビーカー以外に出来る、赤ちゃんの熱中症対策

せんぽ東京高輪病院の小児科医である辻祐一郎先生
"しゃべるのが極端に少なくなったり、動きが少なくなったり、顔色が悪くなったり、目の動きがトローンとしてきたりと、赤ちゃんも様々な方法で体の不調を訴えるサインを送っているので、わずかな変化でも、こうしたサインを見逃さないことが重要です。このような症状が見られた際には、すぐに水分を補給しながら、水を含んだタオルで体を拭くなどすることで、大きな事故を未然に防ぐことができます。"

引用元:http://goo.gl/ptZht

外出前に、予め水分を補給しておく

赤ちゃんは体内の水分バランスが崩れた時に、そのバランスを戻すにはより長い時間を要します。そのため調子を崩したときに水分補給するのでは、遅い場合があります。

日陰をうまく利用して、こまめな水分補給を行いましょう。

子どもの様子に変化がないか、十分に観察する

ベビーカーに乗せたままにせず、外出中に1度か2度は、あるいは、30分~1時間に1度は、赤ちゃんを抱き上げてあげ、その様子を確認する。

もし熱中症にかかってしまったら、まず風通しのいい涼しい所に移動し、濡らした冷たいタオルで体を冷やしながらスポーツドリンクか水+塩などで水分補給を行う

最善の対策は炎天下、ベビーカーでの外出を控える

どうしても必要があるとき以外、気温が高いときは赤ちゃんを連れての外出を控えるのが一番の対策ですね。

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