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今年も街を覆い尽くす。なぜマイマイガは大発生するのか?

毎年どこかで恐ろしいほどに大量発生するマイマイガの実態と対策をまとめました。

更新日: 2015年07月09日

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この記事は私がまとめました

INFO-RAVENさん

今年のマイマイガ情報

長野県病害虫防除所は2015年5月1日、マイマイガの幼虫が多く発生し、果樹や野菜など農作物の食害が増える可能性があるとして、県全域に注意報を出した。注意報は、大発生した昨年に続き2年連続

「マイマイガ」がふ化する時期を迎え、昨年大発生した秋田県南部では自治体への住民の相談や問い合わせが相次いでいる

マイマイガとは

北アフリカ、ヨーロッパ、アジア、北アメリカ東部に広く分布する

北アメリカでは外来種です。

成虫は、オスは茶褐色、メスは白い色をしている。

大きさも異なりオスは体長20mmから50mm程度、メスは50mmから大きな個体では100mmほどにもなる。

学名は「Lymantria dispar」。「Lymantria」は「破壊者」という意味

「dispar」は「ペアでない」という意味で、オスとメスで見た目が違うことに由来しています。

最近の遺伝子解析などの研究から、ヨーロッパ型マイマイガとアジア型マイマイガの2つの型に分類される

出典pub.ne.jp

マイマイガの近縁種である「カシワマイマイ」も大発生することがある。

マイマイガの名前の由来は,その飛び方にあるといわれ、初夏の昼間、オスがひらひらと飛び回る姿からきている

幼虫は典型的なケムシ。

糸を吐いて木からぶら下がっている様子から、別名ブランコケムシと呼ばれる。

正面から見ると八の字の黒い斑紋がある。

幼虫は生まれた場所から糸でぶらさがって、風に乗って移動する

相次ぐ大量発生

マイマイガは約10年周期で大量発生し、2、3年継続する傾向があるとされる

原因の特定に至っていない

よく分かっていない大量発生の原因。

羽化した大量の成虫。

街中がマイマイガで埋め尽くされる。

子供が遊ぶ公園から、住宅、公共施設内にまでマイマイガが見られる。

人家にもびっしり。

町はマイマイガの死骸だらけになります。

具体的な被害

ドクガ科に属していますが、基本的に毒はない。

しかし、小さい幼虫には弱い毒がある。

幼虫は4~5月にふ化し、サクラ、ウメ、ケヤキなどの葉を食い荒らす

マイマイガの天敵がいないアメリカでは、森林を枯らすほどの勢いによって大規模な被害が発生している。

マイマイガの大量の死骸が溜まり、湿気や高温で悪臭を放ったり、害虫の二次発生の原因となる

マイマイガのせいでサッカーJ3のAC長野パルセイロは、7~8月にホームの長野市で行うリーグ戦のナイター計4試合の開始時間を早める

出典朝日新聞:マイマイガ大発生、サッカーJ3の試合まで動かす 長野

こんな被害まで起きています…

増えたクマの出没は、マイマイガの大量発生が一因だったとする調査結果を、県農林水産総合技術センター森林研究所がまとめた

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