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daiba49さん

「自分が死んだら悲しむ人」の顔が浮かぶか
ただし、日本は長寿国で、近年は他者とのつながりも薄くなり、死と直面する機会は減っています。死を考える機会がないまま、人間関係が希薄な状況下で、備えもないまま大きな恐れに襲われる。すると、虚ろな自己のまま、「自殺」という選択肢を選んでしまう。先進諸国の中で、日本で若い世代の自殺が多いのは、このような背景があると考えられます。

先ほども述べましたが、死の恐れを乗り越えるためには、利他性、つまり「他の人のために生きている」、言い換えれば、他者に支えられて生きているという気持ちが欠かせません。安心して生きるためには、いろいろな他人、共同体と関わること。職場だけではなく、友人、地域や趣味のつながりを持ち、「自分が死んだら悲しむ人」の顔が浮かぶような状況にすることです。

つながりが長期的な備えになる一方で、日々の日常的な楽しみを増やすことも大切です。体を動かすことがポジティブな気持ちを高めることは知られています。ほかにも、例えばお笑い番組を見ることでも何でもいいのです。楽しさを追いかけることは、どんなことでも視野を広げてくれますし、一時的でもポジティブな感情を重ねていくことで、死の恐れを乗り越え、人生を豊かにすることができるのです。

「ケタミンは即効性があり、こうしたケタミンの作用を   研究すれば新しい抗うつ薬の開発に道をつくるだろう」と

【電話相談紹介】「どんなひとの、どんな悩みにもよりそって一緒に解決する方法を探します」よりそいホットライン (一般社団法人 社会的包摂サポートセンター) 0120-279-338 自殺予防・DV・性的マイノリティなど、それぞれに専門の回線があり、24時間、全国通話無料。

『私が思うメンタルクリニックの選び方』 bit.ly/2CFvrYs 自殺予防団体-SPbyMD-公式ブログ(2018.01.08)

臨床試験の対象となったのは、自殺念慮のスケールであるSSI      (Scale for Suicidal Ideation)スコアが4点以上の大うつ病の成人80例。 うち43例が抗うつ薬を服用していた。低用量ケタミンを注射する群と、  比較の薬剤である麻酔薬ミダゾラムを注射する群の2つに分けた。
注射後24時間のSSIスコアの低下は4.96ポイントと        ケタミン群の方が優れており、統計学的に意味がある差だった。
SSIスコアの50%以上の低下を「薬が有効な症例」と定義したところ、 その割合はケタミン群で55%、ミダゾラム群で30%。ケタミン群では、 気分、うつ、疲労でもミダゾラム群よりも改善が見られた。

自殺の抑止効果が高い青色LED照明を取り入れた。乗務員の巡回も強化している。

 東京メトロは、ホームドアの普及を進める。21年度は丸ノ内線などの一部だけだったが、24年度は全179駅の半分程度の84駅まで拡大。自殺を含む人身事故は、ほぼ半減したという。担当者は「転落防止が目的だが、自殺の抑止にも効果がある」とみている。

 24年度の自殺が231件と前年より16件増えたJR東日本は今月10日に御徒町駅にホームドアを設置、東急電鉄も昨年、中目黒駅などに増やした。ただ、各社とも「無理に乗り越えるケースは防げず、自殺を抑える決定打にはならない」と口をそろえる。

検証を重ねた結果、この海部町において見出した五つの自殺予防因子とは―、

 (一)いろんな人がいてもよい、いろんな人がいたほうがよい
 (二)人物本位主義をつらぬく
 (三)どうせ自分なんて、と考えない
 (四)「病」は市(いち)に出せ
 (五)ゆるやかにつながる

 これら自殺予防因子の効用やそれらにまつわるエピソード、住民気質を培った歴史的経緯などについては、「存分に」字数をあたえてもらった本書の中で紹介している。

自殺予防方略を、実際の取り組みというところに落として分類すると、これも3つに分けることができる。一つは、「自殺手段や危険因子の除去や調整」であり、銃の規制や、高所の危険箇所にネットを張ること、駅のプラットフォーム柵の設置などがこれに含まれる。もう一つは、住民やさまざまな組織を対象とした啓発や教育、健康づくりのための活動といった「地域対策」である。これは、住民自らが自分たちの健康を管理し、増進させるために起こすアクション、「ヘルスプロモーション」と重なるものである。そしてもう1つは、精神疾患に罹患している人、自殺未遂歴のある人など、自殺の危険因子をもつ人・自殺に傾く人への対応、つまり「ハイリスク者対策」である。これには、精神疾患への治療的介入、自殺未遂直後の支援やケアなどが含まれる。

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