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オオトカゲのアレコレ

オオトカゲ、でどんな生き物を想像されるでしょうか。今回はオオトカゲをいろいろと紹介してみようと思います。

更新日: 2013年08月26日

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Do30PRさん

オオトカゲ(モニター)の仲間で特に有名なのはコモドオオトカゲ(コモドドラゴン)ではないでしょうか。オオトカゲには様々な種類がいて、それぞれが特性、性格、性質が異なります。
モノによっては安価で手にも入り、ペットとして飼育されているオオトカゲも珍しくありません。
今回はその一部の種類を紹介します。

■オオトカゲの基礎知識

爬虫(はちゅう)綱有鱗(ゆうりん)目オオトカゲ科に属するトカゲの総称。この科Varanidaeは大形トカゲの大部分を含むグループで、約31種がアフリカ、小アジア、熱帯アジア、オセアニアに広く分布する。

オオトカゲ、と一口に言ってもかなりの種類がいて、砂漠のような乾燥帯から熱帯雨林にまで様々な環境に生息しています。好んで水に入ることもあれば、地上棲だったり樹上棲だったり、種によって様々なようです。
また、オオトカゲ科は今現在70種足らず確認されています。

外見の特徴として、他のトカゲたちと比較すると、イグアナやアガマの仲間のように背中線に棘状や鋸歯状のクレストが発達しないことやスキンクの仲間のように鱗1枚ずつがハッキリとしていないというイメージです。
また四肢や尾が発達していてがっしりした体躯であり、舌がヘビのように長く二股に分かれています。
どちらかというと外見は「無駄がない」という見方をすれば「機能美」が魅力と言えるかもしれません。

クレスト…トサカのこと。イグアナの背中にあるトゲトゲ等がそう。
スキンク…有鱗目スキンク科の爬虫類の総称。
ニホントカゲ・キシノウエトカゲなど。体鱗がなめらかで重なって配置される。

■オオトカゲ(モニター)の仲間

全身が灰褐色だが、幼体や若い個体は黄色のスポットや斑紋がみられる。
2~3メートルまで成長するオオトカゲ。ボリュームがあることから、全長ではハナトカゲに譲ものの世界最大のトカゲとして認識されている。
サバンナや乾燥した森林に生息し、大型の哺乳類まで含めた、様々な脊椎動物を餌としている。
また、雌だけで繁殖を行う単為生殖もできることが明らかになっている。
唯一、人間を襲うことがあるトカゲである。

全長だけならばコモドオオトカゲも凌駕する、世界最長のトカゲ。
黒色の地色の背面に黄色の大きな円形のスポットがバンド状に並び、その間に小さな黄色の斑点が散在した非常に美しいオオトカゲ。名前が示すように頭部の吻端が盛り上がり、基本的に吻端が尖る他のオオトカゲと一線を画した形状をしている。
全長の4分の3ほどを尾が占めるため、頭胴長はそれほど大きくはない。
基本的に樹上性で様々な生き物を食べています。これまでにブタやシカ、イヌなどを襲った記録、そして人間が咬まれて死亡した例もある。

オーストラリアの特に内陸部でもっともポピュラーなモニター。「ゴアナ」といえばほとんどがこのオオトカゲを指す。
尾の先が黄色で無斑が特徴。比較的乾燥した環境を好む。
どちらかというと地表性ですが、逃げる時には木に登ったりもする。
自然下では昆虫類や小さなトカゲなどの小動物を餌とする。

アフリカ大陸最大のオオトカゲ。
背面と四肢の地色は灰褐色から暗緑色で、小さな円形の黄色斑点が多数散在している。
この明色斑で5-9本のバンドを形成している。
幼体時は明るい黄色のバンドが多数入り、メリハリのある体色をしている。舌の色は青色。
比較的水に対する依存性が高く、恒久的に水がある場所ならば多様な環境に生息している。
飼育下でも水に潜る姿が多く観察されており、30分程も潜っていることができるとも。
野生下では、動物性のさまざまなものを食べているのだが、成長段階によって頭骨と歯の作りが変化することが知られており、これは食性の変化と深い関係を持っていると考えられている。

オーストラリアとニューギニア島南部に広く生息する亜種としてのグールドモニター亜種。
全身に小さな眼状斑が並んでいて、和名「ヒャクメオオトカゲ」の由来となっています。
黄色みが薄く、尾の先端まで暗色のバンド模様が入らない点でスナオオトカゲと区別できますが、個体差が激しいため、どちらともつかないような個体も存在している。
自然下では乾燥した場所から熱帯雨林まで、さまざまな環境に適応。昼行性で夜間は倒木の下や大きな岩の下などに穴を掘って生活している。
基本的に地上性で、地上を徘徊して餌となる動物などを探している。

東南アジアに広く分布する、やや大型のオオトカゲ。
分布が広いため地域変異も多い。
一般的な体色は、背面が暗褐色から黒色で黄色い小班点が散在しており、頭部は亜種や地域個体群によって色彩が異なり黒褐色一色から明黄色や白色になる個体も見られる。
山間部よりもむしろ平野部に多く、河川の土手などに平均して長さ9m、深さ2mほどの巣穴を掘って生活している。
さまざまな動物を補食し、水面で索餌することもあり30分以上水に浸かって餌を待つこともある。

やや細長い体型で、尾は長く背面にキール状のクレストが発達し側偏している。
体色は暗褐色から黒色で、背面と四肢に暗色に縁取られた小さな明色の斑点が散在。分布域の西部の個体群は側頭部に群青色が、東部の個体群はオレンジ色が発色する個体が多い。
非常に水中での行動を得意とするオオトカゲとしてよく知られている。生息環境も、主に内陸部の川や水路などの近くで、危険を感じた時などに水中に逃げ込みますが、日中は樹上で日光浴を行っている姿もみられる。
陸上で様々な小動物を捕食するが、水中でも死んだ魚などを食べていることもあるようす。

樹上性のモニターとしてもっともポピュラー。
黒色地に黄色い小さな斑点が散在したり、バンド模様になったりする個体が多い。
また喉元は白い場合と黄色くなる場合がある。尾は細長く、やや側扁している。
水場の近くの樹上で生活をしており、分布域ではあまり内陸には見られない。
飼育下でも非常に良く水場に入る。
肉食で、昆虫類から鳥類、あるいは動物の遺骸など様々なものを食べている。

1997年と比較的最近に新種記載された。
幼体の時は頭部がオレンジ色をしている以外は、とりたてて特徴的な形態はしていないが、成長に伴い頭部から全身にかけて鮮やかな黄色になっていく。背中に黄色地に暗色の細かい網目状の模様が入ることが多い。
マングローブモニターEuprepiosaurus亜属に属していることから、比較的スレンダーな体型と長い尾を持っている。
熱帯雨林に生息しており、体型から樹上性が強いと思われているが、地表性に近い生活をしているよう。

1999年に新種記載された新しいモニターで、コガネオオトカゲと同様にマングローブモニター亜属Euprepiosaurusに属している。
名前のとおり黒色から灰褐色の地色に青緑色の細かい斑紋が散在し、体側にはさらに黄色みがかっている。四肢は先端部ほど青みが濃くなり、一方で下顎がピンク色に発色する個体もいるといった特徴を持つ。
自然下での生態等はほとんどデータがなくよくわかっていないが、飼育下では樹上性が強く、水にもよく入ることからマングローブモニターの仲間として典型的なタイプである。
自然下では昆虫類、サソリ、カエルなどを食べていた、という報告がある。

ターコイズモニター同様に1998年に新種記載された。
成体は非常に複雑な色彩をしており、基本的には尾部の先端から青、付け根から胴体後半にかけてがオ然下での生態等はほとんどデータがなく、よくわかっていませんが、おそらくターコイズモニターと同様の生態と思われる。

一時は絶滅したとも考えられていた幻のオオトカゲ。
暫定的な特徴として「体色が黒褐色で背面に黄色のバンドおよび大きめのスポットが並ぶ」「四肢に黄色いスポットが多数入る」「頭部は黄褐色」「一部の鱗が細かい棘状の突起になっている」という特徴がみられる。
自然での生態はほとんど知られておらず、森林に生息しており、樹上にも登る。
また快晴の日以外では野外で観察されることがなく、飼育下では夜間に樹上で眠ることが観察されている。
野生での食性は地上に巣を作る鳥の卵や節足動物、魚類、トカゲ等を食べており、飼育下ではゴキブリなどの昆虫類やマウスも食べた記録がある。

鮮やかなグリーンの体色の美しさで人気が高いツリーモニター。
全身が黄緑色をしているが、黄色みが強い個体や青色が強い個体など変異が多く、それらが亜種や地域変異に分けられる場合もある。頚部から背面にかけて細かい黒色のバンドが多く入るのが一般的。
樹上性で、生息地では原生の熱帯雨林やヤシ林、ココアのプランテーション農場などでも見られる。食性は主に昆虫食ですが、小動物やトカゲなどの爬虫類なども食べている。また孵化直後の幼体はシロアリやその卵などを食べていた記録もある。

2001年に新種記載のモニター。
本種はインドネシアのバタンタ島にのみ生息している。
黒色地に青色のスポットが多数入り、首のところではV字型に並ぶ。
特に頭部では目のあたりから先は青一色となります。
流通当初は、生息地も隠されていたような状態で、ほとんど生態はよくわかっていないが、他のツリーモニターと同様の生活(樹上性で、さまざまな昆虫類や爬虫類、鳥などを食べている)をしていると思われる。

名前の通り全身が黒色のツリーモニター。
体色は黒一色で、斑紋は一切ないが、幼体には多少の模様がある。
樹上性に適した形態で、細身で尾が長い体型をしている。
熱帯雨林やマングローブの林に生息しており、ほぼ完全に樹上性。
主に昆虫類を食べているが、小さな鳥や卵、雛なども食べることがある。

オーストラリアの小型のオオトカゲ。
また、周辺にはヒメオオトカゲというトリスティスモニター(シリトゲオオトカゲ)Varanus tristis の1亜種。
幼体時には背面に青白い眼状または網目状斑紋が散在し、これが成体になっても頭部の後方に残ることが特徴。特に背面から頭部にかけて赤色に発色するようなタイプが美しいとされている。
主に草原にある開けた乾燥林で生活しており、熱帯雨林周辺でも見られる。
大木や立ち枯れした木の樹幹にある穴を巣にしていため樹上性が強いと思われますが、餌を探す時はほとんど地表を歩き回ったり岩場で活動している。
食性は肉食性で、昆虫類や他の小型のトカゲを食べている。

長い間、チモールモニターVaranus timorensisの地域個体群と考えられていましたが、1999年に新種として記載されたモニター。ただし、チモールモニターとの形態的な違いはほとんど認められない。
地色は暗灰色で、頭部から尾の付け根の尾部の背面には赤褐色地に青灰色の眼状斑が散在しています。ただし、色彩には変異も大きく、頭部が赤く発色したりする個体もいる。
基本的には樹上性が強く、森林に生息しているようだが、環境に対する適応能力が高いようで、生息地では岩場などさまざまな環境で見られる。

出典ameblo.jp

体色の地色は灰褐色で背面には暗褐色の数本のバンドが入り、尾には数本のストライプが走る
また頭部には虫食い上の斑紋が不規則に入っており、背面の明色部分はオレンジ色が乗ることもある。
オーストラリア内陸の乾燥した林に生息していて、日中の暑い時間帯は樹皮の下などに隠れている。採餌は地表面に降りて行うことが多く、樹上性というわけではないよう。
餌はクモや昆虫類、ヤモリの自切した尾など。

オーストラリアの小型のオオトカゲです。
主にやや乾燥した岩場に生息しており、岩の割れ目などを巣として利用している。
昆虫類や小型のヤモリが餌。
分布の仕方に特徴があり、今後さらに細分化される可能性がある種。
現在はクイーンズランド州の個体群が基亜種(原亜種)で、オーストラリア州キンバレー地方の個体群がocreatusという亜種がいるが、その間をアケボノヒメオオトカゲという別種の分布域で大きく分断されている。また、クイーンズランド州でもocreatusが確認されている。

灰褐色地に暗色で縁取られた明色のスポットが背面に並んでいる。
亜種や地域個体群による体色や斑紋のパターンに変異が多いようだが、一般には目の後ろに暗色のラインが走り、目と鼻孔の間が黄色くなっている個体が多い。
また目から鼻にかけて盛り上がっているため、顔が細長くなく他のモニターとは異なった印象を受けます。
やや乾燥した草原や岩場に生息しており、他のモニターの仲間と同様に岩の割れ目や倒木の下などで生活している。
移動力が大きく一日に何キロも歩き回って、さまざまな動物性の餌を食います。
ただし、冬の期間や乾期の間は休眠状態になるよう。

体長2m以上に成長することが可能な、オーストラリアで最大のオオトカゲ。
体型はやや細長く、首も長い。四肢はがっしりとしている。
背面は暗褐色で、腹側は明色。頭部側面から体側に沿って黄白色の網目状斑紋が細かく入り、胴体背面から尾にかけてはそれが明色のバンド模様になる。
さらに四肢には白色の斑紋が入り水玉模様になる。特にこの斑紋は幼体時に明瞭なのですが、成長してもほとんど失われない。
生息環境は乾燥した岩場で、周囲に砂漠がある場所が多い。
岩場の割れ目や砂地の倒木や岩の下、あるいは哺乳類が掘った穴などを巣にしている。
大きな昆虫類、小型の哺乳類、ヘビやトカゲなどの爬虫類をエサにしている。

陸生種であるため、四肢や尾は太くがっちりとしており、頭部はやや小さい。
明るい褐色やクリーム色地に暗褐色のバンドが入り、白色に近いような小さな斑点が散在している。
目が丸く、やや上部に突出しているため、少しひょうきんな表情で「アヒル顔」などと表現されることがある。
陸生種で、乾燥した草原や荒れ地に生息している。
日の高い日中や夜間は巣穴や大きな岩の割れ目などに身を潜め、早朝や夕方に餌となる小型の哺乳類や爬虫類、昆虫類などを求めて徘徊する。
野生での生態は不明な点が多く、乾燥して気温の低い時期は休眠を行うとも言われている。

地球上で2種しかいないとされるドクトカゲの一種。(細かい亜種に分かれます)
体表の鱗はビーズ状で、黒とピンクまたは黄色。
頭部前方と下顎は黒です。
尾は太短く、四肢も長くはありませんが頑丈で強い爪があります。
岩場や低木、草むらなどで生活している。一日のほとんどを巣穴の中で過ごしており、乾季や真夏は夜間に、それ以外の時期は早朝や夕方に活動を行い、昼行性ではありません。
特に体表の温度が30℃の時に活発になるようです。
餌はさまざまな動物性のものですが、特に鳥類や爬虫類の卵をよく食っていることが知られています。

幼体時は頭部が鮮やかなオレンジ色で、コントラストの強い黒褐色と明色のバンド模様があるが、成長すると全身が灰褐色になりバンド模様も薄くなる。
また頚部背面に大型の鱗が並び、同じような特徴を持つラフネックモニターによく似ている。
主に森林や海岸線のマングローブ林などで生活し、樹上や岩の上などで日光浴をする姿などが観察されているが、樹上生活をしているわけではないよう。
ほぼ完全な肉食性で、鳥類から昆虫類までさまざまな動物を食べていることが知られているが、特にカニを多く食べていることが知られており、非常に上手に食べる。

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