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【触ったらダメ】キタキツネの寄生虫は危険

キタキツネはエキノコックスという寄生虫を持っているので、触ってはいけません。

更新日: 2013年08月12日

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mabosanさん

キタキツネとは?

キタキツネ(北狐)は、北半球に広く分布するアカギツネの亜種。日本では北海道・樺太および周辺島嶼に生息する。
名称「北狐」(きたきつね)は、1924年(大正13年)に岸田久吉が樺太に生息する本種に対して命名したものだが、その後に北海道と千島列島南部に生息する本種も「北狐」と呼称されるようになった。

キタキツネはかわいい

近所の公園まで歩いてたらキタキツネ発見。かわいいけど伝染病あるので近寄れない。

触ってはいけない理由は「エキノコックス」

エキノコックス症は、キタキツネやイヌ・ネコ等の糞に混入したエキノコックスの卵胞を、水分や食料などの摂取行為を介して、ヒトが経口感染する事によって発生するとされる、人獣共通感染症である。卵胞は、それを摂取したヒトの体内で幼虫となり、おもに肝臓に寄生して発育・増殖し、深刻な肝機能障害を引き起こすことが知られている。

野生のキツネと犬、野ネズミの間には、”食べる、食べられる” という関係があり、エ王キノコックスに感染したネズミを、キツネや犬などが食べると、腸内で寄生し成虫となり、その虫卵が糞便とともに排泄されます。その卵が何らかの原因で人間の口に入ると、肝臓に幼虫としてエキノコックス症を引き起こします。(但し、潜伏期間は10年と長い)

卵が口から入った時だけで、幼虫が人間の口から入っても感染しません。 豚も感染しますが、豚→人間、人間→人間で感染することはありません。

人から人へは感染しない。虫卵を何らかのルートで経口的に摂り込んだ時のみ感染する。北海道の終宿主の感染率は、地域や調査した年・頭数などで異なるが、狐が30~40%、猫5.5%、タヌキ2.1%、犬1%くらいである。キツネの感染率は1992年頃までは、20%前後だったが、年々増加の傾向にある。そして、それは北海道全体に多包虫症が広がっている事になる。

感染すると非常に危険

外科手術するしかないようです。

薬物による内科的療法は現在の所はありません。寄生部位を大きく外科的手術で取り除くしかないのです。

人間に寄生する部分は、肝臓約70%、肺臓約10%、その他心臓、膵臓、腎臓、脳、骨、筋肉眼などに寄生する。潜伏期間は10年~15年と言われているが、7歳で発病した例もある事から、年齢によって多少は異なると思われます。感染すると最悪は「死」につながります。

主に肝臓にエキノコックス幼虫が寄生し、周囲の組織へ入りこんで行きます。感染初期には全く自覚症状などはなく、気が付きません。慢性的に進行し、時折腹痛を引きおこし、だんだんと臓器をむしばみ、重い病気となります。成人では、発症するまでに10年ほどを要します。子供での進行は速く、数年で発症します。

予防法は?

1.食物および飲料水の注意
2.手指の清潔
3.犬との接触
4.エキノコックス検診を受けよう!

特にキャンプなどをする方。山間の水などは熱処理。野菜も熱湯処理。食器の洗浄にも注意。食物の保管にも注意する。寝ている間にキツネがゴソゴソと荒しに来る。もちろんゴミの処理にも気を使おう!
エキノコックスの虫卵は至る所に落ちていると考えても良いでしょう。飲食をする前、外から室内に入ったら、手を洗いましょう。
キツネはもちろん犬に触らない様にしましょう。触った場合は必ず手洗いをしましょう。
5年に1回でOK。ただ血液を採るだけです。北海道の保健所に聞けばわかると思います。

外から帰ったら必ず手を洗いましょう。
野山の果実や山菜などを口にする場合は、よく洗って十分加熱してから食べましょう。
(100℃で1分間の加熱で死滅、-20℃ぐらいの低温では生存)
生ゴミなどキツネの餌になるものはきちんと保管し処分しましょう。

エキノコックスの卵が口に入らないようにすることが大切です。人家の周囲にキツネを近づけないよう、生ゴミなどキツネの餌になるものの管理に気をつけましょう。また、井戸水にキツネの糞や汚染水が入らないように、ふたをするなど管理をしっかりしましょう。

キタキツネがエキノコックスという寄生虫を持っていることは、北海道の人なら常識のようですが、それ以外の地域の人は知っている人の方が少ないと思います。
北海道へ旅行の際は、気を付けましょう!

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