【未開の地】石器時代の生活を送るセンチネル族とは【インド洋の弧島】
世界には今でも文明を持たず原始的な生活を送る部族がいくつも存在する。中でも北センチネル島に暮らすセンチネル族は外界との接触を一切拒否する、完全なる未開の地の部族である。そこに地被くものが現れれば彼らは容赦なく矢の雨を降らすという。
更新日: 2013年10月21日
世界には今でも文明を持たず原始的な生活を送る部族がいくつも存在する。中でも北センチネル島に暮らすセンチネル族は外界との接触を一切拒否する、完全なる未開の地の部族である。そこに地被くものが現れれば彼らは容赦なく矢の雨を降らすという。
更新日: 2013年10月21日
■完全に未開の島、北センチネル島とは
インド洋の東、ベンガル湾にあるアンダマン・ニコバル諸島はインド連邦の直轄地である。
イギリス統治下のインドで罪人の流刑地とされていた。
現在はインド人のほか5部族の先住民が暮らしている。
アンダマン・ニコバル諸島の西30kmに浮かぶ小さな島が、北センチネル島
面積:72 km²(江東区と葛飾区を合わせたくらい)
ここに暮らす北センチネル族は外界との接触を一切せず、石器時代からの生活を維持している世界で唯一の民族といわれている。
■先住民族センチネル族は他の地域との接触を一切拒否している
構成数は250人程度だといわれているが不明。
島の外との接触を一切拒否している。インド政府、アマンダ・ニコバル諸島自治政府も干渉する意向を持っていない。
2004年のスマトラ沖地震に際し、救援物資を輸送するヘリコプターに向けて矢を放っている。
出典x51.org
2006年、カニの密漁をしていたインド人二人が、寝ている間にボートが流され北センチネル島に漂着した。二人は矢で射られ殺された。
出典x51.org
二人の遺体を回収しようとヘリコプターで向かうが、矢の雨が待ち構えていた。遺体の回収はなされなかった。
■北センチネル島付近の島に暮らすジャワラ族
1997年に初めて外界と接触したジャワラ族。北センチネル族とは同人種だといわれる。
ジャワラ族のDNA鑑定をした結果、彼らは6万年前にアフリカから移動してきたグループであることがわかった(特に肌の色が黒いアフリカ人)。
ということは東南アジアに、アフリカ人の国(?)があるということになる。もっともアジア人の祖先も、もとはアフリカからきたのだが現在はモンゴロイドの姿に変化している。
だがアマンダニコバル諸島の人々は6万年前と変わらぬ姿で今に至っているのである。
逆にアフリカには、アジア人の姿で海を渡って戻ってきた人々の国がある。マダガスカルである。
■まだある、近年発見された未開の部族
2008年、イギリスのBBC放送によって初めて撮影された。矢を射るようなことはなかったという。
■参考サイト
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