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夏競馬の大一番・札幌記念 馬券に役立つ関連情報

夏競馬では唯一中距離路線のG1級の馬が集まる注目レース。実力馬同士のマッチーレースも多いなかで、G1馬が圧倒的1番人気を背負いながら、伏兵馬に足元を掬われるケースもありと出走馬情報はしっかり押さえておきたいところです。

更新日: 2017年08月20日

egawomsieteさん

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■函館で施行された13年を含めて、過去10年の結果から傾向

☆人気 1番人気は【2・5・0・3】で連対率70%。連軸としての信頼度はまずまず。2番人気は【2・0・2・6】。5番人気が【4・2・0・4】で大活躍。

 ☆世代 4歳が【4・2・2・22】で優勢。5歳が【3・4・4・30】で続く。6歳は【2・1・1・25】。

 ☆東西比較 関東馬は【2・5・3・45】、関西馬は【8・5・7・72】。圧倒的に関西馬が優勢。

 結論 ◎エアスピネル ○ヤマカツエース ▲マウントロブソン

■レース展望

今年は昨年のモーリスのようなG1馬の出走はなく、G1善戦馬もしくはG2大将な馬が揃ったメンバー。

 その中で注目は武豊騎手に替わりルメール騎手が騎乗する13エアスピ
ネルでしょう。期待される最中中マイル路線で結果が出ずに2000mの札幌記念に参戦。背景から考えれば武豊騎手が降ろされたようですが、笹田厩舎の馬に小倉で武豊騎手が騎乗するあたり馬主の以降でしょうか?ただ秋はルメール騎手の騎乗馬がぎっしりでこの馬の鞍上は誰になるやら?
 さてこのレースとしては外枠からルメール騎手がどう乗るか?洋芝も未経験なだけに不安要素も多いようです。

一気にG1レベルの馬に成長した3ヤマカツエースは、札幌記念4、5着ときてますが、昨年秋以降力をつけており過去の成績は度外視していいでしょう。あとは仕上がり具合。

 3月ドバイ以来の参戦となる7サウンズオブアースも仕上がり具合が気になるところ。G1でも2着があるように実力があるも勝ち味に遅く、相手なりに走ってしまうところが欠点。今回は横山騎手だけに逃げ?追い込み?思い切った騎乗をしてきそうです。

 前走長期休養明けを快勝した5マウントロブソンはモレイア騎手が鞍上。 反動がなければこのメンバーなら鞍上込みで好勝負になるか?

着実に力をつけている11アングライフェンは、重賞を狙える位置にまで
成長。

 成績が安定しないのは逃げ馬らしいと言える12マイネルミラノ。ここは思い切るかどうか。

前走函館記念2着の6タマモベストプレイは、2000mで好走できたことは大きく、上積を考えればこの相手でも。


 2年前の勝ち馬9ディサイファ、中山金杯を勝ったのをピークに下り坂の8ツクバアズマオーなども洋芝巧者でもあるだけに変り身があるかもしれません。

■状態は昨年以上!今年こそV狙うヤマカツエース

重賞5勝ヤマカツエースは大阪杯(3着)の後、ここを目標に調整してきた。函館で1週前追いを見届けた池添兼師は「だいぶ素軽くなってきた。力をつけているし、早めに休ませて状態は去年(5着)よりいいと思う」と仕上がりに太鼓判。

 北海道開催は3年前に初勝利を挙げ、2年前にも函館記念3着→札幌記念4着と好走。当レース3年連続の参戦でVを狙う。

■ルメール導く!逸材エアスピネル“大人に進化”

「だんだん大人になってきて、今回から調教ではメンコを外している。教育していっているし、それが競馬につながってくれたら」

 2カ月半ぶりとなるが「ここまで予定通り調整できているし、いい感じに仕上がっている」と順調さをアピール。

 秋華賞馬エアメサイアを母に持つ良血。デビュー当初から注目されたが、G1タイトルには届いていない。これまでは武豊が手綱を取っていたが、13戦目の今回からは新たにルメールを起用する。

1週前追いは芝コースで実戦を想定した調教。函館に駆けつけたルメールを背にスタートした。向正面で併走馬と1秒以上離れていたが、エンジンが掛かると、きっちり差し切って1馬身先着。鞍上は「元気いっぱい。少し折り合いの難しいところはあるが、ラストの反応はとても良かった」と好感触をつかんだ。春はマイル路線を歩んだが再び、中距離戦へ。ルメールも「長く脚を使った。距離は持ちそう」とジャッジ。

 今夏も13勝を挙げ、開催リーディングを独走する鞍上は連覇に向けて「走る馬だしチャンスはある。あとは競馬の仕方が大切」と力を込めた。今年もルメール・マジックで、北の都のファンを魅了する。

■17年出走馬情報

エアスピネル(牡4、栗東・笹田和秀厩舎)は今春の最大目標だった安田記念で5着に終わったが、直線でスムーズに追えなかったのが痛かった。今回はC.ルメール騎手との新コンビで久々の中距離戦に臨む。どんな競馬を見せてくれるか注目したい。

ヤマカツエース(牡5、栗東・池添兼雄厩舎)は大阪杯でキタサンブラックと0.2秒差の3着。昨年の有馬記念でも4着に入っており、GIに手が届くところまで力をつけてきている。本レースは2015年4着、16年5着だが、3度目の挑戦で勝ち星を掴むことができるか。

 その他、休み明けのオープン特別を制したマウントロブソン(牡4、美浦・堀宣行厩舎)、ドバイ遠征以来のレースとなるサウンズオブアース(牡6、栗東・藤岡健一厩舎)、函館記念2着のタマモベストプレイ(牡7、栗東・南井克巳厩舎)、函館記念4着のアングライフェン(牡5、栗東・安田隆行厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時45分。

■レース展望

G1級が揃う札幌記念は、G1で戦ってきた人気サイドと夏のG3出走馬の戦いという構図。過去5年で1番人気は2勝2着1回とG1級の人気馬は意外と信頼感は低く、調子が良いG3出走馬に分があるようです。

 今年の注目はなんといってもマイル王15モーリスの参戦。しかも鞍上が2走前でコンビを組んでいるモレイラ騎手と最強のタッグ。今回の結果次第で秋は中距離路線を歩むプランもあり、結果だけではなく内容も問われています。

2000mという距離は、父スクリーンヒーローで血統的にはこなせるとみられ、条件的には前走安田記念よりも良くなっています。
 というのも、安田記念は逃げたロゴタイプの絶妙なペースに翻弄されたとはいえ、ロゴタイプが上がり33.9秒なのに対しモーリスは34.0秒と遅く、しかも34秒台は他馬では最下位2頭だけしかいないという惨敗。マイル王の面影がないといえるほどです、2番手でかなり引っかかった状況で、テン乗りベリー騎手の物足りなさ、そして東京コースの適正にも疑問。また、海外帰りで調子がイマイチなど負けた理由はそれなりにあります。
 左回りでは手前を替えないので、右回りに替わる札幌へのコース替わりはプラスだと言えます。あとは体調次第と外枠からどうロスなくモレイラ騎手が騎乗するか。そして前日の雨からの馬場の影響です。

もう1頭のG1馬1ヌーヴォレコルトは、昨年の中山記念以来勝ち星はなし。しかしその走りは堅実で、前2走は6着と崩れたもののまだまだ衰えは感じさせず。騎乗停止の武豊騎手の代打で吉田隼人騎手が騎乗ですが、2歳時に1度騎乗経験あり。

G1よりもG3に合わせたローテーション?に見えるのが9ヒットザターゲット。近走4戦中G13戦も全て10着以下と壁が厚く、休み明けで宝塚記念を使うなどのローテを見ればそう思えて住まう面も。
 それに昨年札幌記念2着馬ですから、今年こそという思いもあるはずで、昨年は目黒記念からでしたが、今年は宝塚記念を使ってからの参戦。虎視眈々と狙っているような気配です。

 3歳馬で参戦の2レインボーラインは、ダービー8着からの参戦。2400mより小回り2000mのコース替わりはプラスで古馬相手にどこま
で。

エプソムカップ4着の5ロジチャリスは初重賞でしたから好走ともいえますが、このレベルでは距離と慣れが必要にも見えた内容。さらなる距離延長の対応が課題。

 G2以上で壁にぶつかっているのが7ヤマカツエース。昨年函館記念3着、札幌記念4着と好走しており、昨年を上回る成績を挙げられるか?

 目黒記念7着から参戦の11スーパームーンは、洋芝で2勝するなど得意にしており、近走の内容から大崩れはないか。
 
 函館記念6着の13ネオリアリズムは追い込み一手だけに展開に左右されるようで、ルメール騎手がどう乗るか?

 重賞以外では準オープン連勝し挑戦する12レッドソロモンは勢いでどこまで。

■過去10年の傾向から

過去10年の結果から傾向を探る。(13年は函館開催)

 ☆前走 古馬牡馬は宝塚記念、函館記念組がそれぞれ4連対とやや優勢。それ以外は重賞で好走していることが条件。牝馬はクイーンS、3歳馬はクラシックからの直行組が活躍。

 ☆両極端 1番人気馬は7連対を確保する一方で、残りの3回は馬券圏内の3着を外している。軸に据えるのが無難だが、穴党は思い切って切る手も。

 ☆脚質 4角を10番手以下で通過した馬の連対は、昨年2着ヒットザターゲットのみ。基本は先行、好位差しが有利。

 ☆結論 ◎ヤマカツエース ○モーリス ▲ロジチャリス

■スーパームーン1馬身半先着 蛯名「これで大丈夫」

札幌記念の木曜追いが行われた。スーパームーンは初コンビとなる蛯名が札幌に駆け付け、芝コースで5F70秒9~1F12秒9。雨の影響が残る馬場も苦にせず、先行したレッドルーファス(6歳1600万)に外から1馬身半先着した。

 北海道で2勝と洋芝適性は十分。蛯名は「稽古駆けする方じゃないからこれで大丈夫。(レースも)こういう馬場の方がいいかな」と話した

■3歳馬レインボーライン 陣営「フレッシュで元気いい」

唯一の3歳馬レインボーラインは札幌芝で5F69秒2~1F12秒0。無理なくしまいを伸ばし、ブラックバード(4歳500万)に先着した。

 前走・ダービーは出遅れながら0秒7差8着と距離にメドが立つ内容。若松厩務員は「日曜にやっていて直前は軽めだが、フレッシュで元気がいい。胸を借りてどのくらいやれるか」と話した。

■不気味高配の使者ヒットザターゲット「最後にかわす」

過去の重賞制覇時5、6、11、11番人気という“高配メーカー”ヒットザターゲットが5つ目のタイトルを狙って北上。清生助手はモーリスを前にしても、ファイティングポーズを崩さない。

 「京都大賞典でゴールドシップを倒したこともあるし、強い馬がいると燃えるんでしょう。その馬を目標にみんなが動くけど、自分は後ろで脚をためて、最後にかわすイメージです」。出来良し、条件良し。あと運も味方すれば打倒モーリスも夢じゃない

■モーリス 中距離王へ試金石だ!陣営「むしろ良さそう」

「第52回札幌記念」の主役はもちろん昨年の年度代表馬モーリス(牡5=堀)だ。香港遠征帰りの前走・安田記念は約2年ぶりの敗戦となる2着に終わったが放牧で英気を養い、短期免許で来日している名手モレイラとの再コンビで始動戦へ。今回の結果次第で秋は中距離路線を歩むプランもあるだけに、レース運びが注目される。

 新たな戦いの場を求め、“最強マイラー”が札幌記念への参戦を決めた。2000メートル以上への出走は古馬になってから初めてだが、池田助手は「大丈夫じゃないかなと思っています。血統的にはむしろ延びて良さそうですからね」とレースを心待ちにしている。

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