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daiba49さん

毎週日曜日には教会に足を運び、熱心にミサに与っている」と考えてきた。今でもそう考える人は少なくないだろう。

 しかしそれは、ヨーロッパでは完全に過去のことになりつつある。各種の統計資料からも、明らかである。

 今から60年近く前の1958年には、フランス人のなかで、日曜日にミサに与っていたのは35パーセントに及んでいた。3分の1以上が、日曜日のたびに教会に出かけていたわけだ。

 ところが、2004年には、それがわずか5パーセントにまで低下した。ある調査では、2011年に毎週一度は教会に通っているフランス人は、0.9パーセントしかいないという結果も出ている。

 ただし、教会にいかなくなったものの、フランス人の63パーセントが、自分はキリスト教の教会に属していると答えている。

宗教が消滅する世界は、人類が消滅する社会という言葉を読んで恐怖を感じた。これからこの世界はどうなっていくのだろう。

新宗教が新たな信者を獲得できず消滅しつつある。そしてそれは伝統宗教も同じである。これは資本主義の進行によるし、そもそも宗教の受容された背景にも資本社会の変化があったのである。という話。長くルポ書いてる人なので、流石に具体的な話が多くて面白い。主張どうこうより、データ提示した本として興味深い。使える本。

高度に資本主義が発達した社会では、物質主義の高揚とともに宗教が退潮するのは理解できる。しかし、マックス・ヴェーバーが「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」で喝破したように、「宗教が資本主義を形成した」という理論とは逆のプロセスが生起しているのは興味深い。現代においてはいずれ「イスラム1強」の世界が現出するのだろうか?本書だけでこれら全てを網羅しているわけではないが関連書も読んでみたい。

無宗教の国と呼ばれている日本だが、これは宗教や教義への関心が薄いという意味であって、日本の神道や神仏習合の歴史を考えると私は決してそう思っていない。自分自身は信心深い方だと思っていたのだが、あの創価学会や天理教の信者が激減していることを知ってびっくりした。もちろん世界的に見れば、キリスト教も仏教も減っており、後進国からの移民の多くがイスラム教で、特にヨーロッパではイスラム化が進んでいる。今後は「こころの時代」だと思っていたのに、実は高度資本主義の行きつくところは、人間や宗教不在の殺伐な社会の到来らしい。

あと28年で世界は無宗教に? 生体心理学者のナイジェル・バーバー氏は、

生体心理学者のナイジェル・バーバー氏は、著書の執筆のため、137カ国の人々の信仰について調査した。その結果、とりわけ先進国で宗教を信仰する人は、2041年までにかなりの少数派になるのではないかと提唱している。

・宗教消滅にかかる年月の計算法
信者が多い発展途上国が、日本やスウェーデンのような無神論者が多数を占める先進国へ転身する年月は、計算可能だという。

バーバー氏は著書のなかで、各国の信者の数と、国内総生産、人間開発指数(生活の質や発展度合いを示す指標)を計算することで、宗教消滅にかかる期間を推計できると述べている。そして平均的にほとんどの国が、あと28年で無宗教化するのではないかとの見方を強めている。

王仁三郎聖師は、全人類を同じ神の子として見るユニバーサルな世界観を持ち、宗教の根は一つであり、「万教同根」という考えを持っており、他の諸宗教と提携して「世界宗教会議」を持ち、世界の人々と意思を通い合わせるために、世界共通語としてのエスペラント語に関心を持ち、異なる宗教間の融和を図り、世界平和の実現を真剣に模索されていました。

そして、ミロクの世になれば「宗教は要らなくなる」と述べ、「主義・精神が第一であって、大本であろうと何であろうと名は少しも関係ないし、必要ないのであり、宗教の要らない平和な世界を実現すること」が王仁三郎聖師の教えのゴールでもありました。

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