そうやって絶望的な気分で街に佇んでいた彼に、突然おばあさんが話しかけてきました。

「顔色が悪いわね・・・ 私に何かできることはない?」

彼は、宿がないことを伝えました。するとおばあさんは、「私の家に泊まりなさい」と言ってくれました。
五日市さんは、なんだか怪しいし、怖いな・・・と抵抗を感じました。
「もう一度宿を探してそれでもダメだったらお世話になります」ということにして、いったんおばあさんと別れました。

結局、宿が見つからなかった五日市さんは、おばあさんの自宅へ行くことにしました。
心なしか魔女が棲んでいるようなおどろおどろしい雰囲気の家です。
ドキドキしながらインターホンを押すと、待ってましたとばかり間髪いれずドアがあきました。五日市さんは、これにもギョッとしました。

一人暮らしのおばあさんは、見知らぬ異国の青年である五日市さんを歓迎し、温かいスープや食事をご馳走してくれました。

だんだんと五日市さんの心もくつろいできました。

前へ 次へ

この情報が含まれているまとめはこちら

え?マジで?ツキを呼ぶ魔法の言葉!

え?マジで?ツキを呼ぶ魔法の言葉!

このまとめを見る