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たい焼きの天然物と養殖物の違いは何があるの?

たい焼きには天然物と養殖物と呼ばれるものがあります。焼き上がりが違うので、その違いを楽しむのもいいですね。

更新日: 2013年08月20日

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ipsilonさん

たい焼きの発祥

今川焼きから派生した食べ物である、とされている。たい焼きとしての発祥については、説が複数あり定かではない。

今川焼きを元に種々の動物などを模した形に焼いた菓子が生まれ、その中で縁起が良く庶民がなかなか食べられない鯛の形をしたものが特に優勢になって生き残り、以後、長く愛されるようになったものと思われている。

「天然物」と「養殖物」の違い

2002年に発行された『たい焼の魚拓』(JTB)という本の著者である宮嶋康彦さんが命名したもの。一尾ずつの型で焼くたいやき(一本焼き)を、「天然物」。同時にたくさん焼くことのできる型で焼くたいやきは「養殖物」とするそうだ。

天然物とは

一匹ずつ丁寧に焼く「一丁焼き」という焼き上げ製法のことをいいます。鯛焼職人が一丁2キロもある焼型に生地と餡をのせ火床の上でガチャガチャと移動させ直火で丹精こめて焼き上げます。

より手間と時間がかかる上、鋳物で出来た型を一匹ずつ焼き上げるには相当な体力も必要。しかし、そんな「天然物」のたい焼きは皮の芳ばしさや火の通り方などが、養殖物とはひと味もふた味も違うとても味わい深いものになります。

養殖物とは

生地を焼き型に流し入れて焼き、片側にあんこをのせて両側を合わせ、一度に6匹~10匹くらい焼き上げます。これは、たい焼きブームで一度に大量に販売するために考えられたものです。

門家の間では縁日や近所のスーパーなどで店頭販売されているたい焼きは「養殖物のたい焼き」と呼ばれ、大きな鉄板で複数匹同時に焼き上げられるのが特徴。

天然物か養殖物か

「養殖物」のふんわり、やわらかな口当たりとは好みが分かれるところかもしれない。また、「養殖物」は皮が厚いため、「変わりダネ」な中身でバリエーションを楽しめるというメリットも。一方、「天然物」は薄皮が身上なので、皮とあんの質で勝負する傾向にあるのかもしれない

パリパリの薄皮が好きな人もいれば、フワフワしたたい焼きが好きな人もいる。自分の好みを見つけてみては。

家でも楽しくたい焼き作り

南部鉄器のたい焼きで、ぱりぱりとした「天然物」がご家庭で楽しめるようです。

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