1. まとめトップ

オフィスで仕事中にイヤホンで音楽を聴きながら仕事をする。
きっと昔の日本では考えられなかった習慣だろうが、意外にもこのスタイルは日常的な風景となっているようだ。

USENが行った調査によると、仕事中に「イヤホンや卓上スピーカーなどで仕事中に個人的に音楽を聴く」と答えた人は全体の21.5%。約5人に1人が何かしら、“個人的に”音楽を聴きながら仕事をしていることがわかった。

2割弱は「職場でBGMが流れている」と回答。
約4割の人達は音楽を聴きながら仕事ができる環境にあるようだ。

音楽を聴きながら仕事をする理由としては、
仕事に集中できる、周りから声を掛けられたくない、テンションを上げて仕事が出来る…等。

米国でも仕事中のヘッドフォン使用者が増えているようだ

仕切りが低いか、もしくはまったくなく、壁にはガラスが使われているようなオープンスペースは、注意力散漫になる要素を増やす可能性があり、ヘッドフォンの人気を高めている。米消費者電子協会(CEA)によると、2012年のヘッドフォンやイヤホンの予測販売高は08年の水準の41%増になると見込まれている。販売増の大部分はオフィスでの使用によるものだという。

不快という意見も…

仕事中に同僚が「マイ音楽」をしていることについて、「不快」「止めて欲しい」と答えた人は約半数の48.8% 。つまり、2人に1人は「止めてくれ」と否定的に捉えていることがわかる。

その理由で最も多かったのは「ビジネスマナーとして良くないから」(64.6%)。常識的に考えたらNGと思う人が多いようだ。

その他、「電話を取ってくれないから」(51.8%)、「話し掛けづらいから」(46.2%)、「自分勝手な行為だと思うから」(41.5%)、「職場の雰囲気が悪くなるから」(19.5%)と続いた。

寛容なイメージがある米国でもやはり否定的な意見はある…

ヘッドフォンやイヤホンは同僚の怒りを買う場合もある。米人材紹介会社のロバート・ハーフ・テクノロジーが2010年に1400人の最高情報責任者(CIO)を対象に実施した調査によると、ヘッドフォンなどの使用はオフィスでのエチケットに関わる重要な問題だと認識されていた。

実際のところ、音楽を聴きながら仕事をすると効率は上がるという根拠はないらしい

マサチューセッツ工科大学(MIT)のマクガバン脳研究所の責任者、ロバート・デシモン氏によると、音楽を聴くことで集中力が高まるという考えの根拠となる研究はほとんどないという。
台湾で実施された規模の小さいいくつかの研究の1つによると、歌詞のある音楽を聴くことと、集中力テストの低い点数の間に関連性があるという。
この研究は102人の大学生を対象に行われ、雑誌「Work」に今年初めに掲載された。
また別の研究では、ヒップホップを聴きながら読解力テストを行うと、点数が著しく悪くなることがわかった。
この研究は133人の成人を対象に行われ、雑誌「Journal of the Scholarship of Teaching and Learning」に2010年に掲載された。

神経科学者によると、会社で書類の読み書きをする場合に歌詞付きの曲を聴くのは効率的ではないオフィスでは、読んだり書いたりする際に歌詞付きの曲を聴いていると、脳の言語をつかさどる領域に過度に負荷をかけてしまい注意力散漫になり得ると、神経科学者らは指摘する。

邪魔者と戦いながら集中を試みる時間が長くなればなるほど、仕事量が落ちていく可能性があるという。
「注意を向けるには精神力が必要で、(集中すると)精神的に疲れることがある」と同氏は言う。

ただ科学者らは、音楽に対する反応には個人差があると言う。
一部の人にとっては、歌詞のない慣れ親しんだ曲は、同僚らの大声を遮断する雑音ブロッカーとして有効な場合もあるという。

昔から「ながら族」というのがあって、ラジオを聴きながら中学生や高校生が勉強することは一般的でした。これで効率があがるとは考えていませんでしたが、机の前に座っている時間を延ばす効果はあったと思います。

上の記事によると、歌詞のある音楽を聴くことは仕事の効率を下げるようです。仕事の効率を上げたい人は、歌詞のない音楽か歌詞が気にならない音楽を選択すべきなのでしょう。

1





このまとめに参加する



  • 話題の動画をまとめよう