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INFO-RAVENさん

滑川町月の輪の住宅街で黄金色のクワガタが見つかった。実は東南アジアに生息する「オウゴンオニクワガタ」と思われる

2013年7月30日午前、自宅前の階段で発見された。

出典i.yimg.jp

インドネシア原産。

そのきらびやかな見た目から、ペットとして非常に人気が高い。

今まで日本で見つかった外国産のクワガタ類

最近は日本にいないカブト・クワガタが捕獲される事例が多くなっている

2008年末の段階で150例の報告がある。

背景には外国産クワガタ飼育ブーム

最近の飼育ブームは、カードを使い、外国産クワガタムシやカブトムシが戦いを繰り広げるテレビゲームが子供の間で爆発的に流行したことが影響している

インターネットの普及に伴い、通信販売やネットオークションによって昆虫の売買が容易になったことも一因に挙げられる

出典外来生物の生態学ー進化する脅威とその対策

外国産のクワガタの輸入量は平成11年から増え始めた。12年には約24万4000匹だったが、18年には約110万3000匹に増加している

2005年には190万匹に達した。

クワガタやカブトムシを採るために野山を駆け回る時代から、ホームセンターやインターネットで外国産クワガタを買う時代になってしまった・・・

左図のような光景が、「現代の昆虫採集」である。

様々な悪影響

外国産のクワガタ類が野生化することにどのような危険性があるのでしょうか。

餌や棲みかをめぐって競合し、日本のカブトムシやクワガタムシの餌や棲みかを奪う可能性があります

日本のカブトムシやクワガタムシとの間に雑種の子どもが生まれ、遺伝的な多様性が失われます

からだに寄生しているダニ等を通して、病気を広げ、日本産の種類が死んでしまう恐れがあります

外国産のクワガタは日本に定着できるのか

輸入されているクワガタ類の多くが熱帯・亜熱帯産であることから、日本の冬の寒さに耐えられず死亡するので問題ないと考える人も多い

出典外来生物の生態学ー進化する脅威とその対策

しかし、実際は・・・

輸入されている多くのクワガタ類は、日本の温暖な地方と気候が大差ない比較的標高の高い地域に生息している

出典外来生物の生態学ー進化する脅威とその対策

原産地では場合によっては0℃近くまで気温が下がることもある。

冬期にベランダに放置されていた外国産クワガタの幼虫が、積雪があったにもかかわらず、無事に成虫になった事例も報告されている。

地球温暖化も、外国産クワガタ類の定着を容易にさせる。

「日本の冬を越せない」というのは誤り

出典外来生物の生態学ー進化する脅威とその対策

私達にできること

最後まで大切に飼うことが、飼い主としての一番の思いやりです

決して自然に放すことはしないようにしましょう。

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