誤解されてる!?天は人の上に人を造らずの後に福沢諭吉が学問のすすめに書いたこと。【自己啓発】
福沢諭吉が書いた【学問のすすめ】の有名な一節として、【天は人の上に人を造らず人の下に人を造らず】がありますが、その後に続いていることに何と書かれていたかご存知でしょうか。【学問のすすめ】は、今読んでも学ぶことがある自己啓発の本です。
更新日: 2015年12月13日
chemnoteさん
福沢諭吉が書いた【学問のすすめ】の有名な一節として、【天は人の上に人を造らず人の下に人を造らず】がありますが、その後に続いていることに何と書かれていたかご存知でしょうか。【学問のすすめ】は、今読んでも学ぶことがある自己啓発の本です。
更新日: 2015年12月13日
chemnoteさん
平等を示す言葉として広く知られているが…
天は人の上に人を造らず人の下に人を造らずとは、人間はすべて平等であって、身分の上下、貴賎、家柄、職業などで差別されるべきではないということ。
福沢諭吉の『学問のすすめ』の冒頭にある言葉。生来、人間はすべて平等であり、貧富・家柄・職業・社会的身分などによって差別するような偏見を、否定していう言葉。
【天は人の上に人を造らず人の下に人を造らず】
平等を訴えたとして有名なこの一節は、その後に「といえり」という言葉が続いている。つまり、福沢諭吉の言葉ではなく、もとはアメリカの独立宣言からの引用された文と考えられている。さらに文章は、これだけで完結しているわけではなく後の文章で実際には「人の世は平等ではない」と断言している。
どこから引用してきたかの考察は、福沢諭吉が作った大学である慶応大学のホームページにも書いてあります。
http://www.keio.ac.jp/ja/contents/mamehyakka/22.html
福沢諭吉は、人の差は生まれつきにあるのではなく【学問をしたか、しなかったか】によるものであると言いたかった。
われらは、同じ人であるのに、仕事や身分に違いが出るのはどうしてだろうか。同じであるのに違うのならば、違う部分があるのであり、その違う部分というものこそが、学ぶと学ばないとにあるのである。人の違いは、生まれつきにあるのでなくて、学問に励んだのか、学問に励まなかったのかにあるのだ。
天は人を平等に作るけど、人の世の中は平等にはできていない。そして、その差は学問をしたか、しなかったかによって生まれている。
現在でも学ぶことがある自己啓発書「学問のすすめ」
『学問のすゝめ』は、明治初期、新政府主導の下で日本が進むべき新たな道を模索していた時代の、あらゆる日本国民に向けての啓蒙書。本書が名作と言われる所以は、明治初期という時期の書物とは思えぬその先見の明の鋭さにあることは確かである。
http://blogs.yahoo.co.jp/hidaka_marie/2825400.html
学問のすすめに書いてあること
1編…人間の平等と独立について
2編…人は平等であるということ
3編…国は平等であるということ、および一身独立して一国独立すること
4編…学者の職分について
5編…国法の貴さについて
7編…国民の職分について
だいたい7編あたりまでが政治哲学的な議論で、8編以降では道徳論や時事評論になっています。最後の17編のタイトルは、「人望論」とされています。僕が本書の中で特に興味をひかれたのは、福澤の「学問」観と「社会」観です。
このまとめは、一部分の気になった部分のみをまとめました。他の部分も学ぶところはたくさんあると思います。気になった方は、全文を読んでみてください。
学問は、役に立つものを学べ
福沢諭吉は「学問のすすめ」で学問の重要性を説いているが、この学問というのはいわゆる机上の勉強に終止するものではなく、世を渡るのも、商売の帳簿をつけるのも、時代の情勢を見つめるのも「学問」としている。
学問の本質は、自分がどう活用できるかにかかっている。知識は、議論により交換したり、公開して広めるように努めなければならない。
【学びて富み、富みて学ぶ】稼いだお金は、自己投資に使え
お金持ちの人が、勉強熱心なのか。勉強熱心な人が、お金持ちになるのか。
将来に欲しい年収の金額の5%を自己投資に使えとは、現在でも言われていることです。
稼いだらそのお金をまた知識に投資して更に稼げと言っているのである。これは福沢諭吉に限らず多くの人が知識への投資が一番利回りが良いと説いている。
知識が増えれば増えるほど、お金も稼げるようになるし、人間としても成長する。それで、お金が稼げるようになったら、またそれを知識に投資する。それによって、またさらに大きく成長する。
【一身独立して一国独立する】政府の仕事がよくないのは、国民が学問をしないからだ
文明を起こすのは 民間人であり、保護するのが政府
国民が学問をして、国民の学識が高まれば、政府も仕事がしやすくなって、国民は苦しめられず、政府の仕事はとどこおらず、お互いにうまく折り合うところを得て、太平を護ることができる。そして、今、われわれが勧めている学問というものも、このことを旨としている。
圧政を逃れるためには、国民が学問を志し、才能と品格を磨き、政府に対抗して、同等の資格と地位に立つ実力を持つべきだ
私たち自身が、誰かに寄り掛かる心を捨て、それぞれの持ち場で、自ら運命を切り拓こうという意志を持たない限り、私たちの未来は拓けません
自民党の安倍首相が、第183回国会における施政方針演説で、福沢諭吉の歴史的書籍『学問のすすめ』から「一身独立して一国独立する」という有名な言葉を引用
ただ他人に迷惑をかけないだけでは、 世の中の役に立つことにはならない。
衣食住の安定を求めるのは、自立した個人としては当然のことであり、それだけで満足してはならない。社会の一員としての立場を自覚し、社会の発展に尽くさなければならない。
文明は祖先が残してくれた莫大な遺産である。
我々の責務は、現代社会に生きた痕跡を残し、これを後世に伝えることである。
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