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自炊(電子書籍)してiPadで全ての本を持ち運ぼう!断裁・スキャン・pdf圧縮の手順

電子書籍を自炊するときに「全ての本をiPadやiPhoneに入れる」をコンセプトにして、それが達成できる低コストな方法についてまとめます。これであなたの部屋の本棚は空っぽに!そしていつでもどこでも読書できる環境が手に入ります

更新日: 2014年11月26日

sakuliteさん

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いまさらですが本の自炊についてまとめていきます。ちなみに筆者は今までに1000冊くらい自炊してきました。非常に非効率的で、費やした時間を合計すると半月近くに及ぶんじゃないでしょうか。そんなことを思い返しながら、今ならどのような自炊環境を構築するかということを考えてみます。

本を自炊する手順は 4ステップある

③pdfファイル管理

④iPadに入れる

本を裁断して自炊する各4ステップでは、それぞれ必要となる装置があります。それが非常に高価なので、自炊という行為はいまだ本当に必要な人かマニアくらいしかやっていないのではないでしょうか。確かに自炊を行う環境を構築するには数万円かかりますが、自炊した後の快適さは素晴らしいものです。

その中でもっとも満足できる結果を最も安く手に入れる方法というコンセプトで、自炊に必要な機材と方法の紹介をしていこうと思います。

本を切るときの裁断機の選び方

裁断機を選ぶときに見るべきスペックは3つです。

 ①対応サイズ
 ②裁断方式
 ③重さ

①の対応サイズは裁断できる本のサイズの上限のことです。A3サイズに対応しておけば大抵の本を切ることができますが、ほとんどの人は大型本はあまり持っていないと思うのでA4サイズでかまわないと思います。たまに出くわす大型本はカッターナイフで切りましょう。

②の裁断方式とは、裁断機の動かし方のことです。裁断機の刃を本に押し付けて裁断するわけですが、そのときにてこの原理で全体中をかけながら切るか、表面をなぞるように往復して切るという2つの方法が主です。これらの解説は以下で行います。

③重さは裁断機の重量のことです。これは安定のためには重い方がいいと思われるかもしれませんが、筆者は軽い方がいいとおもいました。というより用途によります。毎月数百冊を裁断するような読書家は据え置きするつもりで重いものを選ぶといいでしょう。しかし、今溜まっている本を自炊し終えた後は月数冊程度しか切る機会がないという人は、出し入れしやすい軽い裁断機をおすすめします。重いものを頻繁に出し入れすると思うと自炊しなくなってしまいます。

背表紙付近に定規を当てて、最初は軽ーく、次第にザックリと刃を入れていくように何度も切ればキレイに裁断できます。慣れれば本当にキレイに切れます、はい。けがしないように気をつけてください。

 他にも、本を二つに切り離して薄くしてから背表紙を切り落とす方法でやる人もいるようですが、効率を考えるなら今説明した方法でやるのが手頃でおすすめです。

スキャナーの選び方

自炊に使うスキャナーに要求されるスペックは3つです。

 ①読取サイズ
 ②読取枚数
 ③読取速度

①読取サイズはA4に対応していれば大抵の本はスキャンできるでしょう。ただ、大型本の画集などを自炊しようと考えている人は別の方法を考えてください。

②読取枚数は、当然多い方がいいです。1ページずつスキャン作業するとか、考えただけで諦めてしまいそうです。お手頃な製品だと50枚までセット可能なスキャナーがあるようですが、それで十分満足できるでしょう。

③読取速度は作業時間に深く関わります。スキャンするときに「ウィーン」って動く速度のことです。この速度はdpiが高くなると顕著な差がでてきます。pdfファイルとして保管しておくなら300〜600dpiは欲しいところなので、それなりに高いスペックのスキャナーを買うことをおすすめします。

価格.comですら3つ目のスキャナーをおすすめしています。裁断のようなアナログの作業ならいくらでも工夫次第でコストを押さえられますが、アナログからデジタルに変換する作業は機械にしかできません。低スペックのものに妥協してしまえば、後々で作業効率の低さにイライラしながらもなす術なしな自分の姿が現実のものとなるでしょう。ずっと大事に使い続けるつもりでいいスキャナーを買いましょう。

「自炊する人間に必要なのは後戻りしないという覚悟です。」

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sakuliteさん

 結構ガッツリまとめます。いろいろなジャンルに手を出しますが、初心者でもすぐに実践出来るくらい分かりやすい入門講座のような記事を心がけています。文章が長めですが、代わりに面白くなるように気をつけます。

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