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ドッグフードの選び方:プレミアムドッグフードのススメ

ごたくはいいからさっさとオススメ教えろ!って方は、2ページ目から読んでください。

更新日: 2017年08月25日

tirrenaさん

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大事な愛犬が一生食べ続けるごはん。健康に長生きしてもらうために少しでもいいものをあげたいですよね。でも、いったい何をあげたらいいかわからない。そんな人の参考になればと思い、まとめてみました。

日本のドッグフード事情

日本では、人間の食べ物については国産品が信頼できるものとして重宝されています。では、ペットフードについてはどうなのでしょうか。

日本において、人間の食べ物は食品衛生法で厳しい安全基準が定められていますが、ペットの食べ物については、長年法規制がなく、野放し状態でした。

そんな中、平成19年の春に、有害物質(メラミン)が混入した原料を用いて製造されたペットフードにより、米国で犬・猫の大規模な健康被害が発生しました。

以前より、業界団体も自主的にペットフードの安全を守る取り組みを続けてきましたが、この問題を契機に、国内で販売されるペットフードそのものを規制する法律がないことへの不安が高まりました。

そこで誕生したのがペットフード安全法です。平成21年6月1日に環境省と農林水産省共管のもと「愛がん動物用飼料の安全性の確保に関する法律(通称:ペットフード安全法)」として施行され、その後も安全性に関する基準・規格等の検討が続けられています。

以前は表示義務のなかったペットフードの原材料ですが、現在は添加物を含め、全原材料の表示義務が定められています。

[3]表示の基準

販売用ペットフードには、次に掲げる事項を表示しなければならない。
(1)販売用ペットフードの名称(犬用又は猫用)
(2)原材料名(原則的に添加物を含む全ての原材料を表示)
(3)賞味期限
(4)事業者の氏名又は名称及び住所
(5)原産国名(最終加工工程を完了した国)

また、有害物質の含有量についても規制が設けられました。

[1]成分規格

以下の物質の含有量は、それぞれ定める量以下でなければならない。

添加物、農薬、汚染物質の合計16種類について基準が設けられています。

一方、食品衛生法では品目別に厳しい基準が設けられており、例えば食肉製品だけでもPDFで8ページに渡ります。ペットフード安全法で定められている基準はまだまだゆるいのです。

アメリカのペットフード事情

連邦政府、州政府、と二つの管轄でペットフードが規制されています。

原料の安全性や製造施設に関しての規制などがあり、これはなんと
「人間の食品に対しての規制と全く同じレベル」です!

AAFCO(米国飼料検査官協会)

AAFCOが提唱しているのは次のような表示になります。

・栄養素に関するラベル表示や栄養基準
・犬・猫の食事で何が必要かを数値にしている
・成長期・妊娠出産期・成犬用で異なる基準
・給与試験の実施
・研究室での分析

AAFCOの給与試験とは

「AAFCOの給与試験」といっても、実際にAAFCOが試験を行っている訳ではなく、AAFCOにより設定された「動物給与試験基準」を使用して各フードメーカーが自主的に試験を行います。

1つは、
・維持期用
・成長期用
・妊娠・授乳期用
などのパピー、成犬用、シニアなどとも呼ばれているフードのなどの試験です。

AAFCOにより定められた給与手順において約半年間においてフードを与えられ、ある一定の栄養基準を満たしていれば、それぞれのライフステージに合わせた「総合栄養食」であると認められます。

もう1つは、オールステージ(全段階)用のテストです。

メス犬にフードと水だけを与え妊娠させます。(母犬8頭以上)
その後妊娠中・出産後も与え続け、生まれて来た仔犬達にも与え続けます。
(3腹から生まれた8頭以上の仔犬を用いる)

その仔犬達と親犬にも給与し続け成長しきるまで見届け、その試験の終了段階でAAFCOの規定する栄養基準内にあれば認められるというものです。

誰が見ても分かるように、後者の給与試験基準の方が信頼できるものと言えるでしょう。

AAFCO基準を満たした全年齢用のドッグフードが信頼性が高いと言えます。ただし落とし穴もあります。

AAFCOでは、定められた給与試験を行い、その結果が規定の栄養基準値意内でなければ、給与試験合格品と認められないのに対して、日本ペットフード公正取引協議会においては、給与試験の結果が評価基準に合致している場合と、もう1つ、分析試験において栄養基準のみが合致している場合にも「試験合格品」として認められてしまうのです。

、実際にドッグフードを与え、その後の成長段階の健康状態や、血液の状態などのリアルな試験を行わなくても、ただ栄養基準のみが合致していれば、『ハイ!合格ですっ!!あなたの会社のドッグフードは総合栄誉食として認めま~す♪堂々と販売してくださいね~!ウチの基準はAAFCOの基準をマネしているので、AAFCOの栄誉基準をクリアしているって言って販売してももOK!!』ってな感じなのです。

日本の基準はユルユル、アメリカの基準はしっかりしているけれど、抜け穴がある・・・。

そこで参考にすべきが、WDJのランキングです。

WDJ(The Whole Dog Journal)

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tirrenaさん