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洗濯物を乾燥機で乾かし放置すると自然発火する事故が相次ぐ。その理由は?

洗濯しても油が衣類に残っていると、酸化反応し、乾燥機の熱が加わって自然発火するそうです。

更新日: 2013年08月29日

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美容油をしみ込ませたシャツを洗濯し乾燥機で乾燥させた状態で放置したもの。
放置開始から2時間16分後自然発火。 NITE製品安全センター

洗濯機や乾燥機による思わぬ事故が

NITE=製品評価技術基盤機構の調べで、
2012年度までの5年間に、洗濯機や乾燥機による事故が
266件に上ることが分かりました。

2013年8月29日のニュース

被害状況別にみると、
重傷事故12件、軽傷事故16件、拡大被害103件、
製品破損等135件ありました。

※拡大被害とは、製品本体のみの被害にとどまらず、
周囲の製品や建物などにも被害を及ぼすこと。

こうした事故のうち最も多かったのは、
マッサージ用のオリーブオイルや
植物性のサラダ油がついた衣類を洗濯し、
乾燥機で乾かしたまま放置していると突然、発火する事故

2013年8月29日のニュース

洗濯しても衣類に残った油が酸化反応して発熱し、
乾燥機の熱が加わって、自然発火する

洗濯後、乾燥機で乾燥した後、
乾燥機内に放置した場合だけでなく、
乾燥機から出して放置した場合も自然発火するので要注意です。

洗濯後、乾燥機に入れてはいけないものは?

(具体的には)
美容オイル(オリーブオイル、アーモンドオイル、
グレープシードオイル等)、食用油、動物油等の付着したもの

(そのほか)機械油 、ドライクリーニング油、
ベンジン、シンナー、ガソリン

洗濯後でも、
油が残ったままの衣類などは

油の酸化反応によって発熱、
さらに、他の弱い熱が加わると自然発火する

油の酸化反応なので、
衣類に限らず、油のついた段ボールや天かす、
換気扇の油べっとりのフィルターなども
自然発火する恐れが!

どうすればいいの? 自然乾燥させる!

NITEは
油のついた洗濯物は必ず自然乾燥させるよう呼びかけています。

(また、捨てる場合は)
水を十分に染み込ませるなどの処理をしてください。

【要注意】洗濯もの以外にも油による自然発火事例が

・油をふき取った布をごみ袋やダンボールに入れて
 放置したところ,自然発火した。
・天ぷら油が熱い状態で,紙製の油吸着剤で処理し,
 油吸着剤をごみ袋に入れてベランダに置いていたところ,
 ごみ袋から出火した。
・揚げ玉を天ぷら油で大量に揚げ,
 それをざるに入れたまま放置したところ,
 積み重なった揚げ玉から自然発火した。

(さらに)
・何年も掃除せず多量の油が付着していた
 レンジフードのフィルターに,下からの調理熱が加わり,
 フィルターの油が自然発火した。
・クッキングペーパーなどに天ぷら油を染み込ませて,
 密閉したごみ袋やごみ箱に捨てたところ,
 酸化熱が発生して,自然発火した。

今までにもニュースや特集番組などで
よく見かける内容ですが、
いつの間にか、
なんとなく忘れちゃってるんですよね。

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ラッコは漢字で書くと海獺。海の獺(カワウソ)だよー。



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