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daiba49さん

学校へ異常苦情者モンスターペアレントhttp://matome.naver.jp/odai/2134957437115527401

原爆の悲惨さを描いた漫画「はだしのゲン」は描写が過激だから撤去せよ!
とたった1人の陳情者によって、松江市教育委員会は全市立小中学校に閉架制限を要請していたが、この件をメディアに取り上げられたばっかりに、「閉架とは何事か!」と逆苦情が殺到し、今度は閲覧制限撤回を検討しているという。

はだしのゲンの表現を子供に見せてもよいか否かとか、教育委員会のふざけた対応は何事か!という前に、実社会では似たようなことがあふれている。じゃあそんな場面に遭遇した時、自分が担当者だったとして、確固たる対応をできるのだろうか?

例えば企業の製品やサービス、対応について、客からクレームがきた。この製品は不快だから店に置くべきじゃないみたいな、到底受け入れがたいクレームだったとする。はじめは断ったものの、何度も何度も執拗に電話がかかってきて、えんえん文句を言う。うるさいから早く切り上げようとしたり、電話を切ろうものなら、余計相手がエキサイティングして騒ぎ出す。

誰かに何かを言われると、組織的意思決定をころころと変える、そのこと自体が最低だと思う。それに比べたら、閲覧制限の方がマシである。

組織や個人が、依拠(よりどころ)とする行動規範を「主義」という。議論と多数決を意思決定の依拠とするのが「民主主義」で、出資額の多寡を依拠とするのが「資本主義」だ。最近、声の大きな人が意見を言うと、その意見に従う組織が増えているように思う。そのような行動規範を、私は「クレーマー主義」と呼ぶことにしている。

クレーマー主義にたつ組織には、定見がない。「残酷な場面を子どもに見せるのはいかがなものか」と言われると、それに従い、「学問思想の自由に反する」と言われると、それに従う。

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