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子供たちの命を救え!南アフリカの貧民街で「感染症が7割減」そのワケは?

WHOが南アフリカで実施した「HOPE SOAP」プロジェクトが貧民街で発症する感染症を70%も減少させました。その素晴らしいアイデアの内容とは?

更新日: 2013年09月02日

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maz1000さん

南アフリカの貧民街では毎年数千人の人々が感染症の犠牲に

南アフリカのケープタウンにある貧民街は衛生環境が劣悪なため、毎年数千人もの人々がチフス、下痢、肺炎、コレラなどの感染症で亡くなっているといいます。

南アフリカ第2の大都市でアフリカでも有数の都市。

観光地としても栄えるが、市街地の一部は治安や衛生環境が悪化したエリアしているエリアもある。

感染症の多くは「石けんで手を洗うこと」だけで防げる

ユニセフによると、せっけんを使って正しく手を洗うことで、100万人もの子どもたちの命が守られると言われています。

世界では、年間880万人もの子どもたちが、予防可能な病気が原因で命を落としています。せっけんを使って正しく手を洗うことで、その原因ともなっている下痢性疾患や肺炎を予防し、100万人もの子どもたちの命が守られると言われています。

単に石けんを配るだけは使ってくれない

ただ単に石けんを配るだけでは使ってもらえない。

親がいない子どもや親の指導を満足に受けられない家庭も多い。

そこでWHOが企画したのが「HOPE SOAP」プロジェクト

子ども達の衛生環境を守るためには、手洗いなどの基本的な衛生習慣を身につけることが大切です。そこでWHOが考えたのが、石鹸の中に小さなおもちゃを入れるということ。

石けんの中に小さなおもちゃを埋め込み、早くおもちゃを取り出したい一心で子どもたちは積極的に石けんを使い、手や体を洗うようになったそうです。

「小さなおもちゃ」が「大きな効果」をもたらした

この小さなおもちゃが大きな効果をもたらしました。
アイデアの効果は絶大でした。

石けんを受け取った子どもたちは、手だけでなく、顔や体も頻繁に石けんで洗うようになったという。それにより、貧民街で発祥する感染症は70%も減少したそうだ。

手洗いの習慣が根付くことが大事である

戦後の日本も石鹸と手洗いの習慣が普及し、公衆衛生の礎となったそうです。

日本のように南アフリカでもこの習慣が根付けば、衛生状況は大きく改善されるでしょう。

石鹸の普及と手洗い習慣の浸透で、日本の公衆衛生は大きく改善されました。この習慣は低コストで大きな効果を上げることができます。

子どもたちが手洗いの大切さを学び、やがて伝える立場に

おもちゃ目当てでも手洗いの大切さを理解し、伝えていくことができれば南アフリカの衛生は大きく改善していくことでしょう。

この子たちが石鹸で手を洗うことの「なぜ?どうして?」を理解するようになり、それが彼らの子供たちにも受け継がれるようになれば、このプロジェクトの最終到達点と言っていいのではないだろうか?

参考動画

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