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【福知山】花火爆発の被害者が心境を吐露

今夏の出来事で、忘れてはいけないのが、悲しい福知山の花火事故。 未だに怪我や当時の事故に苦しむ人がいる。 被害者の方が事故当時の様子を語った。

更新日: 2013年09月05日

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omi19さん

痛みが残り、歩けない。

京都府北部在住の男性(61)は、小6と小2の男児を含む親戚4人と出かけ、火元のベビーカステラ屋台のすぐ隣に立って開始を待っていた。

突然、背後に光と衝撃を感じて振り向くと「炎が走ってきた」。
男性は必死で川の方へ逃げ、気がつくと、手足が焼けただれていた。
親戚4人もやけどを負い、病院に搬送された。
その後の記憶がなくなっているが、小6男児が「痛い痛い」と声を上げていたのを覚えている。

男性は数日間、高熱に浮かされた。包帯を替えると「皮膚がひっついて飛び上がるほど痛かった」。
今は一般病棟に移ったが、痛みが残り、歩けない。

未だに救急病棟

京都市の男性(47)は里帰りした際、母(85)と中3の長女(14)の3人で花火大会に出向いた。

ベビーカステラ屋台の斜め横の河川敷に立っていた時、ガソリン携行缶を持った男性の姿が目に入った。「何だろう」と思った直後、巨大な火の塊が広がった。
みんなでとっさに逃げたが、両手両足に強烈な痛みが走った。
「そのまま川に飛び込みたいぐらいだった」と振り返る。

短パンにTシャツ姿だった長女は両手両足に重傷を負った。
男性は近くの屋台でお茶のペットボトルをもらい、長女と母にかけた。
母を背負って娘の手を引き、堤防を駆け上がった。
出会った救急車に「娘だけでも」と頼んだが、全身熱傷の人が優先され、パトカーで搬送された。

長女は痛みで叫び続けた。眠ることもできず、投与されるとすぐに意識を失うほど強い鎮痛剤が使われた。
9月になって40度前後の熱は下がり、皮膚手術も受けたが、長女からは前向きな言葉は聞かれない。「事故は腹立たしいが、今はそれより娘が心配。元気に学校に行けるようになってほしい」。
自身は一般病棟に移ったが、同じ病院の救急病棟にいる長女に昼夜問わず付き添う日々が続く。

事故概要

被害者への賠償はどうなる?

主催者関係者によると、火元となったベビーカステラの露店が所属していた「京都宮津神農協同組合」が加入していた賠償責任保険は、事故全体で上限1千万円と、大事故を想定したものではなかった。

実行委が加入する「花火大会賠償責任保険」の支払い枠は総額10億円で、1人当たり5千万円。
ただし、花火事故を想定しているため保険が適用されるかどうかは不透明な上、仮に適用されても満額補償できる可能性は低いとみられる。

募金の呼びかけも

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