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pechi69さん

声優の声=娼婦の声

「紅の豚」のオーディションの際、近頃の女性声優は娼婦の声しか出せない・・・と言う発言を宮崎駿がしたとされる発言。
娼婦のように、演技力も何もなく、ただ可愛くて人好きするような声を出しているだけの最近の女性声優を揶揄した言葉。

ネットで広く出回っている言葉ですが、宮崎駿はプロの声優をあまり使いません。

「娼婦の声」発言は建前

本音はアニメーションというだけで、映画と同列に扱ってもらえないという不満からでしょう。
宮崎アニメは大成功し、興行成績日本一を取った年でさえ、実写映画より下に扱われ、賞さえもらえず、アニメの監督は映画監督の下という扱いに頭に来た。
アニメの地位を上げ、自分自身の地位をも上げるために、自分のアニメに芸能人を使うことを考えた。

アニメではなく映画を作っている

宮崎は、外国メディアからのインタビューの中で「日本の女性声優はコケティッシュな声の持ち主しかいないし、男性的な視点が欠けている。我々は全く必要としていない」と述べている。

「アニメとかじゃなく、映画を作っていると思ってます。」と語っている

昔の声優の扱いは副業的なものだった

アニメーション映画の声の配役に舞台や映画などの俳優を起用することは元々変わったことではない。かつては歌手や映画演劇、タレント志望者の副業として、あるいは多くの仕事の一つであるのが普通で、アニメ専門の声優の存在の方が元々は珍しいことであった。

糸井重里との対談

「声優さんの声を色々きいてみたんですけど、なんか、あったかくてね、子供の事を全面的に理解している父親になりすぎちゃう。
昔、「パパは何でも知っている」ってTV番組あったでしょ、30そこそこの親父がそんなになるはずない。自分が父親の体験者でしょ。
実際の父親の実態っていうのは”パパは何でもしっている”じゃない」

出典出発点 1979~1996

糸井「その存在感の無さみたいなところでいえば、逆にぼくらはアニメっていうのはああじゃないといけないのかなっていうふうに思っていた。
芝居もそうだけど、過剰でないと伝わらないでしょ。現実に子供に接しているときは、もっとそっけない。
その辺で思っている事と違う事を要求された。
むしろ「パパは何でも知っている」なら真似できる。」

不完全なリアリティを求めていたのでしょうか

竹内順子の声優の仕事についてのインタビュー

例えば、振り返るときに「んっ」って言って後ろを向いたり、そんな人間いないよって初めは思ったんですよ。
── 普通だったら何も言わずに振り返りますからね。

でもアニメはそれも一つの様式美で、お客さんに対して音として指定する解りやすいサインだと思ってやるようになったんですけど、普段出してない音だったので、最初は意味がわからなかったです。

「こ、これは!?」の最初の「こ」はなんだよ! とか、悪者の最初の台詞はなんで「ハハハ」から始まるんだろうとか、いろんなところが引っかかってはいたんですよ。

懐かしのジブリ作品はプロの声優が主役を務めた

「風の谷のナウシカ」(84)は島本須美
「天空の城ラピュタ」(86)は田中真弓、横沢啓子
「となりのトトロ」(88)日高のり子、坂本千夏
「魔女の宅急便」(89)高山みなみ
「紅の豚」(92)は森山周一郎
懐かしのジブリ作品はプロの声優が主役を務めていた。

もののけ姫以降は主役に俳優を抜擢することが多くなっていった

「もののけ姫」(97)石田ゆり子、田中裕子、美輪明宏
「千と千尋の神隠し」(01)夏木マリ、沢口靖子、神木隆之介、菅原文太
「猫の恩返し」(02)池脇千鶴、山田孝之
「ハウルの動く城」(04)木村拓哉
「崖の上のポニョ」(08)山口智子、長嶋一茂、天海祐希、所ジョージ
「借りぐらしのアリエッティ」(10)志田未来、大竹しのぶ、竹下景子、藤原竜也、樹木希林
「風立ちぬ」(13)庵野秀明、瀧本美織、西島秀俊、西村雅彦、竹下景子

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