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被害者約1万人…拡大が続くカネボウ「白斑」被害の現在

今年7月に発覚したロドデノールが原因とされるカネボウ化粧品の白斑被害。深刻な被害規模が明らかになる一方で、アトピー用の塗り薬「タクロリムス」が治療に有効などの事実も分かってきた。そんな白斑被害の現状についてまとめた。

更新日: 2013年09月10日

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・7月に発覚したカネボウ化粧品による白斑被害

カネボウ化粧品は4日、同社と子会社が製造販売する美白化粧品で「肌がまだらに白くなる」などの被害が報告されたため、化粧水や乳液など8ブランド54製品を自主回収すると発表した

(7月の報道)

夏坂真澄社長は9日、消費者庁の阿南久長官を訪れ、昨年10月に皮膚科医から白斑の指摘を受けながら「結果的に見逃していた」と説明。

(8月の報道)この時点で被害者が5702人と報じられていた

・被害者が1万人近くになったことが分かった

カネボウ化粧品は9日、美白化粧品で肌がまだらに白くなる「白斑(はくはん)」の被害が出ている問題で、1日時点で合計9959人に症状が確認できたと発表した。

同社員が、被害を訴える人のうち1万863人を訪問。9割を超える人に症状が確認された。

カネボウは、最終的に1万1千人以上を訪問する予定。確認作業が進めば、被害者数はさらに増える可能性がある。

・白斑被害については半年不使用で約6割が回復との報告も

カネボウ化粧品の美白化粧品で肌がまだらに白くなる白斑の健康被害が起きた問題で、日本皮膚科学会は7日、使用をやめて半年以上経過した患者の約6割は症状が改善したと発表した。

8月23日までに患者748人の調査を行い、259人の経過を追跡できた。

使用中止から半年以上たった人のうち、58%の人で白斑が小さくなった。

・カネボウ以外の化粧品でも被害相談が寄せられているが、因果関係は不明

カネボウ以外の複数の会社の化粧品でも「肌の色が抜けた」などとする相談が、全国の消費生活センターなどに15日時点で52件寄せられていることが22日、分かった。

(8月の報道)

日本皮膚科学会の特別委員会は七日、カネボウ以外の複数社の化粧品でも計十一件の白斑報告が医師から寄せられたと明らかにした。

(9月の報道)

詳細は明らかにしておらず、因果関係は不明。

(9月の報道)

・アトピー用の塗り薬「タクロリムス」が治療に有効とも報告されている

ロドデノールを含む化粧水、乳液、クリームと重ねて使っていた人ほど発症の割合が高い

アトピー性皮膚炎の治療で使われる塗り薬「タクロリムス」などが、白斑にも効果が期待できるという。

・まだまだ問い合わせも多く、事態の収束には時間がかかりそうだ

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