【ニューヨーク 26日 ロイター】 - 欧米で、ハロウィンの余興の一つとして楽しまれる生卵の投げ合いが、深刻な目のケガにつながるおそれが高いとする調査報告が、王立リバプール大学病院のジョン・ダーニアン博士らによる研究チームによってまとめられ、専門誌「エマージェンシー・メディカル・ジャーナル」に掲載された。

  研究チームは米国で1988年のハロウィン・シーズンに、卵を投げつけられたことにより起きた目の損傷5例を挙げている。うち2例は失明した。また2003年ごろにもアイルランドで同様の症例が3例あったとしている。

  最近でも、2004年11月から2005年12月にかけてセントポール病院の眼科を訪れた患者1万8651人のうち、0.07%にあたる13人が、卵を投げつけられたことにより目を損傷していた。これらの大半は12歳から28歳の男性で、13人中3人は軽傷、2人は中程度の損傷、8人は網膜の損傷や眼圧の上昇など、失明につながる重傷だった。27歳の男性の例では、車で走行中に卵が目に当たり、網膜が損傷して視力の著しい低下が2カ月たっても回復しなかったほか、緑内障の罹患リスクも上昇したという。

  同報告では、卵による負傷はハロウィン・シーズンに集中していると指摘、「卵は充分な重さを持ち、手で投げただけでも重傷を負う恐れがあり、いたずらではすまないことになりかねない」と指摘している。ハロウィンは、キリスト教の諸聖人の日の前晩にあたる10月31日に行われる行事。 【了】

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