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2020年東京オリンピックで野鳥の生息地が消えてしまう!?

オリンピックは人間だけの問題ではなかった。

更新日: 2013年09月10日

INFO-RAVENさん

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2020年夏季五輪の東京開催が決まったことを受け、カヌー競技会場の建設予定地、葛西臨海公園について、環境影響を懸念している「日本野鳥の会」は9月8日、都や招致委員会に対し、計画の見直しを求める声明を発表した

野鳥の楽園「葛西臨海公園」

東京都江戸川区に所在する東京湾に面した都立公園。

1989年に開園した。

セイタカシギは環境省のレッドリストで「絶滅危惧II類」に指定されている。

クロツラヘラサギは東アジアにのみ生息し、環境省のレッドリストにて「絶滅危惧IB類」に指定されているとても希少な鳥。

葛西臨海公園でも観察されている。

そもそも・・・

葛西臨海公園は、都が東京湾沿岸の汚染や埋め立てで破壊された自然環境を再生しようと整備されたものである

東京都と千葉県が接する都県境にある江戸川区の葛西沖の「三枚洲」と呼ばれる干潟は1960年代の高度経済成長時代に東京都によって埋め立てられようとしていた。

しかし、反対の署名100万が集められた結果、当時の行政は干潟の一部を残すことを決め、そこを生かす形で造られたのがこの葛西臨海公園。

そこへ建設される「カヌー競技会場」

急流を人工的につくる施設であり、1秒間に生コン車約3台分の量の水を流す。淡水を循環して使用するが、排水はゼロではない

反対意見が続々

国内で100近い自然保護団体などが反対を表明している

出典毎日jp 20年夏季五輪:東京招致 野鳥の会、IOCに文書 葛西臨海公園会場「生息脅かされる」

・日本野鳥の会
・ラムサール・ネットワーク日本
・バードライフ・インターナショナル・アジア・ティビジョン
・公益財団法人 日本生態系協会
・江戸川区自然環境を考える会
・東京東部漁業協同組合
などなど

このままの計画では、公園に集まる鳥に影響が出るだけでなく、利用者が自然と触れ合う機会を損なう恐れがある

行政の反応は

都スポーツ振興局に要望書を手渡す日本野鳥の会のメンバー。

国際オリンピック委員に立候補ファイルと共に提出された環境影響評価書について都事務局は公表を拒み、「対立関係にはなりたくない」と言いつつも計画の見直しには一切言及がない

東京都は「これまではIOCへの招致プランの段階。今後、建設へ向けた新たな環境評価は必要で、その評価は公表しないことはあり得ない」としている

都スポーツ振興局の担当者は「競技施設のうちどの程度を常設化するかは検討中。今後も情報交換したい」と答えた

野鳥の会は会場の代替地の検討を求めているが、大幅な計画変更の場合、IOCとの話し合いも必要で、ハードルは低くはない

環境保全との両立はできるのか?

「オリンピック自体に反対するわけでない。現状を知ってほしい」

出典毎日jp 20年夏季五輪:東京招致 野鳥の会、IOCに文書 葛西臨海公園会場「生息脅かされる」

日本野鳥の会の川沢祥三代表は話す。

私たちは環境保全とスポーツの祭典が両立することを心から望んでいます

世界に誇れるオリンピックにしたいものです。

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