1. まとめトップ

黒目の輪郭が白くぼやける【老人環】ってなに!?

年齢が行くに従い、黒目の輪郭が段々とぼやけて白くぼやけてしまう「老人環」という症状があります。その老人環は何かということについてまとめたいと思います。

更新日: 2013年09月10日

12 お気に入り 208219 view
お気に入り追加

この記事は私がまとめました

老人環とは

字の如く、老人になるに従い多くなるとされている症状です。

角膜の周辺が輪状に白くなる病気で、外から見る事ができます。高齢者に多く見られるもので、この名がついています。

鏡でチェックすると分かります。

高齢者の角膜の周りに見られる灰白色の輪。病気ではない。

病名はついてはいますが、病気ではありません。

写真のように、黒目の輪郭が白くなり境界が不鮮明になるのが特徴です。

老人環の原因は?

誰にも止めることが出来ない加齢が一番の原因となります。

本来、黒目(角膜)は透明な臓器なのですが、加齢によって血管や血流に変化が起こり、血管から漏れ出した脂質(リポ蛋白など)が、透明なはずの角膜内に貯留してしまい濁って見えるようになります。

脂肪が少しずつ漏れ出すことが原因で引き起こされます。

老人環の原因は加齢によるもので、血液中の脂質が角膜の周辺部に沈着したものと考えられます

血液中の脂質が漏れ出すことにより引き起こされます。

老人環が出やすい年齢は?

老人性という位なので加齢によって引き起こされる症状ということが分かります。実際にはいくつくらいから多くみられるのでしょうか。

老人環は通常40才から現れはじめ、最初は角膜の下の位置に、次に上へ、そして次第に環が繋がっていきます

40歳くらいから出始めるようです。

老人環は、男性の方に早く現れやすく、40才~60才の男性のうち約6割に、70才~80才の男性の約9割にも現れています。

男性の方が多いようです。

80才以上では100%老人環であると言われています。

治す必要はあるの?

治療の必要性はあるのでしょうか。

老人環が角膜の中心部まで広がることはなく、眼科的に治療は特に必要ありません。

眼の機能には影響を及ぼさないので特に治療する必要はないようです。

濁りは角膜の周辺部のみに出現し、視界にかかる中心部にまで広がることはないため、視力や見え方には影響はしません。よって、治療は必要ありません。

また、老人環が出来たことによって視力が低下するという事はありませんので、治療の必要はありません。

視力にも影響しません。

美容目的でどうしても治したい人はどうすればいい?

黒目の輪郭は見た目に大きく影響しますので、治したいと思う方は多いと思われます。

見た目を気にして受診される女性が多いのですが、残念ながら治療法はありません。今の医学ではキレイにしてあげることは出来ないようです

現代医学ではどうしようもないということです。

カラコンを装着する。従来のカラーコンタクトレンズに比べコンタクトレンズの周辺部のみにプリントを入れ、夜間も見えやすい。従来のカラコンに比べて使い捨てにすることで目に対する安全性の確保されています

40代以降の女性に大人気らしいです。

気を付けなければならない老人環

病気が隠れているケースもあります。

30~40代で濁りが出てしまっている場合には「若年環:じゃくねんかん」なんて呼びます。あまりに若い年齢で若年環が出来る時には、高脂血症、高コレステロール血症などが隠れていることがあり、内科への受診を勧める事があります。

脂質異常症の場合が多いようです。

この若年環を持つ人は高コレステロール血症のことが多く注意が必要です。

血液中の脂質が増えるので目にその脂質が漏れ出しやすくなります。

若年環の場合は、脂質代謝異常や心血管異常が原因のことがありますので、内科での血液検査・心電図検査を受けて下さい

心臓に異常があるケースもあるようです。

1