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菊花賞よりも古馬で活躍!?17年セントライト記念関連情報!

3着まで菊花賞優先出走権があるも、菊花賞で3着以内に入った馬はすべて1着以外で1番人気がアテにならないレース。フェノーメノ、トーセンラー、サダムパテック、ナカヤマフェスタなど今秋以降の古馬中長距離GI 戦線で活躍する馬を多く輩出しレースへの関心が高い。

更新日: 2017年09月18日

egawomsieteさん

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■過去10年の傾向から

☆人気 1番人気は【4・1・1・4】と上々の信頼度だが、6番人気以下も3勝を挙げている。

 ☆前走 ダービー以来の馬が6勝を挙げ、近年は3連勝中。ラジオNIKKEI賞からの参戦が2勝で続く。

 ☆血統 ステイゴールド産駒が3勝。ディープインパクト産駒は昨年ディーマジェスティが初勝利。

 結論 ◎アルアイン ○クレッシェンドラヴ ▲クリンチャー

■レース展望

右前脚挫石のため出走回避したはセダブリランテスは残念ですが、そ
れだけに皐月賞馬7アルアインに注目が集まります。

 皐月賞後のごたごたもあり、やはりルメール騎手にスイッチしてきた
かという参戦ですが、ダービーも展開が向いていただけに勿体ないレー
スだったのは確か。
 そのダービーはスタートよく3番手を追走し折り合いがつくも、直線は手応えの割に伸びなかったのは、騎手なのかそれとも距離か?
 時計的にもオークスよりも遅く1000mは63.2秒という超スロー。凡戦とさえ言われているダービーだっただけに、ここで真価が問われます。ただ個人的には展開に恵まれた皐月賞などを見る限り、マイラーだと思っています。

逃げに転じてから2連勝中の10サンデームーティエは東京2400mを逃げ切るあたりスタミナ豊富で血統面からも道悪も問題なし。

 京都新聞杯2着、ラジオNIKKEI賞6着の2サトノクロニクルは、デムーロ騎手にスイッチ。期待されながらG1参戦とはいかず、陣営(馬主)しては川田騎手では物足りなかったのでしょうか。堅実な面、決め手が物足りないだけにデムーロ騎手で引き出せるか?ただ道悪必至なだけにどう騎乗するのか注目。

青葉賞5着の6サーレンブラントは夏で力をつけてきた1頭で、前走信濃川特別は追い込んで0.5秒差の3着。ただ今までの成績が示すように中山克服が課題。
 
 夏の北海道で力をつけてきた16スティッフェリオは、前走松前特別では経済コースを通るも、前が壁で動けず直線では外に出しながら伸びるも3着と、少々勿体ない競馬。それだけに今までのレースからも外枠は歓迎で道悪も問題なさそうです。

 スプリングステークス8着後、3戦して勝ち切れない13ストロングレヴィルは、コース替わり歓迎でどこまで。

 決め手があるものの、折り合いに難がある5ミッキースワローにとって横山典騎手への乗り替わりはプラス。あとは道悪と勝負どころでの反応の鈍さをどう克服するかがポイントでしょう。

■スワロー逆襲警報!僚馬“暴走”に動じず

3日間開催の週末を目がけ、本州縦断も辞さない構えの台風18号。競馬関係者は心配そうに進路を見つめるが、水曜の美浦Wコースにも小さな台風が発生した。その中心にいたのは菊沢師が騎乗したミッキースワロー。師は「うーん、失敗だったんじゃないかなあ」とはぐらかすが、セリフと笑顔が合っていない。

トーセンミッション(5歳1000万)から1馬身先行して始まった最終追い。平穏、無風のままに向正面を迎えたが、突然僚馬が外を駆け上がる。暴走にも見えた早仕掛け。今度はスワローが1馬身後ろで折り合った。師のアクションが大きくなったのは4角。ギアを上げ、突風のごとく内を駆け抜ける。ラスト1F12秒8の“最大風速”。再び2馬身前に出た所がゴールだった。グルグルと回る台風の目のような展開。師は「いろいろな状況に変わるのが競馬。冷静に対応できるように」と意図を説明。馬上から確認した愛馬に「とても優秀だった。折り合いは全く心配ないし、終わってもケロっとしている」と目尻を下げた。

春の京都新聞杯で5着に敗れ、ダービー切符を取り損ねた。その後は菊花賞に照準を定め、前走・いわき特別で始動。初の9Fの流れに戸惑いながら、直線だけで3着に食い込んだ。師は「やはり距離が忙しかった。久々の分に戸惑っていたが、最後は良い脚。この舞台は勝っているし(未勝利V)、前走のように折り合えれば」と振り返った。

 「思った以上に手応えがない馬。(横山典は)初めて乗るので」と一抹の不安も吐露するが、鞍上と師のタッグと言えば、春のNHKマイルCをアエロリットで制覇。調教の合間に話し込むシーンも多く、権利獲りへ、これ以上ない騎手を確保した。「馬に芯が入ってきて、春より大人っぽくなったよ」。眺めるしかなかったダービー組との初対戦。この日生まれた小さな台風は、淀を目がけて勢力を拡大していく。

■サンデームーティエ3連勝で菊へ!逃げて一発狙う

「第71回セントライト記念」(18日、中山)で台風の目になるのがサンデームーティエだ。スタミナあふれる逃げ脚を生かして東京2400メートル戦で2連勝中。70年2冠馬タニノムーティエ、71年菊花賞馬ニホンピロムーテーなどを出した大種牡馬ムーティエから命名された長距離砲に迫った。

昭和の大種牡馬ムーティエを思い出させる四白流星の栗毛が誰もいないWコースで躍った。覆面の間からのぞかせる気の荒そうな目つき。種馬場の担当スタッフに生傷が絶えなかったというムーティエと同じ気性か。細身の胴長体形までこの種牡馬の特徴を感じさせる。「いかにも長距離って体をしてるだろう?こういうのが長いところに向くんだ」。出迎えた谷原師の目尻が下がる。

 「馬っ気も強いし、暴れ方も半端じゃないよ。周りにたくさん馬がいると、カッカして凄いことになるから他馬のいない時間帯に調教しているんだ」と明かすと、こう語った。「東京の2400メートルをダテに連勝できない。なにしろスタミナはたっぷりあるから菊花賞にいきたいし、逃げられれば…」。500万を勝ったばかりの身とあって、その後の言葉をのみ込んだが、2連勝のレースぶりは師ならずとも穴党の期待を膨らませる。

デビュー8戦未勝利から別馬のように一変したのが前々走。後続に4馬身差で悠々と逃げ切った。続く500万戦も逃げて押し切った。「馬群に入れたり、他馬の後ろに付けても我慢が利かないんだ。そこで逃げさせたら、二の脚も上がりも半端じゃなかった」と語る同師にとっては、94年ウインドフィールズ以来のセントライト記念優勝が懸かる。「フィールズも長距離向きの先行馬で、2勝目を挙げた直後に重賞へぶつけたものな。あれから23年もたったのか?俺も年を取るはずだ」と69歳のベテラントレーナーは懐かしそうに笑うが、3歳のサンデームーティエは伸び盛り。「ひと夏でひと回り大きくなって体重も10キロ以上増えているからね」

 スタミナ色の濃い血統。父タニノギムレット、母の父オペラハウス、祖母ペニーアップはサンデーサイレンスの全妹だ。実は特徴が似ているムーティエの血は入っていない。サンデームーティエと命名した戸部政彦オーナーは「ムーティエと同じ特徴を持っていたので名付けたんです。四白流星の栗毛には走る馬が多いし、往年のファンにかつての名馬を思い出してほしい」と言う。逃げれば止まらない。21世紀によみがえる長距離砲だ。

■4連勝で菊へ!無敗の新星セダブリランテス

不気味な新星は砂煙の向こうから現れた。ダートの新馬戦を皮切りに3戦無敗のセダブリランテス。前走・ラジオNIKKEI賞を制し、菊戦線での存在感がにわかに高まってきた。「この馬は自信がある。レース数が少ない割に精神的にどっしりしているのが頼もしいね」と愛馬を語る手塚師のトーンは明るい。

 特に師が称賛するのは操作性の高さ。その長所が存分に出た前走では、3角手前の進出で離れた先行馬2頭を射程圏に入れる器用さを見せた。差し切った2着ウインガナドルは次戦の新潟記念で小差の4着に好走。レースレベルも低くなかった。師は「早めに動いたから(後続に)詰められたけど、まだまだ余裕があったからね。扱いやすいところを見せてくれた」と振り返った。

今回、初めて9F以外の距離に挑戦するが、半兄は12F以上で5勝を挙げるモンドインテロという長距離血統。加えて中山→新潟→福島、ダート→芝と、あらゆる条件を制してきた適応力を見れば、大きく戸惑うシーンはなさそうだ。「引っ掛かる馬じゃないし、息を考えても距離は心配ない」と師。兄も管理する陣営に距離延長を悲観する向きは一切ない。

 そのモンドインテロと併せた1週前追いは鋭く併入。重馬場のWコースを馬なりのままに5F66秒3〜1F12秒9で駆け抜ける走りは迫力満点だった。「凄く充実した追い切りだった。今の出来はかなり良いし、期待しておいてください」。砂地から始まったスター街道。ここで歩みを緩めるわけにはいかない。

■17年出走馬情報

アルアイン(牡3、栗東・池江泰寿厩舎)は今年の皐月賞馬。2冠制覇に挑んだ日本ダービーでは5着に終わったものの、差は0.3秒と大きくは負けなかった。今秋はC.ルメール騎手との新コンビでここから始動。キッチリと勝って菊花賞に向かいたいところだ。

セダブリランテス(牡3、美浦・手塚貴久厩舎)は骨折もあって春のクラシックには出られなかったが、ダートの新馬戦、骨折明けの早苗賞、ラジオNIKKEI賞と無傷の3連勝を飾っている。ここで皐月賞馬も破って、無敗で菊花賞に挑むことができるか。なお、主戦の石川裕紀人騎手が落馬負傷のため、今回は戸崎圭太騎手とコンビを組む予定。

その他、ラジオNIKKEI賞6着からの巻き返しを期すサトノクロニクル(牡3、栗東・池江泰寿厩舎)、皐月賞4着の実績があるクリンチャー(牡3、栗東・宮本博厩舎)、2400m戦で連勝しているサンデームーティエ(牡3、美浦・谷原義明厩舎)、京都新聞杯で0.1秒差5着のミッキースワロー(牡3、美浦・菊沢隆徳厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時45分。

■皐月賞馬ディーマジェスティが貫禄Vで好発進

序盤は後方からの競馬になったが、3角過ぎで外から好位へ。そのままの勢いで一気に先頭へ躍り出ると、内から詰め寄るゼーヴィントを待ってゴーサイン。力強く坂を駆け上がり、2分13秒1のタイムで秋初戦をVで飾った。

首差の辛勝だったが、蛯名正義騎手は「相手が来るのを待って追いだしたから」と余裕のコメント。「今回は順調にこれていたので、不利なく普通に走れれば、と思っていた。スタートで寄られてあの位置になったが、脚があるので慌てずタイミングを見て動こうと思った。このまま順調に行ってくれたらいいね」と2冠奪取へ手応えをつかんだ。2着に2番人気ゼーヴィント、3着に3番人気プロディガルサンが入り、上位3頭が菊花賞(10月23日、京都)への優先出走権を獲得した。

■過去10年の傾向から

☆人気 1番人気は【3115】。6番人気以下が4勝。

 ☆前走 ダービー以来の馬が5勝。新潟の条件戦からの参戦馬が3勝。

 ☆血統 ステイゴールド産駒が3勝。ディープインパクト産駒は未勝利。

 ☆騎手 蛯名、北村宏が各3勝。

 結論 ◎ステイパーシスト ○ディーマジェスティ ▲メートルダール

■レース展望&見解

クラシック路線で好走した馬が夏競馬から古馬相手に好走を続けているなど世代レベルの高さを見せていますが、いよいよ東西重賞に主役級が出走してきます。

 セントライト記念には皐月賞馬でダービー3着という実績の4ディーマジェスティが出走。牡馬5強ともいわれるなかの1頭であり、実績から見れば他の馬は入る余地がありません。

しかしこのセントライト記念は、ダービー最先着馬は不振の傾向が強く、これらの馬が勝ち切る場合は、イスラボニータ(皐月賞馬)、フェノーメノ(天皇賞春連覇、3歳馬で天皇賞秋2着)など、古馬になってもG1戦線で活躍するほどの能力がある馬です。

 これらの馬と比較しても4ディーマジェスティが劣っているとは世代レベルから考えても思えないでしょう。レコード勝ちした皐月賞にハイレベルなダービー決着の3着は、勝負付けが済んでいる馬も多く、相手探しが妥当なレース予想となります。

 そうなるとまずはラジオNIKKEI賞を快勝しまだ底を見せていない10ゼーヴィントでしょう。急激に力をつけた印象で、ここでどれだけのパフォーマンスができるか注目です。

権利取りが狙い

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