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菊花賞に直結!神戸新聞杯関連情報

過去5年で4度菊花賞馬を輩出している登竜門的レースな神戸新聞杯。ここで負けた馬の本番での巻き返しや上がり馬が頂点に立つケースも多く、見逃せない一戦です。

更新日: 2017年09月24日

egawomsieteさん

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■過去10年の傾向から

☆人気 1番人気は【6202】と信頼度が高い。3番人気が2勝。

 ☆前走 ダービー組が8勝と圧倒的で、うちダービー馬が3勝。勝ち馬10頭全てが2カ月以上の休み明けだった。

 ☆生産者 ノーザンファーム生産馬が近4年で3勝と好調。

 結論 ◎レイデオロ ○サトノアーサー ▲ダンビュライト

■レース展望

ダービー馬の相性がいいレースだけに目標がジャパンカップとはい
え期待が高まる8レイデオロ。5戦4勝で負けたのは休養明けの皐月
賞のみという戦歴で言えばほぼパーフェクト。ただダービーは馬の力というよりもルメール騎手の勇気ある好騎乗がもたらしたものでタイムも平凡。正直、この馬の強さはまだ計れていない印象。ここはどの程度仕上げてくるのか?初の関西遠征だけに惨敗さえもあり得る可能性。

ダービーは逃げて4着と粘った9マイスタイル。先週好騎乗連発の横山典騎手が騎乗でここも単騎でいければ。

 今年4戦、人気関係なくすべて0.4秒差という3ダンビュライトは休養明けも菊花賞の権利を取るために勝負がかりでくるでしょう。勝ち切れないも首位争いには顔を出すか。

 ダービー10着の2サトノアーサーも休養明け。ダービーは後方のままペースも合わず何もできないままの惨敗。阪神コースは得意なだけに見直しは必要でしょう。

中京、新潟で2連勝中の5キセキは、春はトライアルで惨敗してい
ただけに夏で力をつけてきた馬。あの末脚は広い阪神コースでも生かせそうです。また、先週のローズSと同じく角居厩舎だけに注目が集まります。

 1000万クラスで好走している12エテレインミノル、14アドマイヤウイナーも使われた強みで侮れない存在でしょう。

■ダンビュライト 菊切符獲得へ3週連続50秒台

ダンビュライトが坂路で3週連続の50秒台。2週前が4F50秒7。武豊が騎乗した先週が50秒4。最終追い切りも併走で4F50秒9〜1F12秒8と容赦ない。音無師は「52秒台で抑えたかったがテンが速過ぎた。やればナンボでも時計が出るから」と少々の誤算を口にしながらも、「春と比べて今の方がリフレッシュできている。なんとか(出走)権利を取りたい」と意気込みを口にしていた。

■キセキ 菊切符へグングン加速11秒6

キセキはM・デムーロが手綱を取りCWコースでヘンリーバローズ(2歳未勝利)と併せ馬。僚馬を2馬身先行させ、序盤は鞍上が手応えを確かめるようにゆっくりと追走。動いたのは直線入り口から。ハミを掛け直し追う態勢に入ると、馬体を沈ませグングン加速。しまい重点に5F67秒2〜1F11秒6。ゴール前は半馬身遅れての入線となったが、M・デムーロは手を緩めずコーナーすぎまで気合を注入。最後は相手に半馬身しっかり先着して最終調整を終えた。力強い脚取りに、引き揚げてきた鞍上の表情は明るい。

「いい動きだったね。前回よりも良くなっていた。まだ緩いところはあるけど、折り合いさえ付けば最後は凄い脚を使える。阪神の外回りは直線が長いし合っていると思う」。

■5馬身ぶっちぎり!菊へ向けベストアプローチ

菊花賞TR(3着まで優先出走権)G2「第65回神戸新聞杯」の追い切りが栗東トレセンで行われた。

 ベストアプローチは雄大なフットワークで春とは違う雰囲気が漂っていた。ダービー9着後に休養。帰厩後はここを目標に乗り込まれた。この日の最終追いも3週続けて岩田が手綱を取り熱心な稽古を消化。CWコースでアレススピアー(3歳未勝利)と併せ、上がり重点に6F84秒6。9馬身追走から直線は内から楽な手応えで抜け出すと、ラスト1F11秒7と鋭い反応で僚馬を5馬身ちぎってフィニッシュ。抜群の行きっぷりに鞍上の頬も緩む。

「全体時計が速くなりすぎないよう、直線だけ伸ばした。以前に比べてパワーアップしているし、ひと追いごとに動きは良くなっていますね」

 春はダービーが大目標。権利獲得へ弥生賞(4着)→青葉賞(2着)と輸送競馬が続き状態はギリギリだった。今回はしっかり馬体を立て直しての参戦。藤原英師は「成長を促して馬がしっかりしてきた。乗りやすい馬で心臓も強く、距離が延びるほどいい。長くいい脚を使えるので、ここも自分のペースで運べれば」と本番の菊花賞へ向け好勝負を期待した。

◇充実一途キセキ

「ポテンシャルの高い馬だが、繊細な面があって春先は能力を発揮できなかった。それが今は肉体と精神がかみ合ってきた。いい形で臨めると思います」

 前走の信濃川特別は直線一気の末脚。ゴール前は流す余裕で上がり3F32秒9の好時計を叩き出した。毎日杯(3着)で後の皐月賞馬アルアインと0秒2差の実績。ここ出走の2着馬サトノアーサーとも半馬身差の接戦を演じている。能力は間違いなく世代上位で、今の充実ぶりなら逆襲は可能だ。連発を目指す今週も重たい印を入れて高配当を狙う。

■17年出走馬情報

秋の目標をジャパンC(11月26日、東京)に定めた日本ダービー馬レイデオロ(牡3歳、美浦・藤沢和雄厩舎)が始動する。福島のノーザンファーム天栄で順調に夏を越し、8月23日に美浦トレセンに帰厩してから坂路、ウッドチップコースで順調に調整を重ね、態勢は万全。ここはダービー馬の貫禄を示したい一戦だ。

皐月賞3着、日本ダービー6着と春は堅実に駆けたダンビュライト(牡3歳、栗東・音無秀孝厩舎)。ダービー後は北海道・ノーザンファーム早来で英気を養い、栗東に帰厩してからも順調のひと言。1週前には坂路で50秒4をマークした。ルーラーシップ産駒は重賞26戦で2着1回、3着6回と勝てていないが、本馬に初重賞制覇の期待がかかる。

 日本ダービーで逃げて4着に粘ったマイスタイル(牡3歳、栗東・昆貢厩舎)は、報知杯弥生賞(2着)のように、自分の型にはまれば力を発揮する。ローズS(カワキタエンカ=2着)、セントライト記念(ミッキースワロー=1着)とトライアルレースで好騎乗を連発している横山典騎手の手綱にも期待。

阪神では3戦して2勝、毎日杯で2着と得意なサトノアーサー(牡3歳、栗東・池江泰寿厩舎)。日本ダービーは10着と展開が向かなかったが、得意の舞台で巻き返しなるか。

 日本ダービーは9着も距離を延ばして良さが出てきたベストアプローチ(牡3歳、栗東・藤原英昭厩舎)、日本ダービー11着のカデナ(牡3歳、栗東・中竹和也厩舎)も京都2歳S、報知杯弥生賞連勝時の勢いが戻れば…。

 中京、新潟の芝2000メートル戦で500万、1000万を連勝した夏の上がり馬キセキ(牡3歳、栗東・角居勝彦厩舎)に不気味さが漂う。

■レイデオロ始動 藤沢和師「いい夏休み」充電MAX

馬場の外ラチからレイデオロの動きを追った藤沢和師が少しだけ表情を緩めた。肩を並べて見届けたかつての盟友、岡部幸雄元騎手に視線を向けると、いつもの軽口を叩いた。「順調だよ、ジョッキー。でも、5歳にならなきゃ良くならない。なにしろレディブロンドだから(笑い)」。ジョークに包んだ血統的な見立て。5歳デビューで5連勝した祖母レディブロンドを知る岡部氏は「そうだな」とうなずいた。

ダービーは競走生活のゴールではない。タイトルに目がくらんで若い馬を追い込み過ぎると駄目になっちゃう…とは師が繰り返してきた自戒の言葉。ダービー優勝後は嫌みに聞こえると思ったのか、全く口にしなくなったが、完成途上の3歳馬に無理をさせない“藤沢イズム”に変節はない。「まだ本気にさせるな。スイッチが入るとギュンと行ってしまうから、のんびり穏やかにやろう」。ノーザンファーム天栄(福島)から8月23日に帰厩後、調教を担当する五十嵐に同師はこんな指示を出している。

 「精神的にどっしりして、春よりたくましくなってます」とは五十嵐。3歳夏を越しての成長だろう。藤沢和師も「いい夏休みが取れたんじゃないか。身長が少し伸びたし、体重も10キロ増えている。(気持ちの面も)調教で張り切り過ぎないのがいい」と続けた。

 始動戦・神戸新聞杯後はJCに向かうプランだが、始動ぶりによっては天皇賞・秋や菊花賞へ矛先を向ける可能性もある。「健康で走るのが大好きな馬。ビシバシ稽古も要らない。そして…強い」。レジェンドトレーナーによる今春の評価はどう更新されていくのか。期待の高まるダービー馬の秋に注目だ。

■過去10年の傾向から

☆前走 ダービーからの直行組が8勝2着6回と圧倒。連対14頭中13頭がダービーで掲示板(5着以内)を確保している。

 ☆平穏 1番人気馬が8連対で、直近6年連続で連対中。一方で2桁人気馬は3着に入ったこともない。極端な穴狙いは禁物。

 ☆差し優勢 昨年はリアファルの逃げ切りだったが、他9頭は向正面を5番手以下のポジションで通過。先行馬は分が悪い。

 結論 ◎サトノダイヤモンド ○エアスピネル ▲レッドエルディスト

■アグネスフォルテ、負荷十分 陣営は長距離に自信

3枚の菊花賞切符を懸けた「第64回神戸新聞杯」は22日、出走馬が確定。唯一木曜追いを行ったアグネスフォルテは栗東CWコース併走でビッシリ負荷をかけてきた。夏場の休養で英気を養って戦列に復帰。春の日本ダービー14着をバネにして秋の飛躍を期す!! 【神戸新聞杯】

 いきなり全開ムードが漂っている。アグネスフォルテは松山を背にハロー(馬場整地)明けのCWコースへ。フォルシャー(5歳500万)との併せ馬は8馬身追走でスタートした。道中はうまくスピードをコントロール。3、4コーナーを回って徐々に差を縮めると直線入り口で馬体が重なる。そこから一気にスパート。スッと引き離して3馬身先着でゴールを駆け抜けた。6F79秒1~1F12秒3が示すようにビッシリ負荷をかけるハードな内容。休養前は一戦ごとに減っていた体も今はふっくら。前走・日本ダービー14着後、久しぶりにまたがった松山の感触が良かった。

 「休み明けでも落ち着きがあるし、雰囲気がいいですね。春は折り合いに課題があったんですけど、そのあたりも良くなっていますよ。いい動きだし、仕上がりは問題ないと思います」

2走前の京都新聞杯2着で賞金を加算。デビュー10戦目での日本ダービー出走につなげたもののタイトなローテを強いられた分、心身共にギリギリの状態だったという。坂本助手が当時を振り返る。

 「ダービーに出るためにやっていたから仕方ないけど、あの頃は精神的に追い詰められていた感じ。レースは1コーナーで他馬と接触して、そこでハミをかんでリズムを崩してしまった。ダービーの後は放牧へ。牧場に着いてすぐはイライラしていたみたい」

 あれから4カ月、ひと夏を越して今はいい意味で力が抜けた状態だ。坂本助手は「いい休養になったんだろうね。トモに力が付いたし、ムキにならず走りっぷりがゆったりしている」と春との違いを強調する。「脚長の体形だし、ハービンジャー産駒で長めの距離は合っている」とイメージ。菊花賞優先出走権を懸けた、このトライアルが成長を示す舞台になる

■ユタカがニヤリ!エアスピネル 坂路追い切りで躍動

エアスピネルが坂路追い切りで躍動した。4F52秒7~1F12秒3は、掛け値なしに速く、先導したシホウ(1600万)を軽く1馬身半も抜き去った。

 笹田師が「先週はモタついたけど解消された感じ。課題は精神面で幼稚な面が抜けてくれば…と思っていたがそれもマシになった」と動きの良さと精神面の成長に目を細めれば、指揮官と並んでモニターを見届けた武豊は「映像見てたよ。イイ動きやったね」と笑みを広げて「春は負けたけど、ひと夏を越した成長度で逆転したい」と対サトノダイヤモンドを強く意識していた。

■先行力あるアグネスフォルテ 馬体回復で捲土重来

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