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「住む場所を返して!」脅迫され奪われたコロンビア住民の叫び

コロンビアは内戦時に多くのゲリラが農民など現地住民の土地を取り上げました。政府は土地を返すよう法整備も整え現地住民を救おうとしているのですが・・・。一連の流れをまとめました。

更新日: 2013年09月18日

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zeromineさん

内戦の激しいコロンビア

コロンビアでは50年以上前からずっと、反政府左翼組織や、準軍事的な右翼団体との紛争が続いている。

紛争の当事者は、単独の治安部隊、準軍事組織と結託した部隊、ゲリラ組織などだが、いずれも違法な殺人や強制立ち退き、拷問、拉致誘拐、強制失踪、性暴力などを行っている

2012年末時点で、国内避難民の数は450万人以上とされ世界最大、地雷死傷者の数は2010年、2011年ともに約540名で世界2位、3位

その中で土地を追われた人達

企業などもありますが、主にその企業をお得意様とする右翼系ゲリラが中心です。

内戦状態のどさくさに紛れて1000万hrの土地が奪われた

コロンビアに多くの多国籍企業が金を求めて進出。そのため、立ち退きをしない地域住民を何千人も虐殺

企業が直接攻撃を行うわけではなく、企業と癒着した地元ゲリラなどが暗躍します。

土地を売買することもあるが、低金額で土地を売却するように脅迫

提案ではなく、脅迫です。

どうして土地が必要なのか

コロンビアの山間部では金などの鉱物が発見され、所有権を巡って争いが起きている。大企業が採掘する許可を手にし、住民の追い出しを図ろうとした

合法・非合法、また国内外の経済集団の利害、巨大プロジェクトや自然資源の採掘、紛争地帯における燃料生産のためのモノカルチャーの振興などとも関係している

土地を盗む理由の一つはコカ生産地と人身売買の強化。 ゲリラはまた、26,500の牛を含む66595の動物を所有している

土地返還法が制定されてからの流れ

紛争中、何百万ヘクタールもの土地を奪われてしまった地主に、土地を返還するために犠牲者補償・土地返還法が制定され2011年1月1日から施行

犠牲者家族だけでなく、内戦の過程で家や土地を奪われた被害者に対して政府が責任を持って土地を返還することも定められている

費用は少なくとも200億ドル(約1兆6千億円)以上かかる見込みでコロンビア政府が全てまかないきれるものではない問題もあります。

現在の土地所有者は主に2002~2010年の間に活躍した極右組織の後継グループ。多くはマフィアや麻薬密売を行う新興犯罪組織のメンバーとなっている

盗まれた土地を開拓しようとしている活動家が脅迫や暗殺の対象となっている

2012年1月以来、25州以上500人以上の避難民の土地請求者と活動家たちは、脅迫を受けている

人権活動家クレメンシア・カラバリと各地区のリーダーは、総力を結集して臨む。 だが、彼らは、民兵組織に脅迫され命を狙われている

コロンビアの準軍事組織とみられる武装グループが、農場から追い出された住民のリーダーたちを脅迫し、殺害まで企てた。住民は、元の土地へ戻るための活動をしていた

8月20日に殺害されそうになりました

地元に戻った女性に民兵組織は電話で言った「あなたの兄弟と息子に何が起こったのかを覚えていますか?」彼女は2度目の難民となった

1度目に兄弟息子を殺され、難民になる事を余儀なくされた女性です。政府により土地返還法で正式に所有者に戻っていました。

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