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日本のベンチャーキャピタル(VC)は課題が多いのか??VCの課題まとめ

将来性のある企業を支援するために投資等の形で資金提供し、経営支援等も行うベンチャーキャピタル。新しい産業を育成し、雇用を生み出す重要な役割を果たすVCだが、欧米と比較して課題が多くみられる。そもそもベンチャーに元気がない日本。未来のGoogleやFacebook、Amazonは日本から生まれるのか。

更新日: 2013年10月04日

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kingreonidasさん

高い成長性が見込まれる未上場企業に対し、成長のための資金をエクイティ(株式)投資の形で提供します。

投資後は、資金面だけでなく、人材の獲得、販売先・提携先の紹介等を通じて経営に深くコミット

課題①:アメリカとは異なり、金融機関系のVCが多い

・日本:約60%が金融機関系
・米国:約80%以上が独立系

日本のVCの多くが金融機関や証券会社の系列会社として誕生したため、親会社からの出向者や、金融や証券分野専門の人材が多い。

社長は親会社から派遣されて、親会社の「リスクをとらない文化」を持ち込む。みなサラリーマンだから怖いのだ。

ベンチャーキャピタリストに必要なのは。。

科学技術についての素養や様々な産業知識、そこでの就業経験、さらには経営経験が必要といえる。

日本以外の主要なVCは、LLC(有限責任会社)など個人パートナーの集合体がGP(ファンド運営者)となる例がほとんど。

シリコンバレーの3強ベンチャーキャピタルがグーグルグラス周辺の開発企業に共同で資金を投入するためのファンド「グラス・コレクティブ」を組織!
★3強ベンチャーキャピタル
•グーグルベンチャーズ
•クライナー・パーキンズ・コーフィールド&バイアーズ
•アンドリーセン・ホロウィッツ

上記のファンド3社は、「株式会社」ではなく、個人パートナーがGPであるVC。

課題②:圧倒的に投資規模が小さい

1, 諸外国との年間投資額の比較

左がアメリカ • 真ん中が欧州 • 右が日本

1位:イスラエル
2位:アメリカ
3位:スウェーデン
4位:スイス

17位:韓国

26位:日本

2, 1社当たりの投資額の比較

米国:約10億円(2006年)
欧州:約4.5億円(2006年)
日本:約0.8億円(2005年)

1社当たりの投資金額は 5,800万円で、米国の5億300万円と比べると 12%に過ぎず依然として大きな差はある

日本のVCファンドには米国の10分の1以下の資金しか入ってきていないという状況であることがわかります。

課題③:主役であるベンチャーの数が少ない、VCの投資先がない

ベンチャーキャピタル業界における最大の悩みはお金がないことではなく、「投資先がないこと」なのである。

1位:タイ
2位:ペルー
3位:コロンビア

6位:中国

13位:アメリカ

35位:日本

構造的な課題があるのは事実。とはいいつつも。。

アベノミクスの「第三の矢」である成長戦略が注目されている。VCに追い風のニュースも!

いや、あります。これからどんどん RT @ykatou: せやな。RT @yokichi ベンチャーキャピタル1社から250億円とか調達するとかって、アメリカでもすごいけど、アメリカ以外ではそもそも構造的に起こりえない気がするな・・・。

様々な構造の問題はありますが、シリコンバレーに負けないで日本国内でもVCの存在感がさらに増していくといいですね!

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このまとめへのコメント1

  • y_hさん|2013.09.24

    土地は担保になる。従業員は担保にならない。
    中央銀行がいくら、銀行に資金を供給しても、土地を持たない人や会社には資金が行かない。
    技術開発よりも、土地の買占めのほうが利回りが良かったら、誰が利回りの低い投資をするだろうか?
    土地の保有に対する税率が低すぎる。
    税金が払えなくて、会社がつぶれても良い、と思う。
    活用されていない土地は、市場に放出されねばならない。
    太陽電池パネルを並べただけで、利回りがプラスになるような税率は低すぎる。
    利潤手段というより、万一の自給保険の意味合いが強い、農地の利回りはマイナスで十分。

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