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17年オールカマー レース関連情報

中山巧者がめっぽう強い一方で、近年は東京コースのの天皇賞秋には結びつかず。しかし同じ中山の有馬記念では優勝馬を出すなど、G1の前哨戦として注目すべきレースです。

更新日: 2017年09月24日

egawomsieteさん

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■過去10年の傾向から

☆前走 好相性の宝塚記念からの直行組が今年は不在。札幌記念組は2番人気以内か5着以内という条件が付き今年の3頭は厳しそう。春G1からの直行か、久々の重賞ウイナーが狙い目となる。前走が重賞以外だった馬の連対はない。

 ☆人気 1番人気が7連対。連対を外した3回の馬連平均配当は5033円で大きく荒れる可能性は低い。

 ☆実績 優勝馬は中山重賞3着以内、中山芝10F以上でV、G1馬のいずれかの条件を満たしていた。

 結論 ◎アルバート ○ステファノス ▲タンタアレグリア

■アルバート「いつも通り」好リズムで12秒9

今週は変則日程で多くの出走馬が木曜追いとなったが、アルバートを送り出す堀厩舎にとっては慣れたもの。追い切りも「いつも通り」(森助手)の内容だった。

 Wコース単走で半マイルから。リズムのいい走りで4F52秒9〜1F12秒9をマークした。15年10月の本栖湖特別(1着)以降の11戦は全て2400メートル以上。2200メートルあっても短いくらいだが、今後は長丁場の豪G1・メルボルンC(11月7日、フレミントン芝3200メートル)を視野に入れるだけに調整方法も大きくは変えていない。

天皇賞・春(5着)以来の休み明け。きっちり仕上げることだけに努めた。14日の1週前はWコースでの併せ馬で強めに追われて5F68秒3〜1F12秒3。森助手は「先週まではいくらか余裕残しの感じだったが、1週前をしっかりやって今週はいつものレース週の追い切り。これで態勢は整ったと思うし、トモ(後肢)のボリュームが増して成長も感じる」と話した。

 平地国内最長のスポニチ賞ステイヤーズS(3600メートル)を15、16年と連覇し、今年は3400メートルのダイヤモンドSを制した。豪州遠征について森助手は「今回のレース内容とレース後の馬の状態を見て」と語るにとどめたが、現役国内屈指のステイヤーにとっては魅力の大きい舞台。始動戦とはいえ今後を占う重要な一戦となる。「距離は守備範囲。軽い馬場もこなすが、スタミナがあるタイプで力のいる馬場は合っている」。G2・2勝の中山でその脚力を示し、胸を張って豪州へ向かうか。

■モンドインテロに久々頼もし田辺“マイペース”意識

追い切りはWコースで3頭併せ。最後方から直線は内に入り馬なりのまま外のコンピレーション(3歳500万)に1馬身遅れ、中のスターフィールド(2歳500万)と併入。「ほぼ忘れてる(笑い)」と切りだした田辺は「イメージと違ってモタモタした。もう少しバキュンと行くかと」。思わぬ辛口ジャッジだが、言葉とは裏腹に表情は明るい。

 前夜には前走でVに導いたルメールと会食して情報を入手。「クリストフは“せかすよりもマイペースの方が脚を使う”と。流れに惑わされずにいきたい」。現在66勝で関東リーディング3位につける田辺。初タイトルを狙うモンドインテロにとって実に頼もしい鞍上だ。

■マイネルミラノ 馬なり13秒0、雪辱へ状態良好

マイネルミラノの追い切りは騎乗停止中の丹内(レースは柴田大)が騎乗。Wコース単走馬なりで5F68秒1〜1F13秒0をマークした。北海道2戦は末の粘りを欠いて大敗したが、状態は変わらず良好。丹内は「反応も良かったし状態はいい。あとは気持ちひとつ。競馬に行って一生懸命走ってくれれば」と復活を期待していた。

■モンドインテロ 中山に適性、今度こそ重賞V

前走の札幌日経オープンを桁違いの末脚で快勝したモンドインテロ。これまで重賞では2度の3着(16年スポニチ賞ステイヤーズS、17年日経新春杯)が最高と善戦止まりだが、手塚師は「相手は強くなるけど、中山芝2200メートルの舞台は合っている」と初タイトル奪取に力を込める。最終追いは21日、3歳時の早苗賞(1着)以来のコンビ復活となる田辺が騎乗して行う予定だ

■17年出走馬情報

ステファノス(牡6、栗東・藤原英昭厩舎)は2014年の富士S以来勝ち星を挙げていないが、15年・16年の天皇賞(秋)で2・3着に入り、今年の大阪杯でもキタサンブラックに迫る2着とGIで活躍を見せている。過去2年は毎日王冠で始動していたが、今年はここから。叩いた方が良いタイプだが、いきなりから結果を出せるか。

 タンタアレグリア(牡5、美浦・国枝栄厩舎)は今年1月のAJCCで重賞初制覇。その後は脚部不安などでレースに使えず、今回が復帰戦となる。AJCCを8か月ぶりで制しているように、休み明けは全く問題ないタイプ。今回も同様の好走を期待したい。

その他、札幌日経OPを連覇したモンドインテロ(牡5、美浦・手塚貴久厩舎)、結果が出なかった春の雪辱を果たしたいルージュバック(牝5、美浦・大竹正博厩舎)、重賞3勝の実績があるアルバート(牡6、美浦・堀宣行厩舎)、再びオープンに上がってきたブラックバゴ(牡5、美浦・斎藤誠厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時45分。

■アルバート 2200メートルは守備範囲

24日の中山メイン「第63回オールカマー」に出走するアルバートは今春天皇賞5着以来の実戦。夏場は放牧で充電した。森助手は「天皇賞は時計も速くてタフな競馬。その後は長めに休みを取ったので、放牧明けとしてはとてもいい状態」とリフレッシュ効果をアピール。

 スポニチ賞ステイヤーズS連覇など長距離重賞3勝の実力派。「長い方がいいのは確かだけど、2200メートルは守備範囲」と同助手は前向きだった

■ルージュバック エ女王杯へ「次につながる競馬を」

ルージュバックは、昨秋は毎日王冠Vから天皇賞・秋(7着)、ジャパンC(9着)と東京を3戦したが、今秋はエリザベス女王杯が目標。右回りで、同距離のオールカマーを始動戦に選んだ。

 この夏場は、北海道でリフレッシュ。大竹師は「カイバを食べていて、フレッシュな雰囲気。体調は良さそう。(未経験の)中山2200メートルは何とも言えないけれど、次につながる競馬をしたい」と話した。

■過去10年の傾向から

☆人気 1番人気は【3・3・1・3】で3着内率70%。2番人気は【2・2・2・4】で同60%。6番人気以下の優勝馬は1頭だけ。

 ☆前走 宝塚記念からの直行組が【4・3・1・3】でリード。札幌記念組も【3・1・2・10】と上々だが今年は出走馬なし。七夕賞組が【1・1・0・1】。

 ☆負担重量 56キロが【3・2・3・36】と主力を形成。58キロは【3・0・0・5】で1着回数は56キロと同じだが2、3着はない。

 結論 ◎マリアライト ○ゴールドアクター ▲クリールカイザー

■レースの展望&見解

14年は2着ラキシス、昨年は1着ショウナンパンドラ2着ヌーヴォレコルトと牝馬の存在が大きくなっているオールカマー。今年は宝塚記念馬7マリアライトが出走と牝馬優勢の流れが続きそうな予感さえします。

昨年も同レースに出走して5着だった7マリアライトですが、次走エリザベス女王杯を勝ち、牡馬相手の中距離路線でも好走を続ける活躍。前走ではG1クラスが揃った宝塚記念を伏兵という扱いながら勝ち切ったのですから、今や充実期と言えます。
 昨年の同レースで走ったときと力が違うのは明白で、56キロで叩き化型だけに、どこまで仕上げてきているかどうか。立場的には牝馬といえど負けられないでしょう。

 昨年から続いていた連勝を天皇賞春で途切れてしまった6ゴールドアクターは、仕切り直しの一戦。大外枠でキタサンブラックの絶妙なペースに折り合いを欠いての敗戦だった天皇賞春は、距離も長かったことも敗因。ただ約9か月に復帰してからコンスタントに走ってきての疲労からきている可能性も否定はできず。ただ、得意の中山で距離短縮なら巻き返しは必至か。

同一距離重賞と好相性

リピーターは少なくなりましたが、中山のAJCCや、宝塚記念、エリザベス女王杯など2200mという距離のレースと好相性です。
 他の馬は、グランプリホース2頭と比べると見劣りしてしまうのですが、2200mの重賞実績があると侮れません。

 天皇賞春2着と激走した12カレンミロティックは、宝塚記念でも2着があるなど距離適性はあり、大外からうまく先手を取れれば、56キロだけに侮れない。

 重賞連対を続ける戸崎騎手騎乗の3ショウナンバッハは、AJCC3着で、近走を度外視すれば穴候補にも。

 G1では厳しくもG2ならといえる1サトノノブレスは福永騎手が騎乗。昨年は同レース10着でしたがそれ以降重賞では安定しており、久々の56キロもプラス。
 
 もうオワコン?ダービー馬11ワンアンドオンリーは、今や国内より回外の方が走るようで…

■ツクバアズマオー「道悪は上手だから雨が残るのは歓迎」

ツクバアズマオーは北の角馬場で微調整、軽めの運動で引き揚げた。陣営は一角崩しをもくろんでいる。

 田中助手「夏場は涼しい北海道で過ごしたので調整はスムーズ。今朝も元気いっぱいだね。道悪は上手だから雨が残るのは歓迎だし、中山との相性はバッチリ。たとえGI馬が相手でも条件が揃う今回はノーチャンスとは思っていない」

■サトノノブレス休み明け実績十分!CW単走12秒8

宝塚記念8着からひと息入ったサトノノブレスが動ける態勢を整えた。先週は神戸新聞杯に出走するサトノダイヤモンドとCWコースで併せ6F82秒6~1F11秒5と時計を出した。この日はCWコース単走。しまいは気合を注入し4F55秒8~1F12秒8を計時した。

 池江師は「先週きっちりやっているし、オーバーワークは避けたかった。ちょうどいいでしょう。この馬は今年、ひと皮もふた皮もむけた印象です」。今年重賞V2。休み明けで重賞を2回勝った実績もある。久々でも侮れない。

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