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16年オールカマー レース関連情報

中山巧者がめっぽう強い一方で、近年は東京コースのの天皇賞秋には結びつかず。しかし同じ中山の有馬記念では優勝馬を出すなど、G1の前哨戦として注目すべきレースです。

更新日: 2016年09月25日

egawomsieteさん

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■過去10年の傾向から

☆人気 1番人気は【3・3・1・3】で3着内率70%。2番人気は【2・2・2・4】で同60%。6番人気以下の優勝馬は1頭だけ。

 ☆前走 宝塚記念からの直行組が【4・3・1・3】でリード。札幌記念組も【3・1・2・10】と上々だが今年は出走馬なし。七夕賞組が【1・1・0・1】。

 ☆負担重量 56キロが【3・2・3・36】と主力を形成。58キロは【3・0・0・5】で1着回数は56キロと同じだが2、3着はない。

 結論 ◎マリアライト ○ゴールドアクター ▲クリールカイザー

■レースの展望&見解

14年は2着ラキシス、昨年は1着ショウナンパンドラ2着ヌーヴォレコルトと牝馬の存在が大きくなっているオールカマー。今年は宝塚記念馬7マリアライトが出走と牝馬優勢の流れが続きそうな予感さえします。

昨年も同レースに出走して5着だった7マリアライトですが、次走エリザベス女王杯を勝ち、牡馬相手の中距離路線でも好走を続ける活躍。前走ではG1クラスが揃った宝塚記念を伏兵という扱いながら勝ち切ったのですから、今や充実期と言えます。
 昨年の同レースで走ったときと力が違うのは明白で、56キロで叩き化型だけに、どこまで仕上げてきているかどうか。立場的には牝馬といえど負けられないでしょう。

 昨年から続いていた連勝を天皇賞春で途切れてしまった6ゴールドアクターは、仕切り直しの一戦。大外枠でキタサンブラックの絶妙なペースに折り合いを欠いての敗戦だった天皇賞春は、距離も長かったことも敗因。ただ約9か月に復帰してからコンスタントに走ってきての疲労からきている可能性も否定はできず。ただ、得意の中山で距離短縮なら巻き返しは必至か。

同一距離重賞と好相性

リピーターは少なくなりましたが、中山のAJCCや、宝塚記念、エリザベス女王杯など2200mという距離のレースと好相性です。
 他の馬は、グランプリホース2頭と比べると見劣りしてしまうのですが、2200mの重賞実績があると侮れません。

 天皇賞春2着と激走した12カレンミロティックは、宝塚記念でも2着があるなど距離適性はあり、大外からうまく先手を取れれば、56キロだけに侮れない。

 重賞連対を続ける戸崎騎手騎乗の3ショウナンバッハは、AJCC3着で、近走を度外視すれば穴候補にも。

 G1では厳しくもG2ならといえる1サトノノブレスは福永騎手が騎乗。昨年は同レース10着でしたがそれ以降重賞では安定しており、久々の56キロもプラス。
 
 もうオワコン?ダービー馬11ワンアンドオンリーは、今や国内より回外の方が走るようで…

■ツクバアズマオー「道悪は上手だから雨が残るのは歓迎」

ツクバアズマオーは北の角馬場で微調整、軽めの運動で引き揚げた。陣営は一角崩しをもくろんでいる。

 田中助手「夏場は涼しい北海道で過ごしたので調整はスムーズ。今朝も元気いっぱいだね。道悪は上手だから雨が残るのは歓迎だし、中山との相性はバッチリ。たとえGI馬が相手でも条件が揃う今回はノーチャンスとは思っていない」

■サトノノブレス休み明け実績十分!CW単走12秒8

宝塚記念8着からひと息入ったサトノノブレスが動ける態勢を整えた。先週は神戸新聞杯に出走するサトノダイヤモンドとCWコースで併せ6F82秒6~1F11秒5と時計を出した。この日はCWコース単走。しまいは気合を注入し4F55秒8~1F12秒8を計時した。

 池江師は「先週きっちりやっているし、オーバーワークは避けたかった。ちょうどいいでしょう。この馬は今年、ひと皮もふた皮もむけた印象です」。今年重賞V2。休み明けで重賞を2回勝った実績もある。久々でも侮れない。

■8歳ミロティック衰えなし!鉄砲駆けに警戒すべし

カレンミロティックは休養明け【3125】と久々を苦にしないタイプ。8歳を迎えたが2走前の天皇賞・春で2着に激走したように、年齢的な衰えは感じない。

 「前走(宝塚記念11着)は馬場が悪くて、バランスを崩したのが響いた。この年だし大きな上積みは見込めないが、ここまで順調な調整ができている」と平田師。オールカマー後は豪州・メルボルンC(11月1日、フレミントン、芝3200メートル)の遠征を予定している。「ここでぶざまな競馬はできない。好位で流れに乗って自分のレースができれば」と力を込めた。

■金星狙うショウナンバッハ 好調戸崎と相性○

オールカマーはGPホース2頭の一騎打ちムードだが、同レースが1、2番人気のワンツー決着だったのは95年(1着ヒシアマゾン、2着アイリッシュダンス)が最後。なかなか並び立たないものだ。

 データとにらめっこした岡本が気になるのはショウナンバッハ。春は精彩を欠いたが、乗り難しいタイプで近2走はテン乗りも影響したか。上原師は「夏場は放牧でリフレッシュして、いい感じ。戸崎は何回か乗ってるからね」と手応えを示した。そう、なんといっても鞍上が魅力。重賞騎乗機会連続連対記録を更新中(10戦)の戸崎とは500万V、AJC杯3着と好相性だ。昨年ジャパンC(12着)でも上がり3F最速をマークした末脚はゆうに重賞級。師が「ためてしまいを生かす形が理想」と話す通りの競馬ができれば、一角崩しどころか大金星まであるかもしれない

■マリアライト充実一途!鞍上蛯名に主役獲り託す

マリアライトがひと夏を越し、たくましさを増して帰ってきた。前走・宝塚記念は8番人気の伏兵。ゴール前で逃げるキタサンブラックを捉え、さらにドゥラメンテの強襲もしのいだ。エリザベス女王杯に続く2つ目のG1タイトル。久保田師は「一流のメンバーを負かしてくれた。本当に気持ちの強い馬」と振り返り、その類いまれなる勝負根性を称えた。

8月26日に放牧先のノーザンファーム天栄(福島県)から帰厩。「思ったより体が増えて、いい雰囲気で帰ってきた。春先よりも、さらに体がしっかりしてきている」とトレーナーは目を細める。宝塚記念時に438キロだった馬体重は、現在450キロ近く。指揮官が喜ぶのもそのはずで、デビュー時は420キロ。ひ弱さもあり間隔を詰めて使えなかった経緯がある。それが、昨春から馬体の充実とともに出世街道をまい進。秋にはG1ホースにまで上り詰めたのだから、馬体のボリュームアップは歓迎すべき要素だ。

 順調に調教をペースアップさせて、1週前はWコースでケンベストカフェ(4歳500万)と併せ馬を消化。直線強めに追われ、しっかりと負荷をかけられた(6F85秒2~1F13秒4)。「休み明けだけど、きちっと仕上げてある」と師は万全仕上げを強調した。

鞍上の蛯名は先週セントライト記念で、ディーマジェスティを冷静沈着な手綱さばきでVに導いた。久保田師も「ジョッキーがマリアの脚の使いどころをよく分かってくれている。大差勝ちはないけれど、仕掛けのタイミングがドンピシャだからね」とベテランに全幅の信頼を寄せている。

 ここをステップに、エリザベス女王杯(11月13日、京都)、有馬記念(12月25日、中山)のローテを描く。昨年の有馬記念ホース、ゴールドアクターとの“グランプリ対決”にも注目が集まるが、「立場的に勝負にいかなければいけない馬」と師はきっぱり。強豪牡馬が相手でも、今のマリアには何も怖いものはない。

■ゴールドクター巻き返しに手応え!春天惨敗の汚名そそぐ

天皇賞・春以来の出走となるゴールドアクターも秋初戦へ調教のピッチを上げている。夏は函館に滞在し、8月26日の美浦帰厩後は入念に追い切りを重ねてきた。

 15日の1週前追いでは併せ馬でWコース6F86秒3をマーク。中川師は「ゴールを過ぎてからも促して負荷をかけたが、悪くない動きだった。久々でも動ける馬だし、体も少し大きくなっている」と語る。

 今秋はこのレースをステップにジャパンC(11月27日、東京)、連覇の懸かる有馬記念(12月25日、中山)の3戦を予定。「春の天皇賞(12着)は条件がかみ合わず結果を出せなかったが、いい形でスタートを切りたい」と巻き返しに手応えをつかんでいた

■【オールカマー1週前追い】アクター迫力の動き 中川師好感触

オールカマーの1週前追い切りが15日に美浦トレセンで行われ、昨年の有馬記念優勝馬ゴールドアクター(牡5=中川)が迫力ある動きを披露した。Wコースで4馬身先行したインストレーション(5歳500万)に馬なりのまま併入。6F86秒3~1F13秒2をマーク。

 中川師は「時計は遅いが、動きは悪くない。1週前なのでゴールを過ぎてからも促して負荷を掛けた。(天皇賞・春12着以来の)休み明けでも走れるタイプ」と秋始動戦に好感触を得ていた。

■池添「強かった」ショウナンパンドラが秋華賞以来のV

道中、中団やや後方を追走した3番人気のショウナンパンドラ(池添)が、直線鋭く差し切って優勝。昨年の秋華賞以来の重賞2勝目をマークした。

 騎乗した池添は「ムキにならず、合図を送ったら、直線でよく伸びた。秋のG1戦線に向けて頑張っていきたい」とコメントした。2着は内を突いた1番人気のヌーヴォレコルト(岩田)、3着は7番人気のミトラ(柴山)が入った。

1着 ショウナンパンドラ(池添謙一騎手)
「道中はムキにならず、リラックスして走っていました。うまく馬群の外に出せましたし、ゴーサインに反応してものすごい切れ味でした。次の大一番に向けて、順調にいってほしいです」

(高野友和調教師)
「もともとこれくらい強い馬だと思っていましたし、宝塚記念も勝ち負けのつもりで送り出しました。素質の高い馬で、時間とともに総合的に強くなったのだと思います。次は天皇賞(秋)へ向かう予定です」

2着 ヌーヴォレコルト(岩田康誠騎手)
「3~4コーナーは中山記念より厳しい印象でした。道中はストレスがかかっていた分、伸びがひと息になりました。馬の状態がよかっただけに残念です。本番で巻き返したいです」

3着 ミトラ(柴山雄一騎手)
「もうちょっとでした......。4コーナーでゴチャついたところから、うまく間を割ってくれました。久々でこの走り、力はあります」

4着 ロゴタイプ(田中剛調教師)
「微妙に距離が長かったです。強いレースをしています。ジョッキーは逃げたかったようですね。このあとは東京マイルあたりにいってみたいですが、斤量と相談して考えます。久々で見せ場を作ってくれました。またがんばります」

5着 マリアライト(蛯名正義騎手)
「序盤では外から出して行ってるんですが......。勝負どころで勝ち馬と脚色が違って外へ押し出されてしまいました」

9着 マイネルフロスト(松岡正海騎手)
「いい頃と比べるとまだ伸びがひと息です。これを使ってよくなると思います」

11着 マイネルミラノ(柴田大知騎手)
「スタートのタイミングもよくて、いい形だと思ったのですが......」

■レース展望

宝塚記念3、5着の4歳牝馬3ショウナンパンドラ、4 ヌーヴォレコルトがエリザベス女王杯に向けてどのような仕上げでくるか、デムーロ騎手に戻り復活出来るか6ロゴタイプ、夏競馬の好調を維持しているか5マイネルミラノ、メイショウ3頭出し、マイネル2頭出しと興味が尽きなく波乱も当然期待できるメンバーとなった今年のオールカマー。上記の馬がそれぞれ2000m以上では勝ちがないため波乱要素十分。

■傾向と対策

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