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daiba49さん

1:この結論は間違いである このデータを見る限り
 コレステロールが異常に低い人は 早く死ぬ
 コレステロールが正常の人は長生き をすると解釈するべき
2:このような現象はすでに古くから知られおり その原因も分かっている
 コレステロールが低い人は 肝疾患 低栄養 (悪性腫瘍)を持っており  その為に低コレステロー ルの人は 速く死ぬ
 このような人を除外すると コレステロールが低くても早死にはしない

◎今回の発表の内容
約2万2千人の住民を 7.1年追跡し 死亡数を調べた
悪玉コレステロール 79以下の人 と
         100-159の人を比べると 後者の人の方が長生き                               である
   不思議なことに160以上での死亡数について発表されていない?
     この数字が知りたいところなんですが    
(100-159というのは多くの人では適正値 ただ適正値は持っている 危

◎ 基本事項
コレステロール(悪玉コレステロール)が高いと動脈硬化は進行する
1:どこからが高いと定義するかは別にして 異常に高いとコレステロールは血管内に入り動脈硬化を起こすことは間違いありません これに異論を唱える人はまずいないでしょう(注1)
2:家族性高コレステロール血症という病気があります:これは生まれつきコレステロールが高く このような人では若年でも動脈硬化が進行する
 心筋梗塞 突然死が 5-30才で起こる 1才半で心筋梗塞という報告もある

3:悪玉コレステロールが 50を超えると 血管内に沈着することは証明されています
  昔 心筋梗塞は中高年の病気でしたが いまでは 30代の心筋梗塞 脳梗塞 も珍しくない時代になりました これは早い時期から高コレステロールが始まっていることを示しています
 この傾向は今後さらに強くなることはまちがいありません。

図に示すように A:体重が低い人は 疾病率が高い
        B:体重がほどほどの人 疾病率低い
           C:体重が多い人  疾病率が高い(注目してほしいのは 体重が増えるとカーブが急になる:疾病率が急に増えるということ)
    (このようなデータから適正体重という考えが生まれました)
これらの疾病原因は AとCでは異なります
 A:ガン 低栄養をきたすような状態、疾患 など 従ってこれらの疾患   によって体重が少ないのであり 
   原因となっている疾患の治療が大事 体重を増やしても基本的には意   味がない
 C:栄養過剰 運動不足による 高血圧 高脂血症(コレステロール増    中性脂肪増 善玉コレステロールル減) 糖尿病 によるものであり   基本的には減量することが重要 さらに必要があれ
   ば 今ある病気の治療する
◎飲酒量と冠疾患との関係もJカーブとなります

日本脂質栄養学会が発表した コレステロールは高い方が長生き は波紋をひきおこしました。

発表されたデータから 上記の結論はでてこない ことは 
「コレステロール高い方が 長生き:その3での述べたとおりです。
今回は
1:ある医学雑誌での非常に面白い記事の紹介  ちょっとややこしいです
2:脂質栄養学会発行の 「長寿のための コレステロール ガイドライ   ン」の要旨を入手しましたのでそれを解説します。

1:これの著者:越山氏(北野病院 関西ではあまりにも有名で しっかり                           した病院)
JUPITERという論文:Ridker が著者の動脈硬化にたいする研究論文をめぐる論争の中に 脂質栄養学会の奥山氏が登場してきます。

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