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飲んでいないのに泥酔?体内でアルコールを生成してしまう人がいた!

体の中でアルコールを生成して酔っぱらってしまう症状があるようです。その原因とは?…

更新日: 2018年10月04日

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シラフなのに泥酔…

“ビール腹”とは通常、ビールの飲み過ぎでポッコリ出てしまったお腹のことを指すが、先日アメリカでホンモノのビール腹をもつ男性が出現し、話題を呼んでいる。

テキサス州に住む61歳の男性。過去5年の間、いつも酔ったような症状があり、看護師の妻が呼気検査をしたところ、アルコールを一切摂取していなくても、血中アルコール濃度が最も高い時で0.4%に達していた。これは運転が認められる限界濃度の5倍の数値。

男性は例えそれが日曜日の礼拝後であっても唐突に酔っぱらってしまうという症状を持っており、彼の妻はうろたえて自身で呼気検査機を買ったほどでした。

2009年には1滴のアルコールも飲んでいないのに血中濃度が0.37%に達し、病院の救急処置室に運ばれた。

その原因とは?…

胃腸の専門医で24時間の経過観察や各種の検査を行った結果、男性の胃の中で食品が発酵していると診断された。

コーデル博士によると男性は出芽酵母(イースト)に感染しており、ベーグルやパスタなどでんぷんを摂取すると酵母が糖をアルコールに変えるため、腸内でビールを醸造、結果として食事をするだけで酔っぱらってしまうのです。

デューク大学の微生物学者Joseph Heitman氏によると、イーストは通常人間の体内に取り入れられても危害を及ぼさないのですが、まれに長期にわたって体内にとどまり問題を引き起こす可能性もあるとのこと。Heitman氏によれば出芽酵母は腸の中で成長する可能性があるものの、それが何らかの疾患と関係しているかなどは明らかになっていないそうです。

抗菌剤を投与して酵母の活動を抑えたところ、呼気からアルコールは検出されなくなった。

男性は自宅でビールの醸造をしていたため、生きたイーストが体内に入りやすい環境にいたのも病気の原因になったと考えられる。なお腸発酵症候群は、胃の中の細菌が全滅してしまうことでイーストが増えて発症するため、抗生物質を摂取した人などに起こりやすいそう。

ダイエットにも!話題の酵母とは

酵母は単細胞性の菌類(いわゆる真菌)の総称であり、その多くは菌界(菌類)の子嚢菌門に属している。菌界はキノコなどの仲間を含み、細胞壁を持つことから古くは植物に分類されていた生物群。子嚢菌はその中で子嚢(胞子を包む袋状構造)を形成するグループである。酵母は、単細胞性の菌類である。

パンや酒(ビール、ワイン、清酒など)を作る際に用いられており、人類にとって最も馴染みの深い有用微生物の一つである。最近では健康ブームの一環でビール酵母の医薬品やサプリメントが人気である(例: エビオス錠、ビール酵母ダイエットなど)。

酵母の中でも、とくにビール酵母は、その薬効が高く評価されています。日本薬局方にも「乾燥酵母」という名称で収載されており、胃腸虚弱の改善や栄養補給に役立つ医薬品として使用されています。
ビール酵母の効用については、胃腸疾患、乳酸菌の増殖促進、便秘や高血圧の改善、感染疾患への抵抗性、抗菌・殺菌、発がん抑制などが報告されています。また、近年、ダイエット用途でも話題になっています。

気をつけたい、万が一の酵母の感染

このビール自動醸造症候群の症例は少ないながらもいくつか報告されており、日本でも1970年に報告されました。多くの事例が抗生物質を摂取した後、腸の中が一掃された状態で生じています。

研究チームは「失業や対人関係の悪化、さらには逮捕といった社会的問題にもつながりかねない」と警鐘を鳴らしています。

Twitterでも話題に!

体内でアルコールを生成すれば、飲む手間も省けて最高だな。どうすれば感染するんだろう。酵母をカプセルに詰めて飲むとか?

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